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2008/07/06(日) }
トヨタのティモ・グロックはイギリスGP予選に“新しい”シャシーで臨んだ。
金曜日のフリー走行中、彼のオリジナルモノコック(TF108-06)がシルバーストーンの縁石でダメージを負ってしまったのだ。
グロックの予選結果はチームメイトのヤルノ・トゥルーリよりポジション2つ上の12番手だった。
一方、これまでの時点で4名のドライバーがピットレーンの速度違反を犯し、FIAから罰金を徴収されている。
時速60km制限が課されているピットレーンを時速72.1kmで走ったのはフェラーリのキミ・ライコネン。罰金は2,600ユーロ(約43万6,000円)だ。
次いでグロックが時速69kmで1,800ユーロ(約30万円)、Honda Racing F1のジェンソン・バトンが時速63.5kmで800ユーロ(約13万4,000円)、そしてレッドブルのデビッド・クルサードが時速61.7kmで走って400ユーロ(約6万7,000円)を徴収された。
また、F1を撤退したSUPER AGURIの資産が7月31日(木)からオークションにかけられる。
このニュースは5日(土)にイギリスの商工競売人であるSHMのスミス・ホジキンソンによって承認された。
興味のある人々はマシンやトランスポーターなどが7月末から入札できるということだ。
金曜日のフリー走行中、彼のオリジナルモノコック(TF108-06)がシルバーストーンの縁石でダメージを負ってしまったのだ。
グロックの予選結果はチームメイトのヤルノ・トゥルーリよりポジション2つ上の12番手だった。
一方、これまでの時点で4名のドライバーがピットレーンの速度違反を犯し、FIAから罰金を徴収されている。
時速60km制限が課されているピットレーンを時速72.1kmで走ったのはフェラーリのキミ・ライコネン。罰金は2,600ユーロ(約43万6,000円)だ。
次いでグロックが時速69kmで1,800ユーロ(約30万円)、Honda Racing F1のジェンソン・バトンが時速63.5kmで800ユーロ(約13万4,000円)、そしてレッドブルのデビッド・クルサードが時速61.7kmで走って400ユーロ(約6万7,000円)を徴収された。
また、F1を撤退したSUPER AGURIの資産が7月31日(木)からオークションにかけられる。
このニュースは5日(土)にイギリスの商工競売人であるSHMのスミス・ホジキンソンによって承認された。
興味のある人々はマシンやトランスポーターなどが7月末から入札できるということだ。
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2008/07/06(日) }
日本時間5日(土)の21時から、2008年F1世界選手権第9戦イギリスGPの公式予選が、イギリスのシルバーストーン・サーキットで行われた。
午前中に行われた土曜フリー走行はウエットからドライにコンディションに変わる状況だったこともあり、最後にソフトタイヤでアタックをしたフェルナンド・アロンソ(ルノー)がトップタイム。一方でフェラーリやBMWザウバーは中団以降に沈んでいたが、予選ではどういった展開になるのであろうか。
予選開始時のコンディションは気温20℃、路面温度30℃。天候は曇りだが、予選中に雨が落ちてくる可能性もあるようだ。そうなればアタックのタイミングによってポジションが左右される場合もあるため、ドライバーとレースエンジニアの決断に注目が集まりそうだ。
ピットレーン出口のシグナルがグリーンに変わり、20分間の予選Q1がスタート。上空には灰色の雲が迫っているため、どのチームも早めのコースインを決断している。セッション開始から2分後には、全車がコース上という状況となった。いつもはワンテンポ遅れてコースインするBMWザウバーやフェラーリもアタックに向かっている。
全ドライバーが1回目のタイムアタックを実施し、まずはフェルナンド・アロンソ(ルノー)がトップタイムをマーク。1分20秒998を刻んでいる。しかし多くのドライバーは2周目のアタックでタイム更新ができそうだ。
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が2周目のアタックで1分20秒288を刻み、トップに躍り出た。キミ・ライコネン、フェリペ・マッサのフェラーリ勢が2、3番手で続き、4番手にマーク・ウェバー(レッドブル)。5番手にアロンソだ。
その後コバライネンが1分19秒957をハードタイヤでマークし、トップに躍り出た。また中嶋一貴(ウィリアムズ)がチームメイトのニコ・ロズベルグを0.2秒上回り、13番手。残り時間は7分少々だ。
残り時間6分となった頃に雨が落ち始めた。スタンドに陣取る観客たちもレインコートを着用したり傘を差している。路面温度が22℃まで下がっており、このセッションではこれ以上のタイムアップが望めなさそうだ。
Q1の残り時間は4分となったが、雨がかなり落ちてきているため、すでに全車がガレージに戻っている。この時点でノックアウト圏内にいるのは16番手のルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)以下、ロズベルグ、ジェンソン・バトン(Honda Racing F1)、エイドリアン・スーティル、ジャンカルロ・フィジケラ(共にフォース・インディア)だ。中嶋は15番手、ボーデが14番手につけている。
残り時間は1分を切り、14番手のボーデ、16番手のバリチェロ、18番手のバトン、19番手のスーティル、20番手のフィジケラが再コースイン。ボーデはセクター2でファステストを刻み、6番手に浮上した。コースコンディションの悪化はあまりないようだ。
またフィジケラはセクター1で自己ベストをマークしていたものの、セクター3でスピン。これでこの区間はイエローフラッグが提示され、Honda Racing F1の2台はタイム更新ならず。これにより、15番手の中嶋はそのポジションを守り、Q2進出を決めた。
これでQ1が終了。トップタイムはコバライネンがマークした1分19秒957となった。トロ・ロッソの2台が好パフォーマンスを見せ、ベッテルが3番手、ボーデが6番手。またピケJr.はアロンソを上回るタイムを刻んでいる。一方日本勢は中嶋やトヨタ勢がQ2進出を決めたものの、Honda Racing F1は2台がQ1敗退と対照的な結果になった。
15分間のQ2が開始となったが、以降は雨の心配がないという予報が出ているため、どのマシンもなかなかコースインしない。3分が経過した頃、アロンソが先陣を切ってコースに入り、タイムアタックに入った。
アロンソのタイムは1分20秒336。しかしマクラーレン勢、フェラーリ勢、ウェバーがそのタイムを上回る。マクラーレン勢はソフトタイヤで1分19秒5を出した。
セッション残り時間が5分ほどになると、BMWザウバーの2台がタイムアタックを実施。両者ともにソフトタイヤを履いてアタックし、クビサが3番手、ハイドフェルドが4番手。どちらも1分19秒台を刻んでいる。
残り2分となり、5番手以降のマシンがコースイン。ベッテルやピケJr.がタイムを更新した。一方のトヨタ勢は奮闘したが、あと一歩及ばず。
これでQ2が終了となり、11番手のクルサード以下、グロック、ボーデ、トゥルーリ、中嶋の5名がQ3進出を逃している。
Q2で最速タイムをたたき出したのはハミルトンで、1分19秒537をマークしている。2番手にもチームメイトのコバライネンがつけた。そして3番手がウェバー、4番手にクビサ、5番手にハイドフェルドとなっている。フェラーリ勢はライコネンが6番手、マッサが8番手だ。トロ・ロッソのベッテルは開幕戦以来のQ3進出を果たした。
Q3がスタートし、まずはライコネンからコースイン。1分22秒519を刻んでトップに立った。一方、ハミルトンはセクター1、2でファステストを刻んだものの、今週末タイムが伸びていないセクター3でコースオフ! 非常にもったいないミスとなった。
クビサはセッション終盤ぎりぎりまでガレージにとどまっていたが、マシンリアエンドにトラブルを抱えたため、Q3でタイムをマークすることができず。
その後ウェバーがフェラーリ勢を上回り、トップタイム! しかし直後にコバライネンが上回り、最速タイムを刻んだ!
