愛知県某市内の東高校に通っているアイルトンが、日記、F1、アニメ・マンガ・小説、PSPを中心とした、気の向くままに作り上げているブログです。
 
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26日(木)、フランス・モータースポーツ連盟(FFSA)本部にてFFSA総会が開かれ、前日、FIA世界モータースポーツ評議会中にニコラス・デショーFFSA会長が要請した2009年フランスGPのエントリーについて、満場一致の承認が得られたようだ。

FFSAは2008年フランスGPにおける観客数(2007年の7万2,000人に対し、今年は7万8,000人)の増加もあって、来年のカレンダーに同グランプリをエントリーしたことを認めている。

ニエーブルとブルゴーニュの地方自治体の連携により、フランスGPは2009年6月28日にマニクールで行われることになりそうだ。

その他、FFSAは2010年以降のフランスGP開催に興味を持つ地域と、10月に行われる運営委員会で話し合っていきたいとしている。

この目的を念頭に、FFSAは7月中旬までに最も重大なオプション選択を可能とするマニクール2(F1開催維持に向けたマニクールの計画)を含む有力候補地のリストを提出することになるだろう。
伝えられるところによると、BMWザウバーがGP2ドライバーのブルーノ・セナと2009年のF1任務について“突っ込んだ話し合い”を行ったという。

ドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルド)』誌は偉大なる3度の世界王者アイルトン・セナの甥で24歳のブルーノが来年、BMWザウバーのテストドライバー、さらにはレースドライバーになる可能性があるとしている。

先月開催されたモナコのレースで優勝を果たしたブルーノは現在、2008年GP2シリーズのランキング2位につける。

F1への道を追い求めるブルーノのことは叔父アイルトンの友人でマクラーレン時代の元チームメイト、さらに今日ではトロ・ロッソの共同オーナーとなったゲルハルト・ベルガーが支持しており、こう語っている。

「私はブルーノ、そして彼のキャリアを支える彼の家族を支えるつもりだ。彼の進歩は明白であり、彼の才能に疑問の余地はない」


シュポルト・ビルド誌はフランスGPの舞台となったマニクールで、ベルガーがBMWザウバーを率いるBMWモータースポーツディレクターのマリオ・タイセンとブルーノについて議論していたと強調。

ある関係者は「(ブルーノ)セナはテストをすることになるだろう。それからBMWが決断することになる」と語る。

また、同誌はレッドブル、トロ・ロッソ、そしてウィリアムズがブルーノに興味を抱いているとも伝えた。

一方、当のブルーノはというと、マクラーレンのスポンサーでもあるスペインの銀行『Santander(サンタンデル銀行)』から個人的な支援を受けている。

それでも、今のブルーノの焦点は目の前の課題にのみ向けられているようだ。

「優勝や表彰台を目指してプッシュし続けなきゃいけない。ちょっとした夢を見るのはその後さ」とブルーノはコメントしている。
将来のレギュレーション変更や新たなプランを協議する場として、世界モータースポーツ評議会(WMSC)が25日(水)に開催された。今回WMSCは、F1にステップアップするためのシリーズとして、新しいシリーズを設立する試みがあることを発表している。

FIAは公式声明の中で「フォーミュラ・ツー(F2)と呼ばれることになるこの新しいチャンピオンシップは、2009年からスタートする。このシリーズはF1で通用するような優秀なドライバーを育成するためのプラットフォームになるだろう」と発表。また「1台のマシンにつき、20万ユーロ(約3,367万円)の予算で進めることが期待されている」とも明かした。

もしこのF2シリーズが実現すれば、現在F1への登竜門としてその位置が確立されているGP2シリーズと競合することが必至と言えるだろう。

さらにWMSCは「FIAは各F1チームと、新しいテクニカルレギュレーションを含むさまざまなプランにおいて効率を高めることを目的として広範囲にわたって協議を重ねることになる。これはF1の統括をチェックすることも含まれている」とも発表。


一方、注目を集めていたF1のエントリーフィーについても協議されたが、2009年は現行の30万ユーロ(約5,030万円)から3%の値上げとなる30万9,000ユーロ(約5,202万円)にとどまることが確認された。最近うわさされていたのは、このエントリーフィーが2倍になるというもの。チャンピオンシップの技術向上やサーキットの安全性のために、FIAは各チームからさらなるエントリーフィーを得ようと考えているのではと推測されていた。

