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■このサイトについて
・このサイトは、リンクフリーです。 リンク申請については、↑の「リンク」を押してください。
・このブログはアイルトンとFC2によって運営されています。
・ブログに貼ってある画像については、極力とっていかないようにしてください。
・何かご感想がありましたら、気軽にコメント下さい。
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2009/05/10(日) }
2006年のブログスタートから早2年半。あの頃は、「げーむいんふぉ」の(元?)管理人である「Sprit」氏の影響でブログを始めました。
思い返せば、はじめはとにかく入場者数を増やしたいが一心にPSPやらアニメやらの記事を書き、くだらない日記を書きとそれなりに充実した毎日でした。日がたつにつれてこのブログに入場してくださる方も増え、コメントを残してくださる方もいました。
そしてたくさんの方と関わりたくて、ある時期から相互リンクをたくさん申し込み、みなさん快くOKをだしてくださいました。
そしてブログ名を変更しようと思ったときに、いろいろな方からのご意見をいただけて本当にうれしかったです。
このブログ「PSPを片手にPit in!!」は一時的かもしくは完全かはわかりませんが閉鎖したいと思います。今までご支援、ありがとうございました。
最近ブログを更新する時間すらなくなってきて、コピーして記事にするということをしてきましたが、それでは意味がないと思いました。そこで閉鎖を考えました。暇な時に日記くらいは書けるんじゃないかということになり、もしかしたら更新するかもしれません。
もしかしたらもっとグレードアップするかもしれません(まぁないと思いますがww)
ということで、もし相互リンクしてくださっているブログの管理人様でこのブログには賛同できないという方は、リンクの削除の要請、もしくはリンクの削除を行ってください。早急に対処したいと思います。
今までありがとうございました。(これからがあるかわかりませんが、よろしくお願いします。)
尚、今までのF1の記事は削除します。ご了承ください。
思い返せば、はじめはとにかく入場者数を増やしたいが一心にPSPやらアニメやらの記事を書き、くだらない日記を書きとそれなりに充実した毎日でした。日がたつにつれてこのブログに入場してくださる方も増え、コメントを残してくださる方もいました。
そしてたくさんの方と関わりたくて、ある時期から相互リンクをたくさん申し込み、みなさん快くOKをだしてくださいました。
そしてブログ名を変更しようと思ったときに、いろいろな方からのご意見をいただけて本当にうれしかったです。
このブログ「PSPを片手にPit in!!」は一時的かもしくは完全かはわかりませんが閉鎖したいと思います。今までご支援、ありがとうございました。
最近ブログを更新する時間すらなくなってきて、コピーして記事にするということをしてきましたが、それでは意味がないと思いました。そこで閉鎖を考えました。暇な時に日記くらいは書けるんじゃないかということになり、もしかしたら更新するかもしれません。
もしかしたらもっとグレードアップするかもしれません(まぁないと思いますがww)
ということで、もし相互リンクしてくださっているブログの管理人様でこのブログには賛同できないという方は、リンクの削除の要請、もしくはリンクの削除を行ってください。早急に対処したいと思います。
今までありがとうございました。(これからがあるかわかりませんが、よろしくお願いします。)
尚、今までのF1の記事は削除します。ご了承ください。
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2009/04/20(月) }
19日(日)日本時間16時(現地時間15時)から、2009年F1世界選手権第3戦中国GP決勝レース(周回数56周、レース距離305.066km)が、上海インターナショナル・サーキット(全長5.451km)で行われた。
前日の公式予選ではセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がポールポジションを獲得。フェルナンド・アロンソ(ルノー)が2番手、マーク・ウェバー(レッドブル)が3番手で続いたが、予選後にFIAから発表されたマシン重量では、この3名が最も軽いことが明らかになっていた。
また予選前にギアボックス交換を実施したティモ・グロック(トヨタ)には5グリッド降格ペナルティが下ったが、ピットスタートを選択。ロバート・クビサ(BMWザウバー)もピットスタートを選んだ。
レーススタート直前の天候は雨で、気温20℃、路面温度19℃のウエットコンディション。ブリヂストンは中国GPにミディアムコンパウンド(ハードタイヤ)とスーパーソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)という2種類のドライタイヤ、さらにウエットタイヤ(大雨用のタイヤ)とインターミディエイトタイヤ(小雨用のタイヤ)を持ち込んだ。
雨はかなり強く降っているため、レースコントロールはセーフティカー先導でのスタートを決定。各車ウエットタイヤを装着してダミーグリッドを離れた。ピットレーンスタートを選んだグロックとクビサも隊列に加わった。
ポールポジションタイムは1分36秒184だったが、セーフティカー先導での走行では2分45秒台。タイヤとブレーキのウオームアップがかなり難しい状況となり、アクアプレーニングを訴えるドライバーもいた。
セーフティカー先導で8周を走行したところで、ようやくセーフティカーがコースを離れてレースがスタート! 直前にニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)とアロンソがピットインを実施したため、先頭ベッテル、2番手ウェバー、3番手ルーベンス・バリチェロ、4番手ジェンソン・バトン(共にブラウンGP)、5番手ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、6番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、7番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、8番手セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)という序列でレース再開となった。
ハミルトンがターン11でライコネンをパスして6番手に浮上。7番手に落ちたライコネンの後ろにはブエミが迫ったが、ライコネンは無線でエンジンの不調を訴える場面があった。
ペースを上げていたハミルトンだが、12周目にはターン10でスピン! 一気に10番手までポジションを落とした。その影響でブエミがポジションを上げ、トゥルーリをかわして5番手に浮上。バリチェロがペースを落としてバトンが3番手に上がった。13周目にはティモ・グロック(トヨタ)とニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)がターン14で接触! 大きな破損はなかったが、ハイドフェルドはスピンを喫した。
レース14周目に先頭のベッテルが1分54秒681というファステストラップをたたき出し、大きなライバルとなるバトンとの差を14秒ほどに広げた。その周に2番手のウェバーがピットインし、6番手でコースに復帰した。
ベッテルは15周目を終えたところでピットに入り、3番手でコースに戻った。これでこの時点のトップ10はバトン、バリチェロ、ベッテル、ブエミ、マッサ、ウェバー、ハミルトン、コバライネン、ボーデとなった。一方でトゥルーリはどんどんポジションを落とし、11番手となった。
17周目の最終コーナーでクビサがトゥルーリのマシンに乗り上げ、激しいクラッシュ! トゥルーリは完全にリアウイングをなくしたが、ピットインできずにそのままの状態で1周走ることとなった。一方のクビサはフロントウイングを壊したが、ピットインができた。さらにブエミがバックストレートでベッテルに追突! ブエミはウイングを壊したが、ベッテルは走行を継続した。
クビサとトゥルーリのクラッシュで破片が最終コーナーに散らばったため、セーフティカー導入となった。それを見てブラウンGP勢やブエミがピットイン。またトゥルーリがガレージにマシンを収めた。
セーフティカー導入中の21周目のバックストレートで、マッサがスローダウン! ギアがシフトアップせず、マッサはマシンを降りた。これでマッサは開幕から3戦連続でノーポイントとなった。
レースは22周目いっぱいでセーフティカー先導が終わり、再スタート! ベッテル、バトン、ウェバー、ライコネン、ハミルトン、バリチェロ、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、ブエミ、グロック、中嶋一貴(ウィリアムズ)、アロンソ、セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)、ロズベルグ、ハイドフェルド、クビサ、スーティル、ピケJr.という序列となった。
ハミルトンがライコネンをかわして4番手に浮上し、コバライネンがバリチェロの前、6番手に立った。さらにアロンソが中嶋をオーバーテイクして10番手に浮上。またベッテルが1分54秒646というファステストラップをマークした。ブエミとの接触の影響はない模様だ。