セッションはそのまま終了し、コバライネンがF1キャリア2年目にして自身初となるポールポジションを獲得! そして2番手にウェバーがつけ、3番手にライコネン、4番手にハミルトンとなった。一方、マッサは9番手、クビサはタイムアタックができずに10番手となっている。
トヨタのグロックは12番手、トゥルーリは14番手。ウィリアムズの中嶋は15番手となり、天候のタイミングもあったものの、チームメイトのロズベルグを上回ることに成功した。
一方のHonda Racing F1はアタック中にイエローフラッグが提示されるという不運もあり、バリチェロ16番手、バトン17番手となっている。
明日のイギリスGP決勝は日本時間6日の21時からスタート。ウエットコンディションの可能性もあり、どんな展開になるのか予測は難しい。お楽しみに!
午前中に行われた土曜フリー走行はウエットからドライにコンディションに変わる状況だったこともあり、最後にソフトタイヤでアタックをしたフェルナンド・アロンソ(ルノー)がトップタイム。一方でフェラーリやBMWザウバーは中団以降に沈んでいたが、予選ではどういった展開になるのであろうか。
予選開始時のコンディションは気温20℃、路面温度30℃。天候は曇りだが、予選中に雨が落ちてくる可能性もあるようだ。そうなればアタックのタイミングによってポジションが左右される場合もあるため、ドライバーとレースエンジニアの決断に注目が集まりそうだ。
ピットレーン出口のシグナルがグリーンに変わり、20分間の予選Q1がスタート。上空には灰色の雲が迫っているため、どのチームも早めのコースインを決断している。セッション開始から2分後には、全車がコース上という状況となった。いつもはワンテンポ遅れてコースインするBMWザウバーやフェラーリもアタックに向かっている。
全ドライバーが1回目のタイムアタックを実施し、まずはフェルナンド・アロンソ(ルノー)がトップタイムをマーク。1分20秒998を刻んでいる。しかし多くのドライバーは2周目のアタックでタイム更新ができそうだ。
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が2周目のアタックで1分20秒288を刻み、トップに躍り出た。キミ・ライコネン、フェリペ・マッサのフェラーリ勢が2、3番手で続き、4番手にマーク・ウェバー(レッドブル)。5番手にアロンソだ。
その後コバライネンが1分19秒957をハードタイヤでマークし、トップに躍り出た。また中嶋一貴(ウィリアムズ)がチームメイトのニコ・ロズベルグを0.2秒上回り、13番手。残り時間は7分少々だ。
残り時間6分となった頃に雨が落ち始めた。スタンドに陣取る観客たちもレインコートを着用したり傘を差している。路面温度が22℃まで下がっており、このセッションではこれ以上のタイムアップが望めなさそうだ。
Q1の残り時間は4分となったが、雨がかなり落ちてきているため、すでに全車がガレージに戻っている。この時点でノックアウト圏内にいるのは16番手のルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)以下、ロズベルグ、ジェンソン・バトン(Honda Racing F1)、エイドリアン・スーティル、ジャンカルロ・フィジケラ(共にフォース・インディア)だ。中嶋は15番手、ボーデが14番手につけている。
残り時間は1分を切り、14番手のボーデ、16番手のバリチェロ、18番手のバトン、19番手のスーティル、20番手のフィジケラが再コースイン。ボーデはセクター2でファステストを刻み、6番手に浮上した。コースコンディションの悪化はあまりないようだ。
またフィジケラはセクター1で自己ベストをマークしていたものの、セクター3でスピン。これでこの区間はイエローフラッグが提示され、Honda Racing F1の2台はタイム更新ならず。これにより、15番手の中嶋はそのポジションを守り、Q2進出を決めた。
これでQ1が終了。トップタイムはコバライネンがマークした1分19秒957となった。トロ・ロッソの2台が好パフォーマンスを見せ、ベッテルが3番手、ボーデが6番手。またピケJr.はアロンソを上回るタイムを刻んでいる。一方日本勢は中嶋やトヨタ勢がQ2進出を決めたものの、Honda Racing F1は2台がQ1敗退と対照的な結果になった。
15分間のQ2が開始となったが、以降は雨の心配がないという予報が出ているため、どのマシンもなかなかコースインしない。3分が経過した頃、アロンソが先陣を切ってコースに入り、タイムアタックに入った。
アロンソのタイムは1分20秒336。しかしマクラーレン勢、フェラーリ勢、ウェバーがそのタイムを上回る。マクラーレン勢はソフトタイヤで1分19秒5を出した。
セッション残り時間が5分ほどになると、BMWザウバーの2台がタイムアタックを実施。両者ともにソフトタイヤを履いてアタックし、クビサが3番手、ハイドフェルドが4番手。どちらも1分19秒台を刻んでいる。
残り2分となり、5番手以降のマシンがコースイン。ベッテルやピケJr.がタイムを更新した。一方のトヨタ勢は奮闘したが、あと一歩及ばず。
これでQ2が終了となり、11番手のクルサード以下、グロック、ボーデ、トゥルーリ、中嶋の5名がQ3進出を逃している。
Q2で最速タイムをたたき出したのはハミルトンで、1分19秒537をマークしている。2番手にもチームメイトのコバライネンがつけた。そして3番手がウェバー、4番手にクビサ、5番手にハイドフェルドとなっている。フェラーリ勢はライコネンが6番手、マッサが8番手だ。トロ・ロッソのベッテルは開幕戦以来のQ3進出を果たした。
Q3がスタートし、まずはライコネンからコースイン。1分22秒519を刻んでトップに立った。一方、ハミルトンはセクター1、2でファステストを刻んだものの、今週末タイムが伸びていないセクター3でコースオフ! 非常にもったいないミスとなった。
クビサはセッション終盤ぎりぎりまでガレージにとどまっていたが、マシンリアエンドにトラブルを抱えたため、Q3でタイムをマークすることができず。
その後ウェバーがフェラーリ勢を上回り、トップタイム! しかし直後にコバライネンが上回り、最速タイムを刻んだ!