またWMSCは、2009年F1世界選手権シリーズのカレンダーを以下のとおりに発表。消滅の可能性も指摘されていたフランスGPは、2009年も第8戦として開催されることになりそうだ。また新しくカレンダー入りしたアブダビGPは、シリーズ最終戦に据えられている。

さらに、日本GPは10月11日(日)に開催。2009年は鈴鹿サーキットで執り行われることが決定している。

2009年スケジュール

オーストラリアGP - 3/29
マレーシアGP - 4/5
バーレーンGP - 4/19
スペインGP - 5/10
モナコGP - 5/24
カナダGP - 6/7
イギリスGP - 6/21
フランスGP - 6/28
ドイツGP - 7/12
ハンガリーGP - 7/26
トルコGP - 8/9
ヨーロッパGP(バレンシア市街地)- 8/23
イタリアGP - 9/6
ベルギーGP - 9/13
シンガポールGP - 9/27
日本GP - 10/11
中国GP - 10/18
ブラジルGP - 11/1
アブダビGP - 11/15

※ 日付は決勝日。
フランスGPを終えた各F1チームは、24日(火)にイギリスのシルバーストーン・サーキットに再集合し、来週末に控えるイギリスGPの直前テストを実施した。

暖かく晴天というコンディションのシルバーストーンでトップタイムをマークしたのは、2日前のフランスGPを制したフェリペ・マッサ(フェラーリ)。フェラーリF2008を駆って、1分20秒188をたたき出した。

初日に2番手タイムをたたき出したのはマクラーレン・メルセデスMP4-23を操ったヘイキ・コバライネン。ベストタイムはマッサから約0.3秒落ちのものだった。

3番手にはBMWザウバーF1.08を駆ったロバート・クビサ。タイムは1分20秒995だ。


トヨタTF108をドライブしたのはテストドライバーの小林可夢偉。テストを開始してすぐにシルバーストーンを学習し、コース特製に適応してみせた。小林は4番手タイムとなる1分21秒335を刻んでいる。先週末のフランスGPでは表彰台を手にしたトヨタだが、今回のテスト初日でもトップ3に次ぐ位置をまずは確保した。

ウィリアムズはニコ・ロズベルグが作業を担当し、5番手。1分21秒410というタイムをマークしたが、わずかに小林に及ばなかった。

この日、最も多くの周回を走破したのがフォース・インディア。テストドライバーのビタントニオ・リウッツィを起用し、全長5.141kmのサーキットを108周走行、距離に換算すると約555kmを走破したことになる。

シルバーストーンテストは25日(水)も実施される。

シルバーストーン* - 24/06/2008

1. フェリペ・マッサ - フェラーリF2008 - 1:20.188(+0.000) - 71周
2. ヘイキ・コバライネン - マクラーレン・メルセデスMP4-23 - 1:20.477(+0.289) - 90周
3. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.08 - 1:20.995(+0.807) - 82周
4. 小林可夢偉 - トヨタTF108 - 1:21.335(+1.147) - 82周
5. ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ・トヨタFW30 - 1:21.410(+1.222) - 88周
6. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB4 - 1:21.565(+1.377) - 94周
7. ネルソン・ピケJr. - ルノーR28 - 1:21.797(+1.609) - 68周
8. ジェンソン・バトン - Honda RA108 - 1:22.081(+1.893) - 90周
9. ビタントニオ・リウッツィ - フォース・インディア・フェラーリVJM01 - 1:22.250(+2.062) - 108周
10. セバスチャン・ベッテル - トロ・ロッソ・フェラーリSTR3 - 1:23.853(+3.665) - 10周
2009年のセバスチャン・ベッテルのレッドブル・レーシング昇格がほぼ確実だというのは、フランスGP開催中に繰り返しささやかれたうわさである。

レッドブルを率いるクリスチャン・ホーナーでさえ、認めさせようとするメディアらの恒例となった企てに乗り気になってきているのだ。

20歳のベッテルがジュニアチームであるトロ・ロッソから“A”チームに移籍することは“あり得ること”だと話すホーナーのコメントをドイツの『Auto Motor Und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』誌が伝えている。

また、現在レッドブルのレースドライバーを務めるベテランのデビッド・クルサードに代わって、ベッテルを起用するのではないかと言われる中、ホーナーは今シーズン、ベッテルが“とてもいい仕事”をしていると加えた。