フロントウイングを壊していたグロックがピットに入ったことで、アロンソや中嶋らが1つずつポジションをアップ。アロンソはポイント圏内にいるブエミを追った。中嶋とピケJr.はスピンしてコースオフを喫したが、中嶋はうまくランオフエリアを使ってコースに戻った。一方のピケJr.はコースサイドのブレーキングポイント看板にあたり、ノーズコーンを破損、ピットインを強いられた。
29周目にはバトンがバックストレートエンドでオーバーラン! これでウェバーが難なく2番手に浮上し、バトンは3番手に落ちた。これで首位ベッテルとバトンのギャップが12.5秒に広がった。しかしウェバーは次の周の最終コーナーでオーバーランし、再びバトンが前に。だがセクター2でウェバーがバトンをオーバーテイクし、再度ウェバーが2番手に浮上した。ウェバーは33周目に1分53秒254というファステストラップを刻んだ。
レースは残り20周。1-2態勢のベッテルとウェバーはそれぞれファステストラップを出し合い、ウェバーが36周目に1分53秒435をたたき出した。先頭ベッテルと3番手バトンのギャップが26秒に広がったところで、ベッテルが37周目にピットイン! 9.2秒の静止時間で作業を終え、バトンの後ろ3番手でコースに戻った。
バトンに比べて燃料搭載量が多いベッテルだが、39周目には1分52秒918というファステストラップをマーク! これは同じ周のバトンよりも1.2秒速いタイムだ。バトンはこの時点でもう1回ピットストップを残しているため、実質的にはベッテルのほうが前。しかしベッテルはバトンに迫り、バックストレートエンドでオーバーテイクして見た目上も首位に立った。
バトンは43周目にピットインし、4番手でコースに戻った。バリチェロが1分52秒592というファステストラップをたたき出している。一方、14番手のロズベルグがインターミディエイトタイヤに交換し、1分54秒673という自己ベストタイムをマークした。
レースは残り10周。ベッテル、ウェバー、バトン、バリチェロ、コバライネン、ハミルトン、スーティル、ハイドフェルドまでがポイント圏内となった。しかしハミルトンは最終コーナーでスピンを喫し、スーティルが6番手に浮上。フォース・インディア初のポイント獲得かと思われたが、スーティルはターン5でリアエンドを滑らせ、タイヤウオールにヒットしてマシンを降りた。
レースは残り4周。首位ベッテル、2番手ウェバー、3番手バトン、4番手バリチェロ、5番手コバライネン、6番手ハミルトン、7番手グロック、8番手ブエミまだがポイント圏内となった。ベッテルは2番手ウェバーに12秒、3番手バトンには40秒、4番手バリチェロには60秒のタイム差を築いた。
ベッテルはファイナルラップも難なくまとめ、トップチェッカー! 自身2勝目をマークした。2位にはウェバーが入り、レッドブル・レーシングは1-2フィニッシュでのF1初優勝を達成。3位にバトン、4位にバリチェロが入り、5位コバライネン、6位ハミルトンとマクラーレン勢が今シーズン初のダブル入賞を達成した。7位にピットスタートのグロック、8位にブエミとなった。
9位以下はアロンソ、ライコネン、ボーデ、ハイドフェルド、クビサ、フィジケラ、ロズベルグ、ピケJr.、スーティル。ここまで完走扱いとなり、中嶋、マッサ、トゥルーリがリタイアとなった。
ファステストラップはバリチェロが42周目にマークした1分52秒592だった。
2009年F1世界選手権第4戦となるバーレーンGPは来週末に開催される。最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は24日(金)の日本時間16時(現地時間10時)からスタート。お楽しみに!
前日の公式予選ではセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がポールポジションを獲得。フェルナンド・アロンソ(ルノー)が2番手、マーク・ウェバー(レッドブル)が3番手で続いたが、予選後にFIAから発表されたマシン重量では、この3名が最も軽いことが明らかになっていた。
また予選前にギアボックス交換を実施したティモ・グロック(トヨタ)には5グリッド降格ペナルティが下ったが、ピットスタートを選択。ロバート・クビサ(BMWザウバー)もピットスタートを選んだ。
レーススタート直前の天候は雨で、気温20℃、路面温度19℃のウエットコンディション。ブリヂストンは中国GPにミディアムコンパウンド(ハードタイヤ)とスーパーソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)という2種類のドライタイヤ、さらにウエットタイヤ(大雨用のタイヤ)とインターミディエイトタイヤ(小雨用のタイヤ)を持ち込んだ。
雨はかなり強く降っているため、レースコントロールはセーフティカー先導でのスタートを決定。各車ウエットタイヤを装着してダミーグリッドを離れた。ピットレーンスタートを選んだグロックとクビサも隊列に加わった。
ポールポジションタイムは1分36秒184だったが、セーフティカー先導での走行では2分45秒台。タイヤとブレーキのウオームアップがかなり難しい状況となり、アクアプレーニングを訴えるドライバーもいた。
セーフティカー先導で8周を走行したところで、ようやくセーフティカーがコースを離れてレースがスタート! 直前にニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)とアロンソがピットインを実施したため、先頭ベッテル、2番手ウェバー、3番手ルーベンス・バリチェロ、4番手ジェンソン・バトン(共にブラウンGP)、5番手ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、6番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、7番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、8番手セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)という序列でレース再開となった。
ハミルトンがターン11でライコネンをパスして6番手に浮上。7番手に落ちたライコネンの後ろにはブエミが迫ったが、ライコネンは無線でエンジンの不調を訴える場面があった。
ペースを上げていたハミルトンだが、12周目にはターン10でスピン! 一気に10番手までポジションを落とした。その影響でブエミがポジションを上げ、トゥルーリをかわして5番手に浮上。バリチェロがペースを落としてバトンが3番手に上がった。13周目にはティモ・グロック(トヨタ)とニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)がターン14で接触! 大きな破損はなかったが、ハイドフェルドはスピンを喫した。
レース14周目に先頭のベッテルが1分54秒681というファステストラップをたたき出し、大きなライバルとなるバトンとの差を14秒ほどに広げた。その周に2番手のウェバーがピットインし、6番手でコースに復帰した。
ベッテルは15周目を終えたところでピットに入り、3番手でコースに戻った。これでこの時点のトップ10はバトン、バリチェロ、ベッテル、ブエミ、マッサ、ウェバー、ハミルトン、コバライネン、ボーデとなった。一方でトゥルーリはどんどんポジションを落とし、11番手となった。
17周目の最終コーナーでクビサがトゥルーリのマシンに乗り上げ、激しいクラッシュ! トゥルーリは完全にリアウイングをなくしたが、ピットインできずにそのままの状態で1周走ることとなった。一方のクビサはフロントウイングを壊したが、ピットインができた。さらにブエミがバックストレートでベッテルに追突! ブエミはウイングを壊したが、ベッテルは走行を継続した。
クビサとトゥルーリのクラッシュで破片が最終コーナーに散らばったため、セーフティカー導入となった。それを見てブラウンGP勢やブエミがピットイン。またトゥルーリがガレージにマシンを収めた。
セーフティカー導入中の21周目のバックストレートで、マッサがスローダウン! ギアがシフトアップせず、マッサはマシンを降りた。これでマッサは開幕から3戦連続でノーポイントとなった。
レースは22周目いっぱいでセーフティカー先導が終わり、再スタート! ベッテル、バトン、ウェバー、ライコネン、ハミルトン、バリチェロ、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、ブエミ、グロック、中嶋一貴(ウィリアムズ)、アロンソ、セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)、ロズベルグ、ハイドフェルド、クビサ、スーティル、ピケJr.という序列となった。
ハミルトンがライコネンをかわして4番手に浮上し、コバライネンがバリチェロの前、6番手に立った。さらにアロンソが中嶋をオーバーテイクして10番手に浮上。またベッテルが1分54秒646というファステストラップをマークした。ブエミとの接触の影響はない模様だ。
フロントウイングを壊していたグロックがピットに入ったことで、アロンソや中嶋らが1つずつポジションをアップ。アロンソはポイント圏内にいるブエミを追った。中嶋とピケJr.はスピンしてコースオフを喫したが、中嶋はうまくランオフエリアを使ってコースに戻った。一方のピケJr.はコースサイドのブレーキングポイント看板にあたり、ノーズコーンを破損、ピットインを強いられた。