セッションはそのまま終了し、コバライネンがF1キャリア2年目にして自身初となるポールポジションを獲得! そして2番手にウェバーがつけ、3番手にライコネン、4番手にハミルトンとなった。一方、マッサは9番手、クビサはタイムアタックができずに10番手となっている。
トヨタのグロックは12番手、トゥルーリは14番手。ウィリアムズの中嶋は15番手となり、天候のタイミングもあったものの、チームメイトのロズベルグを上回ることに成功した。
一方のHonda Racing F1はアタック中にイエローフラッグが提示されるという不運もあり、バリチェロ16番手、バトン17番手となっている。
明日のイギリスGP決勝は日本時間6日の21時からスタート。ウエットコンディションの可能性もあり、どんな展開になるのか予測は難しい。お楽しみに!
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2008/07/05(土) }
日本時間4日(金)の22時から、2008年F1世界選手権第9戦イギリスGPの金曜フリー走行2回目(90分間)が、イギリスのシルバーストーン・サーキットで行われた。
セッション開始時のコンディションは気温20℃、路面温度31℃だ。天候は晴れ、路面状況もドライ。路面温度は午前中から10℃ほど上昇している。
ピットレーン出口のシグナルがグリーンに変わり、トヨタのティモ・グロックが先陣を切ってコースイン。ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)やニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、中嶋一貴(ウィリアムズ)らも続いた。
このフリー走行2回目では午前中以上に路面にラバーが乗っていることもあり、各車は序盤から積極的に周回を重ねる。しかし午前中にクラッシュを喫したフェリペ・マッサ(フェラーリ)だけは、インストレーションラップも含め、このセッションでは最初の20分間でコースインを行っていない。
セッション開始から25分ほどが経過すると、ストウコーナーの先でティモ・グロック(トヨタ)がストップ。マシンをコース端に止め、グロックはコクピットから降りている。
この頃になると、レッドブルのマーク・ウェバーとトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルが速さを見せる。まずはウェバーが1分21秒246を刻んでトップに立ち、その後、ベッテルが1分20秒805をマークしてタイムシート最上段に立った。
セッション最初の30分を終え、ベッテルがトップタイムをマーク。ベッテルの1分20秒805から、現時点でタイムを出している中では最下位のヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)まで、1.5秒以内に収まっている状況だ。
しかしコバライネンがベッテルを上回るタイム、1分20秒353を刻む。他のマシンとの燃料搭載量などの差はあるものの、コバライネンは午前中もハミルトンを上回っており、いい出だしと言えそうだ。
また午前中はわずか4周しか走れなかったルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)も積極的に走行し、この時点で4番手となる1分21秒199を刻んでいる。さらにジェンソン・バトンも全セクター自己ベストをつなぎ合わせ、1分21秒380をマークして6番手に浮上した。
そのままセッションは淡々と進んでいったが、残り時間30分を切ったところでトゥルーリにアクシデントが発生。ハンガーストレートからストウに進入するところでリアのコントロールを失い、そのままタイヤバリアまで横を向いて滑って行ったのだ。
ハンガーストレート上にはリアウイングが落ちており、高速状態でウイングが外れ、空力バランスがいっきに乱れたことが原因と考えられる。トゥルーリのTF108は午前中のマッサと同じように右リアからバリアに突っ込んだが、マッサほど激しくはない。とはいっても右リアタイヤは外れており、サスペンションやドライブシャフト周りにも問題がありそうだ。
一方、コバライネンは1分29秒989にタイムを更新し、トップタイムを堅持。2番手には1分20秒748を刻んでいるロズベルグ、3番手には1分20秒805のベッテルだ。4番手にはバトン、5番手には中嶋、6番手にはバリチェロがつけている。マッサも周回を重ねており、この時点では11番手だ。
残り時間20分少々となると、中嶋がファームの出口でコントロールを乱してスピン。ブリッジ手前のタイヤバリアにマシンのサイドをこすりつけ、フロントウイングを失った。しかしピットには帰還できている。
セッション残り5分ほどになると、序盤にマシンを降りたグロックがマシンを修理しコースに復帰。再び走行を重ね始めた。
セッションはそのまま大きな波乱なく終了し、トップタイムはマクラーレンのヘイキ・コバライネンがマーク。1分19秒989を刻んだ。
2番手にはウェバーがつけたが、コバライネンからは0.5秒以上の差がついている。3番手にはハミルトン、4番手にはクルサード、5番手にロズベルグ、6番手にベッテルとなった。
Honda Racing F1のバトンは7番手、バリチェロは10番手。ウィリアムズの中嶋は9番手となったが、セッション終盤にスピンを喫し、早めに走行を終えている。
トヨタの2台にはトラブルが相次いだ。グロックは序盤にコース上でマシンをストップさせ、トゥルーリはリアウイングが外れるトラブルがあり、ストウのタイヤバリアにクラッシュ。グロックはマシンを修復し、セッション終盤に再びコースイン。最終的にグロックは14番手、トゥルーリは20番手となった。
予選と決勝に向けた最後の調整の舞台となるイギリスGP土曜フリー走行は、日本時間5日の18時からスタート。お楽しみに!