「われわれは常に可能な限りベストなドライバーラインアップにしようとしている」


さらに、もし2009年にレッドブルに昇格できなかった場合、ベッテルがレッドブル一家に嫌気をさしてしまうのではないかとの憶測を否定するホーナーは、次のように締めくくった。

「彼は(そうする)立場にないだろう」

「彼は長きにわたってレッドブルと関係を築いているのだ」
コンクールが近いため、更新を停止します。
日本時間9日(日)の2時から、2008年F1世界選手権第7戦カナダGPの決勝レースが、カナダ・モントリオールにあるジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた。

決勝レース開始時の気温は27℃、路面温度は35℃。雨の予報もあったものの、ドライコンディションとなっている。

決勝レースに向け、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)とジェンソン・バトン(Honda Racing F1)がピットスタートとなっている。またギアボックスを交換したセバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)は5グリッド降格処分を受け、18番グリッドからのスタートが決定している。

多くのマシンがレーススタート時はハードタイヤ(ソフトコンパウンド)を選択する中、ポールポジションスタートのルイス・ハミルトン(マクラーレン)やニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)などがソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)をチョイスしている。

昨日路面の剥離が問題となったが、決勝に向けて補修工事が実施されている。しかしレース中に再びはがれ始める可能性もあり、セーフティカー導入の可能性もある。

グリッドに並んだ全18台は問題なくフォーメーションラップを行い、いよいよレースがスタート。先頭はハミルトン、ロバート・クビサ(BMWザウバー)、キミ・ライコネン(フェラーリ)が続き、ロズベルグがフェルナンド・アロンソ(ルノー)を抜いて4番手。

後方では中嶋一貴(ウィリアムズ)が10番手にポジションを上げている。またティモ・グロック(トヨタ)が14番手にポジションを落とした。

先頭のハミルトンは序盤からファステストラップを刻みながら飛ばしていく。4周を終えた時点で2番手のクビサに3秒差、3番手のライコネンに5秒差をつけた。

5周目に9番手のニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)が前のルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)をターン10(ピットヘアピン)でオーバーテイク。Honda Racing F1のマシンはトップスピードが伸びないため、バリチェロの後ろにつける中嶋はチャンスを生かして前に出たいところだ。

また5番手アロンソと6番手マッサの差も1秒を切った状態が続いている。アロンソは燃料搭載量少ないと目されてはいるものの、マッサとしてはできるだけ早く抜きたいところだ。

後方ではネルソン・ピケJr.(ルノー)がグロックを第1コーナーでオーバーテイクして14番手に浮上。さらにペースが上がらない前のトゥルーリを狙い、13周目にターン10で軽く接触しつつもかわして13番手に上がった。

レースは14周目に入り、先頭はハミルトンのまま。1分18秒フラット前後でラップを重ね、2番手のクビサに6秒差、3番手のライコネンに9秒差をつけている。

15周目にはエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)がマシンをストップ。ターン3の手前にマシンを止めてレースを終えた。技術的なトラブルのようだ。

2番手を走っているクビサのペースがあまり良くなく、後ろのライコネンとの間にあった3秒差が1秒差ほどに縮まってしまった。

しかし18周目にセーフティカーが導入! 原因はスーティルのマシンがコース上にはみ出して止まっていることだと推測される。これでハミルトンが築いた6秒差が消えることになった。

セーフティカー導入ラップにバトンがピットイン。ハードタイヤからソフトタイヤに変更した。またフェラーリとウィリアムズのピットクルーがスタンバイしているため、ピットオープンと同時に作業が行われそうだ。

ピットオープンと同時に、上位勢が軒並みピットイン! ハミルトン、クビサ、ライコネン、ロズベルグ、アロンソ、マッサ、コバライネン、ピケJr.などがピットに入った。

しかしピット出口でハミルトンがライコネンに追突! ハミルトンは完全にノーズを破壊し、ステアリングを外してレースを終えた。ライコネンもマシンを降りている。

どうやらライコネンとクビサがピットレーンの赤信号を見て出口手前でマシンを止めたところに、ハミルトンが一方的に追突してしまった感じだ。そのハミルトンに後方から来たロズベルグも追突しており、ロズベルグは翌周に再びピットインし、ノーズを交換した。