29周目にはバトンがバックストレートエンドでオーバーラン! これでウェバーが難なく2番手に浮上し、バトンは3番手に落ちた。これで首位ベッテルとバトンのギャップが12.5秒に広がった。しかしウェバーは次の周の最終コーナーでオーバーランし、再びバトンが前に。だがセクター2でウェバーがバトンをオーバーテイクし、再度ウェバーが2番手に浮上した。ウェバーは33周目に1分53秒254というファステストラップを刻んだ。
レースは残り20周。1-2態勢のベッテルとウェバーはそれぞれファステストラップを出し合い、ウェバーが36周目に1分53秒435をたたき出した。先頭ベッテルと3番手バトンのギャップが26秒に広がったところで、ベッテルが37周目にピットイン! 9.2秒の静止時間で作業を終え、バトンの後ろ3番手でコースに戻った。
バトンに比べて燃料搭載量が多いベッテルだが、39周目には1分52秒918というファステストラップをマーク! これは同じ周のバトンよりも1.2秒速いタイムだ。バトンはこの時点でもう1回ピットストップを残しているため、実質的にはベッテルのほうが前。しかしベッテルはバトンに迫り、バックストレートエンドでオーバーテイクして見た目上も首位に立った。
バトンは43周目にピットインし、4番手でコースに戻った。バリチェロが1分52秒592というファステストラップをたたき出している。一方、14番手のロズベルグがインターミディエイトタイヤに交換し、1分54秒673という自己ベストタイムをマークした。
レースは残り10周。ベッテル、ウェバー、バトン、バリチェロ、コバライネン、ハミルトン、スーティル、ハイドフェルドまでがポイント圏内となった。しかしハミルトンは最終コーナーでスピンを喫し、スーティルが6番手に浮上。フォース・インディア初のポイント獲得かと思われたが、スーティルはターン5でリアエンドを滑らせ、タイヤウオールにヒットしてマシンを降りた。
レースは残り4周。首位ベッテル、2番手ウェバー、3番手バトン、4番手バリチェロ、5番手コバライネン、6番手ハミルトン、7番手グロック、8番手ブエミまだがポイント圏内となった。ベッテルは2番手ウェバーに12秒、3番手バトンには40秒、4番手バリチェロには60秒のタイム差を築いた。
ベッテルはファイナルラップも難なくまとめ、トップチェッカー! 自身2勝目をマークした。2位にはウェバーが入り、レッドブル・レーシングは1-2フィニッシュでのF1初優勝を達成。3位にバトン、4位にバリチェロが入り、5位コバライネン、6位ハミルトンとマクラーレン勢が今シーズン初のダブル入賞を達成した。7位にピットスタートのグロック、8位にブエミとなった。
9位以下はアロンソ、ライコネン、ボーデ、ハイドフェルド、クビサ、フィジケラ、ロズベルグ、ピケJr.、スーティル。ここまで完走扱いとなり、中嶋、マッサ、トゥルーリがリタイアとなった。
ファステストラップはバリチェロが42周目にマークした1分52秒592だった。
2009年F1世界選手権第4戦となるバーレーンGPは来週末に開催される。最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は24日(金)の日本時間16時(現地時間10時)からスタート。お楽しみに!
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2009/04/11(土) }
今は無きSUPER AGURIチームの元管財者は、同F1チームは救済される可能性があったと主張している。
破産管財者だったイギリスの『PKF』はリーフィールドに拠点を置いていた元SUPER AGURIを継続企業として売ろうと計画した後、昨年、管理者としての立場を解任されていたと述べ、Hondaに対して40万ドル(約4,023万円)以上の責任を追及している。
イギリスの経済新聞によると、PKFはSUPER AGURIの買い手を集めたが、何百万ドルの借りがある主要債権者のHondaによってその計画が否定されたようだ。
最終的にHondaはチームの任意破産を監督するために他の破産管財者を指名している。
PKFのパートナー、フィリップ・ロング氏は、「どの破産管理人でもSUPER AGURIにとってはあれが唯一の道だったと言うだろう。買い手はいたんだ」と語った。
さらに、「HondaはSUPER AGURIを市場には出したくなかったんだ。小さくて無担保の債権者たちは、我々の提案と金額に賛成していたけれどね」と付け足している。
破産管財者だったイギリスの『PKF』はリーフィールドに拠点を置いていた元SUPER AGURIを継続企業として売ろうと計画した後、昨年、管理者としての立場を解任されていたと述べ、Hondaに対して40万ドル(約4,023万円)以上の責任を追及している。
イギリスの経済新聞によると、PKFはSUPER AGURIの買い手を集めたが、何百万ドルの借りがある主要債権者のHondaによってその計画が否定されたようだ。
最終的にHondaはチームの任意破産を監督するために他の破産管財者を指名している。
PKFのパートナー、フィリップ・ロング氏は、「どの破産管理人でもSUPER AGURIにとってはあれが唯一の道だったと言うだろう。買い手はいたんだ」と語った。
さらに、「HondaはSUPER AGURIを市場には出したくなかったんだ。小さくて無担保の債権者たちは、我々の提案と金額に賛成していたけれどね」と付け足している。
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2009/04/07(火) }
GP2アジアシリーズの第5大会が、4月3日(金)から5日(日)に渡ってマレーシアのセパン・サーキットで、F1マレーシアGPの併催レースとして行われた。同シリーズにはTDPドライバーの小林可夢偉(DAMS)が参戦しており、今季これまでに2勝。ポイントリーダーとしてマレーシアラウンドに望んだ。
3日(金)にフリー走行と予選が行われた。小林はフリー走行でトップタイムをマーク。午後4時からの予選ではセッション開始前に雨が降り、ウエットから徐々に乾いていく路面でのアタックとなった。好走を見せていた小林だったが、最終ラップでのアタック中にスローダウン車両に阻まれ、それ以上のタイムアップはならず。第1レースは4番グリッドとなった。
4日(土)正午に第1レース(33周)がスタート。4番グリッドの小林はスタートでやや出遅れ、ライバル勢の先行を許すが、すぐに抜き返し、3番手につけた。しかし、前走車のペースが上がらず、追い越しも困難と判断した小林は7周目にピットがオープンすると同時にピットインし、タイヤを交換。リアタイヤのみの交換で、20番手でコースに復帰した。
後方集団をうまくかわしながらポジションを上げていった小林は、全車両がピットインを終えた時点で2位に浮上。後半は早めにリアのみの交換したためにタイヤ摩耗に苦しみ、20周あまりにわたって後続からの追撃も受けたが、これを抑え切り、見事2位でチェッカー。8ポイントを追加し、ランキングで2位以下との差をさらに広げることに成功した。
5日(日)の第2レース(22周)は第1レースの結果から上位8台が逆順でのグリッドとなり、小林は7番グリッド。スタート前にスコールに見舞われたため、状況が改善するまで3回、計30分にわたってスタートは順延され、セーフティカー先導でスタートが切られた。
小林は4周目のスタート直後に後方車両から追突されスピン。18番手までポジションを落としてしまったが、諦めることなく追い上げを開始した小林は、その周のうちに6台をパス。その後も毎周1台ずつ前走車をパスする猛追で、11周目には6番手まで浮上した。
しかし、その後路面が乾き始めてからはペースが鈍り、45分レース規定のために20周へと短縮されたファイナルラップの最終コーナーで後続車に並ばれ、フィニッシュラインで逆転されてしまった。この結果、第2レースは惜しくもポイント圏外の7位となった。
小林は今大会8ポイントを獲得し、ランキング首位の座を堅守。2位に13ポイント差をつけ、4月24日(金)から26日(日)にかけて開催される最終戦バーレーン大会で日本人初のGP2アジアシリーズチャンピオン獲得を目指す。
3日(金)にフリー走行と予選が行われた。小林はフリー走行でトップタイムをマーク。午後4時からの予選ではセッション開始前に雨が降り、ウエットから徐々に乾いていく路面でのアタックとなった。好走を見せていた小林だったが、最終ラップでのアタック中にスローダウン車両に阻まれ、それ以上のタイムアップはならず。第1レースは4番グリッドとなった。
4日(土)正午に第1レース(33周)がスタート。4番グリッドの小林はスタートでやや出遅れ、ライバル勢の先行を許すが、すぐに抜き返し、3番手につけた。しかし、前走車のペースが上がらず、追い越しも困難と判断した小林は7周目にピットがオープンすると同時にピットインし、タイヤを交換。リアタイヤのみの交換で、20番手でコースに復帰した。
後方集団をうまくかわしながらポジションを上げていった小林は、全車両がピットインを終えた時点で2位に浮上。後半は早めにリアのみの交換したためにタイヤ摩耗に苦しみ、20周あまりにわたって後続からの追撃も受けたが、これを抑え切り、見事2位でチェッカー。8ポイントを追加し、ランキングで2位以下との差をさらに広げることに成功した。
5日(日)の第2レース(22周)は第1レースの結果から上位8台が逆順でのグリッドとなり、小林は7番グリッド。スタート前にスコールに見舞われたため、状況が改善するまで3回、計30分にわたってスタートは順延され、セーフティカー先導でスタートが切られた。
小林は4周目のスタート直後に後方車両から追突されスピン。18番手までポジションを落としてしまったが、諦めることなく追い上げを開始した小林は、その周のうちに6台をパス。その後も毎周1台ずつ前走車をパスする猛追で、11周目には6番手まで浮上した。