セッション開始時のコンディションは気温20℃、路面温度31℃だ。天候は晴れ、路面状況もドライ。路面温度は午前中から10℃ほど上昇している。
ピットレーン出口のシグナルがグリーンに変わり、トヨタのティモ・グロックが先陣を切ってコースイン。ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)やニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、中嶋一貴(ウィリアムズ)らも続いた。
このフリー走行2回目では午前中以上に路面にラバーが乗っていることもあり、各車は序盤から積極的に周回を重ねる。しかし午前中にクラッシュを喫したフェリペ・マッサ(フェラーリ)だけは、インストレーションラップも含め、このセッションでは最初の20分間でコースインを行っていない。
セッション開始から25分ほどが経過すると、ストウコーナーの先でティモ・グロック(トヨタ)がストップ。マシンをコース端に止め、グロックはコクピットから降りている。
この頃になると、レッドブルのマーク・ウェバーとトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルが速さを見せる。まずはウェバーが1分21秒246を刻んでトップに立ち、その後、ベッテルが1分20秒805をマークしてタイムシート最上段に立った。
セッション最初の30分を終え、ベッテルがトップタイムをマーク。ベッテルの1分20秒805から、現時点でタイムを出している中では最下位のヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)まで、1.5秒以内に収まっている状況だ。
しかしコバライネンがベッテルを上回るタイム、1分20秒353を刻む。他のマシンとの燃料搭載量などの差はあるものの、コバライネンは午前中もハミルトンを上回っており、いい出だしと言えそうだ。
また午前中はわずか4周しか走れなかったルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)も積極的に走行し、この時点で4番手となる1分21秒199を刻んでいる。さらにジェンソン・バトンも全セクター自己ベストをつなぎ合わせ、1分21秒380をマークして6番手に浮上した。
そのままセッションは淡々と進んでいったが、残り時間30分を切ったところでトゥルーリにアクシデントが発生。ハンガーストレートからストウに進入するところでリアのコントロールを失い、そのままタイヤバリアまで横を向いて滑って行ったのだ。
ハンガーストレート上にはリアウイングが落ちており、高速状態でウイングが外れ、空力バランスがいっきに乱れたことが原因と考えられる。トゥルーリのTF108は午前中のマッサと同じように右リアからバリアに突っ込んだが、マッサほど激しくはない。とはいっても右リアタイヤは外れており、サスペンションやドライブシャフト周りにも問題がありそうだ。
一方、コバライネンは1分29秒989にタイムを更新し、トップタイムを堅持。2番手には1分20秒748を刻んでいるロズベルグ、3番手には1分20秒805のベッテルだ。4番手にはバトン、5番手には中嶋、6番手にはバリチェロがつけている。マッサも周回を重ねており、この時点では11番手だ。
残り時間20分少々となると、中嶋がファームの出口でコントロールを乱してスピン。ブリッジ手前のタイヤバリアにマシンのサイドをこすりつけ、フロントウイングを失った。しかしピットには帰還できている。
セッション残り5分ほどになると、序盤にマシンを降りたグロックがマシンを修理しコースに復帰。再び走行を重ね始めた。
セッションはそのまま大きな波乱なく終了し、トップタイムはマクラーレンのヘイキ・コバライネンがマーク。1分19秒989を刻んだ。
2番手にはウェバーがつけたが、コバライネンからは0.5秒以上の差がついている。3番手にはハミルトン、4番手にはクルサード、5番手にロズベルグ、6番手にベッテルとなった。
Honda Racing F1のバトンは7番手、バリチェロは10番手。ウィリアムズの中嶋は9番手となったが、セッション終盤にスピンを喫し、早めに走行を終えている。
トヨタの2台にはトラブルが相次いだ。グロックは序盤にコース上でマシンをストップさせ、トゥルーリはリアウイングが外れるトラブルがあり、ストウのタイヤバリアにクラッシュ。グロックはマシンを修復し、セッション終盤に再びコースイン。最終的にグロックは14番手、トゥルーリは20番手となった。
予選と決勝に向けた最後の調整の舞台となるイギリスGP土曜フリー走行は、日本時間5日の18時からスタート。お楽しみに!