これで先頭はピットインをしていないハイドフェルド。2番手にはバリチェロ、3番手に中嶋、4番手にウェバー、5番手にクルサード、6番手にトゥルーリ、7番手にグロック、8番手にフィジケラ、9番手にベッテルとなっている。この9台がまだピットインを済ませていない。

セーフティカーラップが終了し、レースが再開。中嶋は後ろのウェバーから攻められたものの、何とか防御。後方ではマッサが再びピットインし燃料補給を行った。これでマッサは最後尾の17番手となった。

レースは24周目に入り、ハイドフェルドがレースをリード。2番手にはバリチェロだが、ハイドフェルドからは1周につき2秒ほど遅いラップタイムしかマークできない。この時点でハイドフェルドとバリチェロの差は7秒に開いた。

28周目に12番手を走っていたピケJr.が単独スピン! しかしなんとか自力でコースに復帰してレースを再開した。

29周目に入り、ハイドフェルドとバリチェロの差は14秒。ここでハイドフェルドがピットストップを実施。ハイドフェルドの静止時間は12秒、タイヤもソフトタイヤを履いていることからあとはゴールを目指して戦うことになる。ハイドフェルドはクビサの前、7番手でコースに戻ったが、作戦の違いもありクビサを前に行かせて8番手。

これで先頭はバリチェロ。2番手には中嶋となった。バリチェロのペースが上がらないため、中嶋が0.4秒後方に迫っている状態。中嶋の1秒後ろには3番手のクルサードがいる。

33周目に中嶋がピットイン。当然1ストップだと思われたが、交換したタイヤは第1スティントで履いていたのと同じハードタイヤ。これでもう1度ピットストップを行わなければいけないということになる。中嶋は12番手でコースに復帰した。

バリチェロが36周目にピットイン。タイヤをソフトに履き替え、燃料もたっぷり積んで7番手でコースに戻っていった。あとはチェッカー目指してノンストップで走ることになる。

翌周にはトップを走っていたクルサードがピットイン。さらに4番手走行中のベッテルもストップした。クルサードはバリチェロの前、6番手でコースに復帰した。


これで先頭にはトゥルーリ、2番手にグロックとなりトヨタが暫定ながらも1-2態勢。その後トゥルーリが39周目にピットインを行った。

マッサを抑えて走っていた中嶋だが、前のバトンを攻めた結果、最終コーナーでスピードを失い、ターン1でマッサにかわされてしまった。これで中嶋は10番手だ。

41周目に、15番手を走っていたピケJr.がピットイン。しかしそのままマシンをガレージに戻してリタイアとなった。

トップを走行していたグロックが42周にピットインし、クビサが首位に浮上。2番手にはハイドフェルドがいるため、見た目上ではBMWザウバーが1-2となった。しかしクビサはあと1回のピットストップが残っているため、これからマージンを稼ぐ必要がある。クビサとハイドフェルドのタイム差は12秒だ。

44周目のターン10で3番手のアロンソが前のハイドフェルドに仕掛ける。しかしラインを外してしまい、その隙に再びハイドフェルドに前を行かれてしまった。

しかしアロンソは翌周にスピン! ウオールにヒットしてレースを終えた。ギアボックストラブルが発生した可能性もある。セーフティカー導入かと思われたが、アロンソは自力でエスケープゾーンに移動し、イエローフラッグが解除となった。

これに助けられたのが先頭を走っているクビサ。これまで築いたマージンがなくなる可能性もあっただけに、BMWザウバー陣営にとってはアロンソに感謝したいところだろう。

そして48周目に中嶋がターン10でバトンに追突! フロントウイングを破損してしまった。その周の終わりにピットインを試みたものの、壊れたウイングがフロントタイヤの下に入り込んでしまいコントロール不能に。中嶋はピットレーンでウオールに突っ込んでしまい、残念ながらリタイアとなった。

クビサは49周目にピットインを行い、完ぺきな作業でコースに復帰。クビサはハイドフェルドの前に戻り、BMWザウバーの1-2態勢は堅持された。この2名はすでにチェッカーまでの燃料を積んでいるため、あとはゴールまでマシンを運ぶだけだ。BMWザウバーの初優勝、それも1-2フィニッシュが見えてきた。レースは残り20周ほどだ。