しかし、その後路面が乾き始めてからはペースが鈍り、45分レース規定のために20周へと短縮されたファイナルラップの最終コーナーで後続車に並ばれ、フィニッシュラインで逆転されてしまった。この結果、第2レースは惜しくもポイント圏外の7位となった。
小林は今大会8ポイントを獲得し、ランキング首位の座を堅守。2位に13ポイント差をつけ、4月24日(金)から26日(日)にかけて開催される最終戦バーレーン大会で日本人初のGP2アジアシリーズチャンピオン獲得を目指す。
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2009/04/06(月) }
5日(日)日本時間18時(現地時間17時)から、2009年F1世界選手権第2戦マレーシアGP決勝レース(周回数56周、レース距離310.408km)が、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキット(全長5.543km)で行われた。
レーススタート直前の天候はくもり、気温30℃、路面温度37℃。午前中に雨が降ったが、スタート時には降雨はない。ブリヂストンはマレーシアGPにハードコンパウンド(ハードタイヤ)とソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)を持ち込んだ。
4日(土)の公式予選後、グリッド順にいくらか変化があった。予選を3番手で終えたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は前戦オーストラリアGPで発生したクラッシュの責任を問われ、10グリッド降格ペナルティを受けたため13番グリッドからのスタートになる。また予選4番手だったルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)はギアボックス交換を実施したため、ルールによって5グリッド後退。ベッテルのグリッド降格の影響を受けて8番グリッドからのスタートに変わっている。
フォーメーションラップが開始となり、予選でポールポジションを獲得したジェンソン・バトン、2番手のヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)の順にダミーグリッドを離れた。全マシンがソフトタイヤを履き、第1スティントを走ることとなった。
20台のマシンがグリッドにつき、レッドシグナル点灯。ブラックアウトになりレーススタート! 第1コーナーまでにニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が大きくポジションを上げ、バトンをかわしてトップに浮上! バトンはトゥルーリとフェルナンド・アロンソ(ルノー)にもパスされたが、セクター3でアロンソを抜いた。後方ではヘイキ・コバライネン(マクラーレン)がグラベル上でストップ。一方、チームメイトのルイス・ハミルトンが10番手に浮上した。
オープニングラップを終えた段階の順位は首位ロズベルグ、2番手トゥルーリ、3番手バトン、4番手アロンソ、5番手バリチェロ、6番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、7番手マーク・ウェバー(レッドブル)、8番手ティモ・グロック(トヨタ)、9番手ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、10番手ハミルトン。ロバート・クビサ(BMWザウバー)はスタートで大きく出遅れたが、そのままペースが上がらず、結局エンジンから炎が出てマシンを止めた。またセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がフロントノーズを破損し、緊急ピットインを行った。
バトンが3周目に1分38秒217というファステストラップをたたき出した。バリチェロはアロンソをとらえて4番手に浮上。ロズベルグが4周目に1分38秒041のファステストラップを刻んだ。
後方では燃料搭載量が少ないベッテルがハミルトンをパスして10番手に浮上。前には重いハイドフェルドだが、なかなかオーバーテイクのチャンスがない。8周目にバリチェロが1分37秒948という最速タイムをたたき出したが、9周目にトゥルーリが1分37秒887をマークした。
レースは10周目。首位ロズベルグは2番手トゥルーリに2.7秒差、3番手バトンに3.9秒差をつけた。またライコネンがようやくアロンソをパスし、5番手に浮上。しかし4番手バリチェロとのタイム差はすでに16秒に広がっている。その後、ウェバーもアロンソをパスして6番手に上がった。
13周目にベッテルがピットインを実施。10.7秒の静止時間で再びソフトタイヤを装着し、17番手でコースに戻った。3番手のバトンが14周目に1分37秒555というファステストラップをマークし、2番手トゥルーリとのギャップを1秒、首位ロズベルグとのギャップを1.6秒に縮めた。
首位のロズベルグと8番手のグロックが15周目にピットストップを実施。これで首位トゥルーリ、2番手バトン、3番手バリチェロ、4番手ロズベルグ、5番手ライコネン、6番手ウェバー、7番手アロンソ、8番手ハミルトンという序列になった。その後、ウェバーが16周目にピットインを行った。
17周目に首位のトゥルーリがピットイン! ソフトタイヤを履いて9.8秒の静止時間でコースに戻ったが、ロズベルグの前には出られず。これでバトンが首位、バリチェロが2番手、ロズベルグ3番手、トゥルーリ4番手、ライコネン5番手と変わった。
上空には黒い雲が多くなり、そろそろ雨が降る模様だ。ライコネンが18周目にピットストップを行ったが、ここでなんとウエットタイヤ(大雨用のタイヤ)を装着。まだ雨は落ちてきていないが、フェラーリは大きなギャンブルに出たようだ。
19周目にバトンがピットインしたが、こちらはソフトタイヤを履いた。一方、ライコネンはセクター2で他車より6秒、セクター3で6秒遅い。バリチェロが20周目にピットインし、こちらはソフトタイヤを履いた。バリチェロはトゥルーリの後ろ、4番手でコース復帰。これで首位バトン、2番手ロズベルグ、3番手トゥルーリ、4番手バリチェロ、5番手アロンソとなった。
レース22周目になり、コーナーによっては雨が落ちはじめた。これを見てほとんどのマシンがピットインを選択。バトン、ロズベルグ、トゥルーリ、バリチェロ、ハミルトン、ハイドフェルド、ピケJr.、マッサ、ウェバーらがウエットタイヤに履き替えた。
各マシンのピットストップが終わり、順位が整理された。首位バトン、2番手ロズベルグ、3番手トゥルーリ、4番手バリチェロ、5番手ハイドフェルド、6番手ハミルトン、7番手ウェバー、8番手マッサ、9番手ピケJr.、10番手グロック、11番手中嶋一貴(ウィリアムズ)、12番手ベッテル、13番手アロンソ、14番手ライコネン、15番手セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、16番手ブエミ、17番手ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)、18番手エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)という序列になった。
レースは25周目。最も速いペースで走っているのはグロックで、1分53秒903を刻んでいる。しかし多くのマシンは2分オーバーのラップタイムとなっており、首位のバトンは2分3秒200をマークした。バトンは2番手ロズベルグに13秒差、3番手トゥルーリに16秒差、4番手バリチェロに20秒差をつけた。
ハミルトンのペースがなかなか上がらず、ウェバー、ハイドフェルド、グロックらに立て続けにかわされた。グロックは圧倒的に速いラップタイムを重ね、ハイドフェルドをオーバーテイクした。多くのマシンがウエットタイヤを履いているが、グロックはインターミディエイトタイヤ(小雨用のタイヤ)を履いているのだ。
バリチェロがトゥルーリとロズベルグをパスして2番手に上がったが、突如ペースダウン。その間に多くのマシンに抜かれ、5番手までポジションを落とした。一方のグロックはウェバーをかわし、2番手に浮上。バトンが29周目にピットに入ってインターミディエイトに交換、さらに多くのマシンがインターミディエイトを履いた。
しかし30周目あたりから雨脚が強くなりはじめた。バトンがグロックを最終コーナーでオーバーテイクし、首位に浮上。一方のグロックはそのままピットに入り、ウエットタイヤに交換した。これを見習って多くのマシンが再ピットインし、ウエットタイヤを履いた。バトンもピットに入り、ウエットタイヤをチョイス。レースは32周目に入っているが、雨脚はかなり激しくなったため、ここでセーフティカーが導入された。この間にブエミ、ベッテル、フィジケラがマシンを止めている。
すると33周目に赤旗が提示された! 各マシンはホームストレート上にマシンを止め、多くのドライバーがマシンを降りた。セパンは雷鳴が轟き、豪雨に見舞われるコンディションとなった。
赤旗中断状態はそのまま50分ほど続いたが、現地時間18時52分にレース終了がレースコントロールから発表された! レースは規定周回数56周の75%を消化していないため、上位8位までのドライバーには通常の半分のポイントが与えられる(ハーフポイントルール)。順位の基準となるのは赤旗中断が提示された周の1周前の順位のため、31周目を終えた時点での順位が正式結果となる