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2008/07/04(金) }
パドックでささやかれている最新のうわさは、2009年に向けてニック・ハイドフェルドの後任ドライバーとして、同じくドイツ人ドライバーであるニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)がBMWザウバーの候補リストに載っているというものだ。
しかしながら、ロズベルグはウィリアムズと来年までの契約をかわしており、チームを率いるフランク・ウィリアムズ代表は“5,000万ドル(約53億3,600万円)”の値を提示されても売り渡すつもりはないとコメントしている。
F1スーパーライセンス取得費用の値上げが議論されている中、FIAのスポークスマンはシルバーストーンで、ライセンス費用の値上げの代わりに、収入が多く税金対策としてそれが可能な国に居住を構えているドライバーから均一レートで収入の15%を徴収するという案が同意に至るかもしれないと示唆した。
「ライセンス(の費用)は僕らがどこに住んでいるかで決まるってことか?」
そうあざけったのはHonda Racing F1のジェンソン・バトン。彼は現在、モナコに住んでいる。
スイスに住むルイス・ハミルトン(マクラーレン)はコメントを拒んだが、代わりにデビッド・クルサード(レッドブル)が報道陣にこう答えた。
「僕らのライフスタイルは僕らが決める。誰だって自由に決められることだし、その時の状態に見合った場所に住むことを選ぶような、財政的に成功を収めている人に皮肉を言うのは間違ったことだと思うよ」
しかしながら、ロズベルグはウィリアムズと来年までの契約をかわしており、チームを率いるフランク・ウィリアムズ代表は“5,000万ドル(約53億3,600万円)”の値を提示されても売り渡すつもりはないとコメントしている。
F1スーパーライセンス取得費用の値上げが議論されている中、FIAのスポークスマンはシルバーストーンで、ライセンス費用の値上げの代わりに、収入が多く税金対策としてそれが可能な国に居住を構えているドライバーから均一レートで収入の15%を徴収するという案が同意に至るかもしれないと示唆した。
「ライセンス(の費用)は僕らがどこに住んでいるかで決まるってことか?」
そうあざけったのはHonda Racing F1のジェンソン・バトン。彼は現在、モナコに住んでいる。
スイスに住むルイス・ハミルトン(マクラーレン)はコメントを拒んだが、代わりにデビッド・クルサード(レッドブル)が報道陣にこう答えた。
「僕らのライフスタイルは僕らが決める。誰だって自由に決められることだし、その時の状態に見合った場所に住むことを選ぶような、財政的に成功を収めている人に皮肉を言うのは間違ったことだと思うよ」
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2008/07/04(金) }
デビッド・クルサードの引退表明を受けて、レッドブルレーシングのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、チームが彼の協力を引き続き得られることを嬉しく思うが、F1の歴史の一つがこれで消えてしまうことになると語った。
「デビッドと仕事をするのは限りなく大きな喜びであり、彼はこれまで4シーズンにわたってチームに多大な貢献をしてくれた」とホーナーは語った。「彼は実にプロフェッショナルで、チームに対して非常に献身的で、深く関わってくれたその姿勢も、彼がF1キャリアを長く続けることができた重要な理由のひとつだと思う。彼は真のチームプレーヤーであり、それは彼がほかにたった2つのチームにしか在籍してこなかったという事実にも裏付けられている」
「彼はこれまでに13勝をあげており、後少しで優勝というレースや、他のドライバーに勝利をプレゼントしたレースもたくさんあったね! 彼は我がチームの最初のポイント、最初の表彰台を獲得したドライバーであり、またレースでトップを走行した最初のドライバーでもある。そして何よりも、彼は紳士であり、私にとっては親友でもあった」
「チーム内では、みんながデビッドを非常に尊敬していた。彼がF1に在籍していた間に起こったF1の変化を考えれば、彼が引退するということは、グランプリドライバーとしての彼のキャリアが終わるだけでなく、F1の歴史のひとつの章が終わることを意味する。これから彼は、新シチャレンジに向かうことになるんだ」
「レッドブルレーシングはこれからも彼の協力を受ける。彼は問いにテストでクルマをドライブし、その経験と知識を我々のために役立ててくれることになっている。彼はコンサルタントとしてチームや技術陣に関わり、我々は彼のF1での素晴らしい経験を最大限に活用していくつもりだ。彼が暇になることなんてないと思うね!」
「デビッドと仕事をするのは限りなく大きな喜びであり、彼はこれまで4シーズンにわたってチームに多大な貢献をしてくれた」とホーナーは語った。「彼は実にプロフェッショナルで、チームに対して非常に献身的で、深く関わってくれたその姿勢も、彼がF1キャリアを長く続けることができた重要な理由のひとつだと思う。彼は真のチームプレーヤーであり、それは彼がほかにたった2つのチームにしか在籍してこなかったという事実にも裏付けられている」
「彼はこれまでに13勝をあげており、後少しで優勝というレースや、他のドライバーに勝利をプレゼントしたレースもたくさんあったね! 彼は我がチームの最初のポイント、最初の表彰台を獲得したドライバーであり、またレースでトップを走行した最初のドライバーでもある。そして何よりも、彼は紳士であり、私にとっては親友でもあった」
「チーム内では、みんながデビッドを非常に尊敬していた。彼がF1に在籍していた間に起こったF1の変化を考えれば、彼が引退するということは、グランプリドライバーとしての彼のキャリアが終わるだけでなく、F1の歴史のひとつの章が終わることを意味する。これから彼は、新シチャレンジに向かうことになるんだ」
「レッドブルレーシングはこれからも彼の協力を受ける。彼は問いにテストでクルマをドライブし、その経験と知識を我々のために役立ててくれることになっている。彼はコンサルタントとしてチームや技術陣に関わり、我々は彼のF1での素晴らしい経験を最大限に活用していくつもりだ。彼が暇になることなんてないと思うね!」
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2008/07/04(金) }
日本時間4日(金)の18時から、2008年F1世界選手権第9戦イギリスGPの金曜フリー走行1回目(90分間)が、イギリスのシルバーストーン・サーキットで行われた。
セッション開始時のコンディションは気温17℃、路面温度19℃だ。天候は晴れ、路面状況もドライとなっている。
イギリスGP開幕を前に、スコットランド出身のデビッド・クルサード(レッドブル)が今シーズン限りでの引退を発表。来年以降もレッドブルにとどまり、相談役として活動しながら、マシンをテストする機会もあるという。クルサードは1994年にF1デビューを果たし、今年37歳となっていた。
金曜フリー走行1回目のセッションが開始となり、まずはフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラがコースイン。先週シルバーストーンでは全チームが集ってテストを行ったが、フィジケラはセクター1の高速セクションでコントロールを失い、バリアにクラッシュ。大事をとって病院に向かったものの、イギリスGPには問題なく出走している。