優勝したのはブラウンGPのジェンソン・バトン! 2週連続でウイナーに輝いた。2位にはBMWザウバーのハイドフェルド、3位にはトヨタのグロックとなった。4位以下はトゥルーリ、バリチェロ、ウェバー、ハミルトン、ロズベルグ。ここまでがポイント圏内となり、以下はマッサ、ボーデ、アロンソ、中嶋、ピケJr.、ライコネン、ベッテル、ブエミ、スーティル、フィジケラ。ここまでが完走扱いとなり、リタイアはクビサ、コバライネンとなった。
バトンには5ポイント、ハイドフェルドには4ポイント、グロックには3ポイント、トゥルーリには2.5ポイント、バリチェロには2ポイント、ウェバーには1.5ポイント、ハミルトンには1ポイント、ロズベルグには0.5ポイントが与えられた。
ファステストラップは18周目にバトンがマークした1分36秒641。ドライタイヤで刻んだタイムだ。バトンはポール、勝利、ファステストラップをすべてマークし、ハットトリックを達成した。
2009年F1世界選手権第3戦となる中国GPは2週間後に開催される。最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は17日(金)の日本時間11時(現地時間10時)からスタート。お楽しみに!
レーススタート直前の天候はくもり、気温30℃、路面温度37℃。午前中に雨が降ったが、スタート時には降雨はない。ブリヂストンはマレーシアGPにハードコンパウンド(ハードタイヤ)とソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)を持ち込んだ。
4日(土)の公式予選後、グリッド順にいくらか変化があった。予選を3番手で終えたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は前戦オーストラリアGPで発生したクラッシュの責任を問われ、10グリッド降格ペナルティを受けたため13番グリッドからのスタートになる。また予選4番手だったルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)はギアボックス交換を実施したため、ルールによって5グリッド後退。ベッテルのグリッド降格の影響を受けて8番グリッドからのスタートに変わっている。
フォーメーションラップが開始となり、予選でポールポジションを獲得したジェンソン・バトン、2番手のヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)の順にダミーグリッドを離れた。全マシンがソフトタイヤを履き、第1スティントを走ることとなった。
20台のマシンがグリッドにつき、レッドシグナル点灯。ブラックアウトになりレーススタート! 第1コーナーまでにニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が大きくポジションを上げ、バトンをかわしてトップに浮上! バトンはトゥルーリとフェルナンド・アロンソ(ルノー)にもパスされたが、セクター3でアロンソを抜いた。後方ではヘイキ・コバライネン(マクラーレン)がグラベル上でストップ。一方、チームメイトのルイス・ハミルトンが10番手に浮上した。
オープニングラップを終えた段階の順位は首位ロズベルグ、2番手トゥルーリ、3番手バトン、4番手アロンソ、5番手バリチェロ、6番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、7番手マーク・ウェバー(レッドブル)、8番手ティモ・グロック(トヨタ)、9番手ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、10番手ハミルトン。ロバート・クビサ(BMWザウバー)はスタートで大きく出遅れたが、そのままペースが上がらず、結局エンジンから炎が出てマシンを止めた。またセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がフロントノーズを破損し、緊急ピットインを行った。
バトンが3周目に1分38秒217というファステストラップをたたき出した。バリチェロはアロンソをとらえて4番手に浮上。ロズベルグが4周目に1分38秒041のファステストラップを刻んだ。
後方では燃料搭載量が少ないベッテルがハミルトンをパスして10番手に浮上。前には重いハイドフェルドだが、なかなかオーバーテイクのチャンスがない。8周目にバリチェロが1分37秒948という最速タイムをたたき出したが、9周目にトゥルーリが1分37秒887をマークした。
レースは10周目。首位ロズベルグは2番手トゥルーリに2.7秒差、3番手バトンに3.9秒差をつけた。またライコネンがようやくアロンソをパスし、5番手に浮上。しかし4番手バリチェロとのタイム差はすでに16秒に広がっている。その後、ウェバーもアロンソをパスして6番手に上がった。
13周目にベッテルがピットインを実施。10.7秒の静止時間で再びソフトタイヤを装着し、17番手でコースに戻った。3番手のバトンが14周目に1分37秒555というファステストラップをマークし、2番手トゥルーリとのギャップを1秒、首位ロズベルグとのギャップを1.6秒に縮めた。
首位のロズベルグと8番手のグロックが15周目にピットストップを実施。これで首位トゥルーリ、2番手バトン、3番手バリチェロ、4番手ロズベルグ、5番手ライコネン、6番手ウェバー、7番手アロンソ、8番手ハミルトンという序列になった。その後、ウェバーが16周目にピットインを行った。
17周目に首位のトゥルーリがピットイン! ソフトタイヤを履いて9.8秒の静止時間でコースに戻ったが、ロズベルグの前には出られず。これでバトンが首位、バリチェロが2番手、ロズベルグ3番手、トゥルーリ4番手、ライコネン5番手と変わった。
上空には黒い雲が多くなり、そろそろ雨が降る模様だ。ライコネンが18周目にピットストップを行ったが、ここでなんとウエットタイヤ(大雨用のタイヤ)を装着。まだ雨は落ちてきていないが、フェラーリは大きなギャンブルに出たようだ。
19周目にバトンがピットインしたが、こちらはソフトタイヤを履いた。一方、ライコネンはセクター2で他車より6秒、セクター3で6秒遅い。バリチェロが20周目にピットインし、こちらはソフトタイヤを履いた。バリチェロはトゥルーリの後ろ、4番手でコース復帰。これで首位バトン、2番手ロズベルグ、3番手トゥルーリ、4番手バリチェロ、5番手アロンソとなった。
レース22周目になり、コーナーによっては雨が落ちはじめた。これを見てほとんどのマシンがピットインを選択。バトン、ロズベルグ、トゥルーリ、バリチェロ、ハミルトン、ハイドフェルド、ピケJr.、マッサ、ウェバーらがウエットタイヤに履き替えた。
各マシンのピットストップが終わり、順位が整理された。首位バトン、2番手ロズベルグ、3番手トゥルーリ、4番手バリチェロ、5番手ハイドフェルド、6番手ハミルトン、7番手ウェバー、8番手マッサ、9番手ピケJr.、10番手グロック、11番手中嶋一貴(ウィリアムズ)、12番手ベッテル、13番手アロンソ、14番手ライコネン、15番手セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、16番手ブエミ、17番手ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)、18番手エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)という序列になった。
レースは25周目。最も速いペースで走っているのはグロックで、1分53秒903を刻んでいる。しかし多くのマシンは2分オーバーのラップタイムとなっており、首位のバトンは2分3秒200をマークした。バトンは2番手ロズベルグに13秒差、3番手トゥルーリに16秒差、4番手バリチェロに20秒差をつけた。
ハミルトンのペースがなかなか上がらず、ウェバー、ハイドフェルド、グロックらに立て続けにかわされた。グロックは圧倒的に速いラップタイムを重ね、ハイドフェルドをオーバーテイクした。多くのマシンがウエットタイヤを履いているが、グロックはインターミディエイトタイヤ(小雨用のタイヤ)を履いているのだ。
バリチェロがトゥルーリとロズベルグをパスして2番手に上がったが、突如ペースダウン。その間に多くのマシンに抜かれ、5番手までポジションを落とした。一方のグロックはウェバーをかわし、2番手に浮上。バトンが29周目にピットに入ってインターミディエイトに交換、さらに多くのマシンがインターミディエイトを履いた。
しかし30周目あたりから雨脚が強くなりはじめた。バトンがグロックを最終コーナーでオーバーテイクし、首位に浮上。一方のグロックはそのままピットに入り、ウエットタイヤに交換した。これを見習って多くのマシンが再ピットインし、ウエットタイヤを履いた。バトンもピットに入り、ウエットタイヤをチョイス。レースは32周目に入っているが、雨脚はかなり激しくなったため、ここでセーフティカーが導入された。この間にブエミ、ベッテル、フィジケラがマシンを止めている。
すると33周目に赤旗が提示された! 各マシンはホームストレート上にマシンを止め、多くのドライバーがマシンを降りた。セパンは雷鳴が轟き、豪雨に見舞われるコンディションとなった。
赤旗中断状態はそのまま50分ほど続いたが、現地時間18時52分にレース終了がレースコントロールから発表された! レースは規定周回数56周の75%を消化していないため、上位8位までのドライバーには通常の半分のポイントが与えられる(ハーフポイントルール)。順位の基準となるのは赤旗中断が提示された周の1周前の順位のため、31周目を終えた時点での順位が正式結果となる