フィジケラに続いてチームメイトのエイドリアン・スーティルもコースイン。さらにウィリアムズ勢、マクラーレン勢、レッドブル勢といったイギリスに本拠地を構えるチームや、トロ・ロッソ勢、BMWザウバー勢がインストレーションラップのためにガレージを離れた。
イギリス出身のドライバーはクルサードに加え、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)とジェンソン・バトン(Honda Racing F1)の3人。今回バトンは白ベースにイギリス国旗が描かれた特別カラーリングのヘルメットで臨んでいる。
最初の10分を終え、フェラーリの2台とトヨタのティモ・グロックを除く全17台がインストレーションラップを完了。各チームは1週間前にシルバーストーンで3日間のテストを実施したこともあり、ネルソン・ピケJr.(ルノー)やニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)をはじめとする各ドライバーは、まだガレージ内でくつろいでいる。
セッション開始から約20分が経過し、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)がタイム計測を実施。まずは1分22秒972というタイムをマークした。
開始から30分が経過する頃には、中嶋一貴(ウィリアムズ)やスーティル、フィジケラ、トゥルーリらがタイム計測を実施。またグロックがこの日初めてコースインし、インストレーションラップを行った。
その後各車がコースインし、タイムアタックに入った。低速区間の最終セクターはまだグリップレベルが低く、スピンを喫したりテールが流れるマシンも多い。
セッションは半分を終え、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が1分19秒682というトップタイムを刻んでいる。まだタイム計測を行っていないのはフェルナンド・アロンソ(ルノー)とフェリペ・マッサ(フェラーリ)。マッサは最初の45分間はインストレーションラップさえ行っていなかった。
残り時間が35分ほどとなると、マッサがコバライネンのタイムを上回りトップにつけた。タイムは1分19秒575。またこのころ、ハンガーストレートを飛ばしていたアロンソのマシンにトラブルが発生。リアエンドから白煙を上げて推進力を失い、アロンソはマシンを降りた。
アロンソはフランスGPの金曜フリー走行1回目終盤にエンジントラブルを抱えたが、今回もパワートレイン系の問題に襲われた形となった。
セッション残り時間が30分ほどになると、マッサがクラッシュ! これにより、セッションは赤旗中断となった。ハンガーストレートを走行していたマッサは、ストウに進入するためにステアリングを右に切った瞬間にリアのコントロールを失い180度スピン。そのまま後ろ向きでタイヤバリアに向かい、右リアエンドから激しくバリアに激突した。おそらく、直前にトラブルを抱えたアロンソが撒いたオイルに乗ったものと思われる。
幸いマッサは無事にマシンから降りたものの、F2008の損傷はかなり激しいものとなった。右サイドポンツーンの後部はエンジンが見えそうなほどに完全にえぐれている。この状態だと、ギアボックスやエンジンにも大きな影響があるだろう。これでマッサのフリー走行1回目は終了。そばでマシンを止めていたアロンソと共に、ガレージへと戻って行った。
マッサがクラッシュする直前には、トゥルーリも同じ個所でコントロールを失いコースオフしていた。そのため、マーシャルたちはコースの清掃を実施。作業は15分ほどを要し、残り時間15分というところで赤旗が解除され、セッションが再開された。
その後、各車は走行を重ねたが、コースにはオイルを吸うための薬剤が撒かれたこともあり、マッサのトップタイムは破られなかった。
イギリスGP金曜フリー走行1回目でトップタイムをマークしたのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。1分19秒575というタイムをたたき出している。セッション残り30分というところでクラッシュを喫してマシンを降りたマッサだったが、それ以降にマッサのタイムを上回ることができたドライバーはいなかった。
最後のタイムアタックで2番手に浮上したのはコバライネン。トップタイムからはわずか0.012秒差につけた。母国グランプリを迎えているハミルトンは3番手、4番手にライコネン。この4台のみが1分19秒台のタイムを刻んでいる。
5番手にはクビサ、6番手にはアロンソがそれぞれつけた。アロンソはセッション残り30分少々のところでマシン後部から白煙を上げてストップ。炎も見えていたため、エンジン周辺のトラブルと思われる。
トヨタのグロックは12番手、トゥルーリは15番手。Honda Racing F1はバトンが17番手、バリチェロが20番手となっている。またウィリアムズの中嶋は16番手だった。
フリー走行1回目ではウィリアムズのニコ・ロズベルグが最多となる27周を周回した。
このあとのイギリスGP金曜フリー走行2回目は、日本時間4日の22時からスタート。お楽しみに!
セッション開始時のコンディションは気温17℃、路面温度19℃だ。天候は晴れ、路面状況もドライとなっている。
イギリスGP開幕を前に、スコットランド出身のデビッド・クルサード(レッドブル)が今シーズン限りでの引退を発表。来年以降もレッドブルにとどまり、相談役として活動しながら、マシンをテストする機会もあるという。クルサードは1994年にF1デビューを果たし、今年37歳となっていた。
金曜フリー走行1回目のセッションが開始となり、まずはフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラがコースイン。先週シルバーストーンでは全チームが集ってテストを行ったが、フィジケラはセクター1の高速セクションでコントロールを失い、バリアにクラッシュ。大事をとって病院に向かったものの、イギリスGPには問題なく出走している。
フィジケラに続いてチームメイトのエイドリアン・スーティルもコースイン。さらにウィリアムズ勢、マクラーレン勢、レッドブル勢といったイギリスに本拠地を構えるチームや、トロ・ロッソ勢、BMWザウバー勢がインストレーションラップのためにガレージを離れた。
イギリス出身のドライバーはクルサードに加え、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)とジェンソン・バトン(Honda Racing F1)の3人。今回バトンは白ベースにイギリス国旗が描かれた特別カラーリングのヘルメットで臨んでいる。
最初の10分を終え、フェラーリの2台とトヨタのティモ・グロックを除く全17台がインストレーションラップを完了。各チームは1週間前にシルバーストーンで3日間のテストを実施したこともあり、ネルソン・ピケJr.(ルノー)やニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)をはじめとする各ドライバーは、まだガレージ内でくつろいでいる。
セッション開始から約20分が経過し、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)がタイム計測を実施。まずは1分22秒972というタイムをマークした。
開始から30分が経過する頃には、中嶋一貴(ウィリアムズ)やスーティル、フィジケラ、トゥルーリらがタイム計測を実施。またグロックがこの日初めてコースインし、インストレーションラップを行った。
その後各車がコースインし、タイムアタックに入った。低速区間の最終セクターはまだグリップレベルが低く、スピンを喫したりテールが流れるマシンも多い。
セッションは半分を終え、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が1分19秒682というトップタイムを刻んでいる。まだタイム計測を行っていないのはフェルナンド・アロンソ(ルノー)とフェリペ・マッサ(フェラーリ)。マッサは最初の45分間はインストレーションラップさえ行っていなかった。
残り時間が35分ほどとなると、マッサがコバライネンのタイムを上回りトップにつけた。タイムは1分19秒575。またこのころ、ハンガーストレートを飛ばしていたアロンソのマシンにトラブルが発生。リアエンドから白煙を上げて推進力を失い、アロンソはマシンを降りた。
アロンソはフランスGPの金曜フリー走行1回目終盤にエンジントラブルを抱えたが、今回もパワートレイン系の問題に襲われた形となった。
セッション残り時間が30分ほどになると、マッサがクラッシュ! これにより、セッションは赤旗中断となった。ハンガーストレートを走行していたマッサは、ストウに進入するためにステアリングを右に切った瞬間にリアのコントロールを失い180度スピン。そのまま後ろ向きでタイヤバリアに向かい、右リアエンドから激しくバリアに激突した。おそらく、直前にトラブルを抱えたアロンソが撒いたオイルに乗ったものと思われる。
幸いマッサは無事にマシンから降りたものの、F2008の損傷はかなり激しいものとなった。右サイドポンツーンの後部はエンジンが見えそうなほどに完全にえぐれている。この状態だと、ギアボックスやエンジンにも大きな影響があるだろう。これでマッサのフリー走行1回目は終了。そばでマシンを止めていたアロンソと共に、ガレージへと戻って行った。
マッサがクラッシュする直前には、トゥルーリも同じ個所でコントロールを失いコースオフしていた。そのため、マーシャルたちはコースの清掃を実施。作業は15分ほどを要し、残り時間15分というところで赤旗が解除され、セッションが再開された。
その後、各車は走行を重ねたが、コースにはオイルを吸うための薬剤が撒かれたこともあり、マッサのトップタイムは破られなかった。
イギリスGP金曜フリー走行1回目でトップタイムをマークしたのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。1分19秒575というタイムをたたき出している。セッション残り30分というところでクラッシュを喫してマシンを降りたマッサだったが、それ以降にマッサのタイムを上回ることができたドライバーはいなかった。
最後のタイムアタックで2番手に浮上したのはコバライネン。トップタイムからはわずか0.012秒差につけた。母国グランプリを迎えているハミルトンは3番手、4番手にライコネン。この4台のみが1分19秒台のタイムを刻んでいる。
5番手にはクビサ、6番手にはアロンソがそれぞれつけた。アロンソはセッション残り30分少々のところでマシン後部から白煙を上げてストップ。炎も見えていたため、エンジン周辺のトラブルと思われる。
トヨタのグロックは12番手、トゥルーリは15番手。Honda Racing F1はバトンが17番手、バリチェロが20番手となっている。またウィリアムズの中嶋は16番手だった。
フリー走行1回目ではウィリアムズのニコ・ロズベルグが最多となる27周を周回した。
このあとのイギリスGP金曜フリー走行2回目は、日本時間4日の22時からスタート。お楽しみに!
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2008/07/03(木) }
フェルナンド・アロンソをHonda Racing F1は喜んで迎えるだろう。しかしアロンソ自身はフェラーリが雇用者のほうが良いようだ。
今週こう認めたのは、Honda Racing F1のチーム代表であるロス・ブラウンだ。同チームに在籍しているドライバー2人は2008年までの契約と見られている。
ブラックリーに本拠地を構えるHonda Racing F1がアロンソにとって次の行き先になるかもしれないと、2週間前のマニクールで憶測が飛んだが、ここに来てブラウンは“全チーム”が元ダブル・ワールドチャンピオンと組むことに興味を持っているだろうと認めた。
「もちろんHondaも例外ではない」とスイス誌『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』にブラウンは語っている。
2006年末までフェラーリでテクニカル・ディレクターを務めていたブラウンは、「フェルナンド(アロンソ)は素晴らしいドライバーで、誰もが自分たちのクルマに乗せたいだろう」と述べる。
そしてマラネロに拠点があり、これまでブラウンが在籍していたフェラーリについても触れた。「彼がどのチームに行きたいかは分かっている。みんな同じだろう」
「本当のところ、われわれが彼と真剣な話し合いをする前に、フェラーリとの状況が決着しているに違いないよ」
しかし最終的にもしアロンソが他のチームに流れるようなことがあれば、昨年アロンソとマクラーレンの関係が最悪な終わりをしているが、Honda Racing F1は平気だとブラウンは明確にしている。
「問題はないだろう。全くね。真実はファンタスティックな挑戦になるだろうってことさ」
「大まかに言って、彼と仕事をしたことのある人たちは皆が、彼をとてもほめている。マクラーレンとは確かに難しかったかもしれないが、ルノーの人々は彼を素晴らしいと思っているからね」
今週こう認めたのは、Honda Racing F1のチーム代表であるロス・ブラウンだ。同チームに在籍しているドライバー2人は2008年までの契約と見られている。
ブラックリーに本拠地を構えるHonda Racing F1がアロンソにとって次の行き先になるかもしれないと、2週間前のマニクールで憶測が飛んだが、ここに来てブラウンは“全チーム”が元ダブル・ワールドチャンピオンと組むことに興味を持っているだろうと認めた。
「もちろんHondaも例外ではない」とスイス誌『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』にブラウンは語っている。
2006年末までフェラーリでテクニカル・ディレクターを務めていたブラウンは、「フェルナンド(アロンソ)は素晴らしいドライバーで、誰もが自分たちのクルマに乗せたいだろう」と述べる。
そしてマラネロに拠点があり、これまでブラウンが在籍していたフェラーリについても触れた。「彼がどのチームに行きたいかは分かっている。みんな同じだろう」
「本当のところ、われわれが彼と真剣な話し合いをする前に、フェラーリとの状況が決着しているに違いないよ」
しかし最終的にもしアロンソが他のチームに流れるようなことがあれば、昨年アロンソとマクラーレンの関係が最悪な終わりをしているが、Honda Racing F1は平気だとブラウンは明確にしている。