優勝したのはブラウンGPのジェンソン・バトン! 2週連続でウイナーに輝いた。2位にはBMWザウバーのハイドフェルド、3位にはトヨタのグロックとなった。4位以下はトゥルーリ、バリチェロ、ウェバー、ハミルトン、ロズベルグ。ここまでがポイント圏内となり、以下はマッサ、ボーデ、アロンソ、中嶋、ピケJr.、ライコネン、ベッテル、ブエミ、スーティル、フィジケラ。ここまでが完走扱いとなり、リタイアはクビサ、コバライネンとなった。
バトンには5ポイント、ハイドフェルドには4ポイント、グロックには3ポイント、トゥルーリには2.5ポイント、バリチェロには2ポイント、ウェバーには1.5ポイント、ハミルトンには1ポイント、ロズベルグには0.5ポイントが与えられた。
ファステストラップは18周目にバトンがマークした1分36秒641。ドライタイヤで刻んだタイムだ。バトンはポール、勝利、ファステストラップをすべてマークし、ハットトリックを達成した。
2009年F1世界選手権第3戦となる中国GPは2週間後に開催される。最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は17日(金)の日本時間11時(現地時間10時)からスタート。お楽しみに!
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2009/03/30(月) }
29日(日)日本時間15時(現地時間17時)から、2009年F1世界選手権第1戦オーストラリアGP決勝レース(周回数58周、レース距離307.574km)が、メルボルンのアルバート・パーク・サーキット(全長5.303km)で行われた。
F1界は今シーズンより、レース中の追い抜きを増やしてエキサイティングなレースを展開することを目的とし、大きな改革を導入した。大きく分けて3つあるその改革とは、新しい空力レギュレーション施行によるマシンデザインの変化、11年ぶりのスリックタイヤ(溝なしタイヤ)復活、運動エネルギー回収システム(KERS)の導入である。
レーススタート直前のコンディションは晴れ、気温22℃、路面温度29℃。ブリヂストンはオーストラリアGPにミディアムコンパウンド(ハードタイヤ)とスーパーソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)を持ち込んだ。
28日(土)の公式予選後、グリッド順にいくらか変化があった。予選を15番手で終えたルイス・ハミルトン(マクラーレン)はギアボックス交換を実施したため、ルールによって5グリッド後退。18番グリッドからのスタートになった。
さらにトヨタ勢のリアウイングが“過度に変形しやすい”状態だったため、レーススチュワードがトヨタ勢を予選から除外した。トヨタはウイングに修正を加えたため、ピットレーンからスタートすることになった。
フォーメーションラップが開始となり、予選でポールポジションを獲得したジェンソン・バトン、2番手のルーベンス・バリチェロの順にダミーグリッドを離れた。多くのマシンがハードタイヤを履いたが、ロバート・クビサ(BMWザウバー)やフェリペ・マッサとキミ・ライコネンのフェラーリ勢、セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)らがソフトタイヤを履いてスタートした。
トヨタを除く18台がスターティンググリッドにつき、レーススタート! バトンはうまく発進したが、バリチェロがスタートでミスし、大きくポジションを落とした。2番手にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3番手にマッサとなり、4番手以下はクビサ、ライコネン、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、バリチェロ、中嶋一貴(ウィリアムズ)、ネルソン・ピケJr.(ルノー)、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がトップ10でオープニングラップを終えた。
オープニングラップでいくつか接触があり、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、マーク・ウェバー(レッドブル)、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が緊急ピットインを強いられた。コバライネンは走行不能の状態に陥ったため、ガレージにマシンを収めた。
レース3周目でバトンは2番手ベッテルにすでに4.5秒のギャップを築いた。一方のバリチェロはスタート時に接触し、フロントウイングの左エンドプレートを破損。しかし緊急ピットインはせずに走行を続けた。
ハミルトンは下位から順位を上げ、7周目に9番手まで浮上。またロズベルグがライコネンを攻略して5番手に上がった。それに続いてバリチェロもライコネンに迫ったが、ターン3でわずかに接触。両者ダメージはないようだが、ソフトタイヤを履いているライコネンは明らかにタイムが落ちていることもあってピットに入った。
同じくソフトタイヤを履いているマッサもタイムが上がらず、4番手のクビサ、5番手のロズベルグのプレッシャーを受け、たまらずピットインしてハードタイヤに履き替えた。ハミルトンもピットに入りハードタイヤに交換した。
先頭のバトンは2番手ベッテルに4.2秒のギャップを築いてレース14周目を走行。ベッテルは17周目にピットインし、再びハードタイヤを履いて11.6秒間の給油を終えてコースに復帰。ロズベルグもピットインしたが、左フロントタイヤの脱着に手間取って大きくタイムロス。再びマッサとクビサの後ろに戻ってしまった。また17周目にバトンが1分28秒020のファステストラップをマークした。
すると19周目に中嶋がターン4の先でクラッシュ! 出口の縁石に大きく乗り上げてしまい、コントロールを失ってノーズからコンクリートウオールに接触したのだ。中嶋はここでリタイアとなった。
これを受けて多くのマシンがピットイン。バリチェロもピットに入ってノーズ交換と給油を済ませた。バトンも14秒とかなり長い静止時間の後、再びハードタイヤを履いてコースに戻った。バトンは2番手ベッテルに40秒以上の大差を築いたが、その直後にセーフティカーが導入された。
セーフティカー先導でレースが継続され、隊列が整った。23周目での順位は先頭のバトン以下、ベッテル、マッサ、クビサ、ライコネン、ロズベルグ、ピケJr.、トゥルーリ、ブエミ、バリチェロ、グロック、ハミルトン、アロンソ、フィジケラ、ボーデ、ハイドフェルド、スーティル、ウェバー。現地時間17時40分を回り、気温が21℃、路面温度27℃まで下がった。
セーフティカーは24周目いっぱいでコースを離れ、レースはリスタート! バトン、ベッテル、マッサ、クビサ、ライコネンは順調にリスタートしたが、ピケJr.がロズベルグに並ばれた。するとピケJr.がホームストレートエンドでのブレーキング時にコントロールを乱し、制御不能に陥ってスピン。そのままグラベルでストップしてリタイアとなった。ロズベルグもミスしたことが響いて9番手までポジションを落とした。
レースはそのまま進み、32周目にマッサが最後のピットイン。ハードタイヤを履いて14番手でコースに復帰した。バトンはベッテルに安定したギャップを築き、首位を保って走行。完全にペースをコントロールしている模様だ。
レースは39周目。バトンとベッテルのギャップは5秒。いずれも1分28秒4あたりのラップタイムで走行を重ねた。40周目にクビサとライコネンが同時にピットイン。クビサ、ライコネンの順番は変わらずにコースに復帰した。
しかし44周目にライコネンがまたもピットイン。直前のセクター3でスピンを喫してノーズを軽くウオールにヒットしたことが原因のようだ。表彰台の可能性もあったライコネンだが、その望みは失われてしまった。
2番手のベッテルが46周目にピットインし、ソフトタイヤに履き替えてコースに復帰。再び2番手でコースに戻った。またマッサがスローダウンし、ガレージに帰還。そのままマシンを降りてリタイアとなった。フェラーリ勢にとっては昨年以上に不運な開幕戦ということになった。
フェラーリ勢の後退によってバリチェロが上位に復帰。またバトンが48周目に最後のピットストップを行い、ソフトタイヤを履いた。きっちりベッテルの前、首位でコースに復帰した。バリチェロは52周目にピットイン。8.6秒静止して、ソフトタイヤを履いてガレージ前を離れた。ロズベルグとの勝負になったが、わずかな差でロズベルグの後ろでコース復帰。レース残りは7周だ。
レース終盤になって路面にはラバーがかなり乗っているとみられるものの、依然としてソフトタイヤのデグラデーションが激しい様子だ。多くのマシンがソフトタイヤを履いているが、ハードタイヤを履いているクビサ、トゥルーリ、ハミルトンと比べるとラップタイムは1秒以上遅くなっている。そのため、ソフトタイヤのロズベルグがトゥルーリやハミルトン、グロックにかわされ、8番手まで落ちた。
レース残りは4周。トップを走行するバトン、2番手ベッテル、3番手クビサ、4番手バリチェロ、5番手トゥルーリ、6番手ハミルトン、7番手グロック、8番手アロンソまでがポイント圏内。ロズベルグはアロンソにもかわされて9番手に落ちた。
2番手のベッテルも苦しい。クビサがターン3で仕掛けたがベッテルも粘り、接触! これで両者ともに大きなダメージを負い、クビサはさらにコントロールを失ってウオールにヒット。ベッテルも完全にスローダウンしてピットに向かった。これでバリチェロが楽に2番手に浮上、ブラウンGPが1-2態勢となった!