「問題はないだろう。全くね。真実はファンタスティックな挑戦になるだろうってことさ」
「大まかに言って、彼と仕事をしたことのある人たちは皆が、彼をとてもほめている。マクラーレンとは確かに難しかったかもしれないが、ルノーの人々は彼を素晴らしいと思っているからね」
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2008/07/02(水) }
パナソニック・トヨタ・レーシングとWarner Bros. Picturesのパートナーシップにより、今夏の映画:The Dark Knight(邦題:ダークナイト)のリリースを祝うため、ハリウッドが週末イギリスGPの行われるシルバーストーンにやって来る。
待望の今回の映画は、2005年にヒットしたアクション映画:Batman Begins(バットマン・ビギンズ)の続編で、7月25日にイギリス中の映画館でリリースされる。The Dark Knightの撮影で、監督のクリストファー・ノーランとブルース・ウェイン/バットマンの二役を演じる映画スターのクリスチャン・ベールは再会を果たした。
The Dark Knightのリリースを記念して、パナソニック・トヨタ・レーシングは今週末にシルバーストーンでニュールックを取り入れる。The Dark Knightのアートワークは、TF108の車体、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックのレーシングスーツ、及びチーム・モーターホームに施されることになる。
しかしThe Dark Knightのテーマはそれでは終わらない。シルバーストーンのショーでは、バットマンの映画で象徴的なBatmobile(バットモービル)とBat-Podが登場する。また特別なメディアイベントがThe Dark Knightの興奮をもたらすことだろう。
Batmobileは、Bat-Podとヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロックによるユニークなフォトセッションの後に “TF108”と並んで走行するために、木曜日の夜に、シルバーストーンのサーキットに繰り出すことになっている。
Warner Bros. Picturesは、Legendary Pictures、Syncopy Production、Christopher Nolan filmと協力して、The Dark Nightを撮影した。主演にはクリスチャン・ベール、出演者はマイケル・ケイン、ヒース・レジャー、ゲイリー・オールドマン、アーロン・エックハルト、マギー・ギレンホール、そしてモーガン・フリーマンとなっている。
ノーランは、ジョナサン・ノーランとクリストファー・ノーランによって書かれた脚本(原作:クリストファー・ノーランとデイビッド.S.ホイエル)から映画を制作した。プロデューサーはチャールズ・ローベン、エマ・トーマス、およびクリストファー・ノーランであり、エクゼクティブ・プロデューサーのベンジャミン・メルニカー、マイケル.E.アスラン、ケビン・デ・ラ・ノイ、およびトーマス・タルと共に仕事を行った。
The Dark Knightのキャラクターは、DC Comics発行のコミック雑誌に掲載されているものに基づいている。 バットマンはボブ・ケインによって創り出された。
The Dark Knightは、Warner Bros. Picturesにより世界中の映画館とIMAXに配給される予定だ。
Batmobileは最も幅のある部分で約3mあり、 長さ4.5m、高さ1.5mである。無鉛ガソリンで走行し、重さは2.5トンになる。 車両には、6個のタイヤが使用してあり、フロントにはスプリントカー・レース用のタイヤが2個装着され、後部には巨大なトラック用のタイヤ4個を使用している。
Batmobileは、フロント車軸がない。このためBatmobileはかなりの小回りが可能である。 また、1.2mから1.8mの高さをジャンプでき、ジャンプの距離は18mにおよぶ。
待望の今回の映画は、2005年にヒットしたアクション映画:Batman Begins(バットマン・ビギンズ)の続編で、7月25日にイギリス中の映画館でリリースされる。The Dark Knightの撮影で、監督のクリストファー・ノーランとブルース・ウェイン/バットマンの二役を演じる映画スターのクリスチャン・ベールは再会を果たした。
The Dark Knightのリリースを記念して、パナソニック・トヨタ・レーシングは今週末にシルバーストーンでニュールックを取り入れる。The Dark Knightのアートワークは、TF108の車体、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックのレーシングスーツ、及びチーム・モーターホームに施されることになる。
しかしThe Dark Knightのテーマはそれでは終わらない。シルバーストーンのショーでは、バットマンの映画で象徴的なBatmobile(バットモービル)とBat-Podが登場する。また特別なメディアイベントがThe Dark Knightの興奮をもたらすことだろう。
Batmobileは、Bat-Podとヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロックによるユニークなフォトセッションの後に “TF108”と並んで走行するために、木曜日の夜に、シルバーストーンのサーキットに繰り出すことになっている。
Warner Bros. Picturesは、Legendary Pictures、Syncopy Production、Christopher Nolan filmと協力して、The Dark Nightを撮影した。主演にはクリスチャン・ベール、出演者はマイケル・ケイン、ヒース・レジャー、ゲイリー・オールドマン、アーロン・エックハルト、マギー・ギレンホール、そしてモーガン・フリーマンとなっている。
ノーランは、ジョナサン・ノーランとクリストファー・ノーランによって書かれた脚本(原作:クリストファー・ノーランとデイビッド.S.ホイエル)から映画を制作した。プロデューサーはチャールズ・ローベン、エマ・トーマス、およびクリストファー・ノーランであり、エクゼクティブ・プロデューサーのベンジャミン・メルニカー、マイケル.E.アスラン、ケビン・デ・ラ・ノイ、およびトーマス・タルと共に仕事を行った。
The Dark Knightのキャラクターは、DC Comics発行のコミック雑誌に掲載されているものに基づいている。 バットマンはボブ・ケインによって創り出された。
The Dark Knightは、Warner Bros. Picturesにより世界中の映画館とIMAXに配給される予定だ。
Batmobileは最も幅のある部分で約3mあり、 長さ4.5m、高さ1.5mである。無鉛ガソリンで走行し、重さは2.5トンになる。 車両には、6個のタイヤが使用してあり、フロントにはスプリントカー・レース用のタイヤが2個装着され、後部には巨大なトラック用のタイヤ4個を使用している。
Batmobileは、フロント車軸がない。このためBatmobileはかなりの小回りが可能である。 また、1.2mから1.8mの高さをジャンプでき、ジャンプの距離は18mにおよぶ。



