クビサとベッテルのクラッシュによってセーフティカーが導入された。これで順位はバトン、バリチェロ、トゥルーリ、ハミルトン、グロック、アロンソ、ロズベルグ、ブエミ、ボーデ、スーティル、ハイドフェルド、フィジケラとなった。
レースはセーフティカー先導のままフィニッシュ。バトンが2006年ハンガリーGP以来の通算2勝目をポール・トゥ・ウインで飾った! バリチェロも最後に幸運に恵まれ、2位。ブラウンGPはデビュー戦で1-2フィニッシュという快挙を成し遂げた。またトヨタのトゥルーリもピットレーンスタートから挽回し、3位。日本人ファンにとって、なんとも感動的な表彰台の面々ということになった。
4位以下はハミルトン、グロック、アロンソ、ロズベルグ、ブエミ。ブエミはルーキーとしてデビュー戦ポイント獲得を達成した。9位以下はボーデ、スーティル、ハイドフェルド、フィジケラ、ウェバー、ベッテル、クビサ、ライコネン。ここまでが完走扱いとなり、マッサ、ピケJr.、中嶋、コバライネンの4台がリタイアとなった。
ファステストラップは1分27秒706を刻んだロズベルグが記録している。
2009年F1世界選手権第2戦となるマレーシアGPは来週末に開催される。最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は4月3日(金)の日本時間11時(現地時間10時)からスタート。初戦の流れが継続されるのか、それとも新しい勢力が力を発揮するのか。注目だ!
(※レース後にレーススチュワードは、トゥルーリに25秒加算ペナルティを科した。2回目のセーフティカーラップ中にハミルトンをオーバーテイクしたのが原因である。このため、トゥルーリは12位に後退し、4位でゴールしたハミルトンが3位に浮上。以降のドライバーも1つずつ順位が繰り上がり、ボーデが8位1ポイントを手に入れた)
F1界は今シーズンより、レース中の追い抜きを増やしてエキサイティングなレースを展開することを目的とし、大きな改革を導入した。大きく分けて3つあるその改革とは、新しい空力レギュレーション施行によるマシンデザインの変化、11年ぶりのスリックタイヤ(溝なしタイヤ)復活、運動エネルギー回収システム(KERS)の導入である。
レーススタート直前のコンディションは晴れ、気温22℃、路面温度29℃。ブリヂストンはオーストラリアGPにミディアムコンパウンド(ハードタイヤ)とスーパーソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)を持ち込んだ。
28日(土)の公式予選後、グリッド順にいくらか変化があった。予選を15番手で終えたルイス・ハミルトン(マクラーレン)はギアボックス交換を実施したため、ルールによって5グリッド後退。18番グリッドからのスタートになった。
さらにトヨタ勢のリアウイングが“過度に変形しやすい”状態だったため、レーススチュワードがトヨタ勢を予選から除外した。トヨタはウイングに修正を加えたため、ピットレーンからスタートすることになった。
フォーメーションラップが開始となり、予選でポールポジションを獲得したジェンソン・バトン、2番手のルーベンス・バリチェロの順にダミーグリッドを離れた。多くのマシンがハードタイヤを履いたが、ロバート・クビサ(BMWザウバー)やフェリペ・マッサとキミ・ライコネンのフェラーリ勢、セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)らがソフトタイヤを履いてスタートした。
トヨタを除く18台がスターティンググリッドにつき、レーススタート! バトンはうまく発進したが、バリチェロがスタートでミスし、大きくポジションを落とした。2番手にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3番手にマッサとなり、4番手以下はクビサ、ライコネン、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、バリチェロ、中嶋一貴(ウィリアムズ)、ネルソン・ピケJr.(ルノー)、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がトップ10でオープニングラップを終えた。
オープニングラップでいくつか接触があり、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、マーク・ウェバー(レッドブル)、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が緊急ピットインを強いられた。コバライネンは走行不能の状態に陥ったため、ガレージにマシンを収めた。
レース3周目でバトンは2番手ベッテルにすでに4.5秒のギャップを築いた。一方のバリチェロはスタート時に接触し、フロントウイングの左エンドプレートを破損。しかし緊急ピットインはせずに走行を続けた。
ハミルトンは下位から順位を上げ、7周目に9番手まで浮上。またロズベルグがライコネンを攻略して5番手に上がった。それに続いてバリチェロもライコネンに迫ったが、ターン3でわずかに接触。両者ダメージはないようだが、ソフトタイヤを履いているライコネンは明らかにタイムが落ちていることもあってピットに入った。
同じくソフトタイヤを履いているマッサもタイムが上がらず、4番手のクビサ、5番手のロズベルグのプレッシャーを受け、たまらずピットインしてハードタイヤに履き替えた。ハミルトンもピットに入りハードタイヤに交換した。
先頭のバトンは2番手ベッテルに4.2秒のギャップを築いてレース14周目を走行。ベッテルは17周目にピットインし、再びハードタイヤを履いて11.6秒間の給油を終えてコースに復帰。ロズベルグもピットインしたが、左フロントタイヤの脱着に手間取って大きくタイムロス。再びマッサとクビサの後ろに戻ってしまった。また17周目にバトンが1分28秒020のファステストラップをマークした。
すると19周目に中嶋がターン4の先でクラッシュ! 出口の縁石に大きく乗り上げてしまい、コントロールを失ってノーズからコンクリートウオールに接触したのだ。中嶋はここでリタイアとなった。
これを受けて多くのマシンがピットイン。バリチェロもピットに入ってノーズ交換と給油を済ませた。バトンも14秒とかなり長い静止時間の後、再びハードタイヤを履いてコースに戻った。バトンは2番手ベッテルに40秒以上の大差を築いたが、その直後にセーフティカーが導入された。
セーフティカー先導でレースが継続され、隊列が整った。23周目での順位は先頭のバトン以下、ベッテル、マッサ、クビサ、ライコネン、ロズベルグ、ピケJr.、トゥルーリ、ブエミ、バリチェロ、グロック、ハミルトン、アロンソ、フィジケラ、ボーデ、ハイドフェルド、スーティル、ウェバー。現地時間17時40分を回り、気温が21℃、路面温度27℃まで下がった。
セーフティカーは24周目いっぱいでコースを離れ、レースはリスタート! バトン、ベッテル、マッサ、クビサ、ライコネンは順調にリスタートしたが、ピケJr.がロズベルグに並ばれた。するとピケJr.がホームストレートエンドでのブレーキング時にコントロールを乱し、制御不能に陥ってスピン。そのままグラベルでストップしてリタイアとなった。ロズベルグもミスしたことが響いて9番手までポジションを落とした。
レースはそのまま進み、32周目にマッサが最後のピットイン。ハードタイヤを履いて14番手でコースに復帰した。バトンはベッテルに安定したギャップを築き、首位を保って走行。完全にペースをコントロールしている模様だ。
レースは39周目。バトンとベッテルのギャップは5秒。いずれも1分28秒4あたりのラップタイムで走行を重ねた。40周目にクビサとライコネンが同時にピットイン。クビサ、ライコネンの順番は変わらずにコースに復帰した。
しかし44周目にライコネンがまたもピットイン。直前のセクター3でスピンを喫してノーズを軽くウオールにヒットしたことが原因のようだ。表彰台の可能性もあったライコネンだが、その望みは失われてしまった。
2番手のベッテルが46周目にピットインし、ソフトタイヤに履き替えてコースに復帰。再び2番手でコースに戻った。またマッサがスローダウンし、ガレージに帰還。そのままマシンを降りてリタイアとなった。フェラーリ勢にとっては昨年以上に不運な開幕戦ということになった。
フェラーリ勢の後退によってバリチェロが上位に復帰。またバトンが48周目に最後のピットストップを行い、ソフトタイヤを履いた。きっちりベッテルの前、首位でコースに復帰した。バリチェロは52周目にピットイン。8.6秒静止して、ソフトタイヤを履いてガレージ前を離れた。ロズベルグとの勝負になったが、わずかな差でロズベルグの後ろでコース復帰。レース残りは7周だ。
レース終盤になって路面にはラバーがかなり乗っているとみられるものの、依然としてソフトタイヤのデグラデーションが激しい様子だ。多くのマシンがソフトタイヤを履いているが、ハードタイヤを履いているクビサ、トゥルーリ、ハミルトンと比べるとラップタイムは1秒以上遅くなっている。そのため、ソフトタイヤのロズベルグがトゥルーリやハミルトン、グロックにかわされ、8番手まで落ちた。
レース残りは4周。トップを走行するバトン、2番手ベッテル、3番手クビサ、4番手バリチェロ、5番手トゥルーリ、6番手ハミルトン、7番手グロック、8番手アロンソまでがポイント圏内。ロズベルグはアロンソにもかわされて9番手に落ちた。
2番手のベッテルも苦しい。クビサがターン3で仕掛けたがベッテルも粘り、接触! これで両者ともに大きなダメージを負い、クビサはさらにコントロールを失ってウオールにヒット。ベッテルも完全にスローダウンしてピットに向かった。これでバリチェロが楽に2番手に浮上、ブラウンGPが1-2態勢となった!
クビサとベッテルのクラッシュによってセーフティカーが導入された。これで順位はバトン、バリチェロ、トゥルーリ、ハミルトン、グロック、アロンソ、ロズベルグ、ブエミ、ボーデ、スーティル、ハイドフェルド、フィジケラとなった。
レースはセーフティカー先導のままフィニッシュ。バトンが2006年ハンガリーGP以来の通算2勝目をポール・トゥ・ウインで飾った! バリチェロも最後に幸運に恵まれ、2位。ブラウンGPはデビュー戦で1-2フィニッシュという快挙を成し遂げた。またトヨタのトゥルーリもピットレーンスタートから挽回し、3位。日本人ファンにとって、なんとも感動的な表彰台の面々ということになった。
4位以下はハミルトン、グロック、アロンソ、ロズベルグ、ブエミ。ブエミはルーキーとしてデビュー戦ポイント獲得を達成した。9位以下はボーデ、スーティル、ハイドフェルド、フィジケラ、ウェバー、ベッテル、クビサ、ライコネン。ここまでが完走扱いとなり、マッサ、ピケJr.、中嶋、コバライネンの4台がリタイアとなった。
ファステストラップは1分27秒706を刻んだロズベルグが記録している。
2009年F1世界選手権第2戦となるマレーシアGPは来週末に開催される。最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は4月3日(金)の日本時間11時(現地時間10時)からスタート。初戦の流れが継続されるのか、それとも新しい勢力が力を発揮するのか。注目だ!
(※レース後にレーススチュワードは、トゥルーリに25秒加算ペナルティを科した。2回目のセーフティカーラップ中にハミルトンをオーバーテイクしたのが原因である。このため、トゥルーリは12位に後退し、4位でゴールしたハミルトンが3位に浮上。以降のドライバーも1つずつ順位が繰り上がり、ボーデが8位1ポイントを手に入れた)
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2009/03/28(土) }
皆口裕子さんのブログに「28日の土曜日はカレーの日にしましょう」というふうに書かれていたため、さっそく今朝カレーを食べました。
こういうのもいいですね。
ブラウンGPがフロントロー独占とは・・・
こういうのもいいですね。
ブラウンGPがフロントロー独占とは・・・
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2009/03/19(木) }
佐藤琢磨のマネジャーがレッドブルに捨て台詞を吐いた。
琢磨は今冬、エナジードリンクメーカーのレッドブルが所有するもう1つのチーム、トロ・ロッソのテストに何度か参加したものの、レースシートはセバスチャン・ボーデの手にわたっている。さらに、リザーブドライバーとしての契約同意にもいたらなかった。
長ったらしい話が終えんを迎え、琢磨のマネジャーを務めるアンドリュー・ギルバート・スコットに感銘を受けた様子はない。
「彼らの言ったことと、実際に起こったことは合わないことがある」とスイスの『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』誌に話すギルバート・スコット。
「私はディートリッヒ・マテシッツとの会合を持とうとしたが、彼はそれを望まなかった」
「常に“スポンサーをゲットしろ、スポンサーをゲットしろ”だったのだ」
「すべてが紛らわしく、オープンでない。ガッカリだ」
また、ギルバート・スコットはボーデの起用と彼のマネジャーを務めるニコラス・トッドの姓との関係性にそれとなく触れている。ニコラスの父親は2007年までフェラーリを率いたジャン・トッドだ。
目下、琢磨のオプションを模索中だというギルバート・スコットは次のように明かした。
「われわれはIRL、あるいはアメリカでのスポーツカープロジェクトを検討している」
琢磨は今冬、エナジードリンクメーカーのレッドブルが所有するもう1つのチーム、トロ・ロッソのテストに何度か参加したものの、レースシートはセバスチャン・ボーデの手にわたっている。さらに、リザーブドライバーとしての契約同意にもいたらなかった。
長ったらしい話が終えんを迎え、琢磨のマネジャーを務めるアンドリュー・ギルバート・スコットに感銘を受けた様子はない。
「彼らの言ったことと、実際に起こったことは合わないことがある」とスイスの『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』誌に話すギルバート・スコット。
「私はディートリッヒ・マテシッツとの会合を持とうとしたが、彼はそれを望まなかった」
「常に“スポンサーをゲットしろ、スポンサーをゲットしろ”だったのだ」
「すべてが紛らわしく、オープンでない。ガッカリだ」
また、ギルバート・スコットはボーデの起用と彼のマネジャーを務めるニコラス・トッドの姓との関係性にそれとなく触れている。ニコラスの父親は2007年までフェラーリを率いたジャン・トッドだ。
目下、琢磨のオプションを模索中だというギルバート・スコットは次のように明かした。
「われわれはIRL、あるいはアメリカでのスポーツカープロジェクトを検討している」