レースは52周目。4番手バリチェロ、5番手コバライネン、6番手マッサの争いが激化する。そしてターン10でコバライネンがバリチェロに仕掛けたが、2台はラインをオフ。その隙にマッサが右タイヤをヘアピン内側の芝生に乗せながらオーバーテイクし、2台抜き! これでマッサは4番手に浮上した。

レースは53周目。ここでフィジケラがセクター1で単独スピン! コース上にはみ出した状態でストップした。

まだセーフティカー導入とはなっていないがその可能性が高いため、マッサ、コバライネン、バトン、ウェバーがピットイン。しかしフィジケラのマシンの撤去は順調に進んでいるため、セーフティカー導入はなさそうだ。

レースは56周目に入り、先頭はクビサ。8秒後方にハイドフェルドがつけ、BMWザウバーが1-2態勢を保っている。3番手にはクルサード、その17秒後方に4番手のバリチェロ。そして5番手にはグロック、6番手にトゥルーリとトヨタがダブルポイント獲得圏内につけている。

続いて7番手にはマッサ、8番手にはベッテル。9番手にロズベルグ、10番手にコバライネン、11番手にウェバー、12番手にバトン、13番手にボーデ。ここまでが現在レースを行っている面々だ。

59周目にバリチェロがコースオフ! この間隙を縫ってグロックが4番手、トゥルーリが5番手の座を得た。バリチェロは4番手から6番手までポジションを落としている。

また後方では9番手のロズベルグが8番手のベッテルに仕掛けたが、最終シケインでスピードを失い、後ろのコバライネンにターン1でオーバーテイクされてしまった。しかしその後コバライネンがコースオフし、再びロズベルグが9番手に戻った。

61周目にはマッサがバリチェロを最終シケイン手前でオーバーテイク! マッサは6番手に上がり、バリチェロは7番手に。しかもなお、後方のベッテルが迫っているために厳しい戦いになりそうだ。

レースは64周目に入り、先頭のクビサとハイドフェルドはクルージング走行を続けている。あとはブレーキとエンジンをいたわって走るのみだ。3番手のクルサードも後方のグロックに16秒差をつけているため、リラックスして走れている状況となっている。

残り周回数は3周ほどとなったが、6番手のマッサが5番手のトゥルーリに仕掛ける。しかし4番手のグロックがターン2でラインを乱し、ブレーキを踏んだトゥルーリがマッサにオーバーテイクされてしまった。マッサは5番手に上がり、4番手のグロックに迫っている。

ついにクビサがファイナルラップ。きっちりレースをまとめ、初優勝を達成した。そしてハイドフェルドも2位につけ、BMWザウバーF1チームは初勝利に加えて1-2フィニッシュという最高の結果を手に入れた。

3位にはクルサードが入り、レッドブルは2007年ヨーロッパGP以来の表彰台。クルサードは2006年モナコGP以来の3位入賞だ。

4位にはF1初入賞を達成したグロック。5位には終盤にポジションを上げたマッサ。そして6位にはトゥルーリが入った。

7位には2戦連続ポイント獲得のバリチェロ。そして8位にも同じく2戦連続入賞を果たしたベッテル。

Honda Racing F1のバトンは11位でゴールしている。

ウィリアムズの中嶋は2位を走行する場面もあったものの、ノーズ破損後にピットレーンでクラッシュし、残念ながらリタイアとなった。

レースはピットレーンでハミルトンがライコネンに追突するなど、波乱の展開だった。

このレースを終え、クビサはドライバーズチャンピオンシップ首位に躍り出た。BMWザウバーもコンストラクターズチャンピオンシップで首位のフェラーリに3ポイント差に迫る2位に浮上している。

このあとF1サーカスは再びヨーロッパ大陸に戻り、次戦のフランスGPに備える。フランスGP金曜フリー走行1回目は日本時間20日(金)17時からスタート。お楽しみに!
日本時間7日(土)の3時から、2008年F1世界選手権第7戦カナダGPの金曜フリー走行2回目(90分間)が、カナダ・モントリオールにあるジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた。

セッション開始時のコンディションは気温19℃、路面温度21℃。このセッションはドライコンディションでスタートとなった。

このセッションでは、序盤から各車が積極的に走行。最初の10分を終えた時点でフェラーリのフェリペ・マッサ以外の全車がタイム計測を実施。すでに午前中のトップタイムを更新するタイムが出ている。

セッション開始から15分がたつと、キミ・ライコネン(フェラーリ)が1分16秒558をマークしてトップに立つ。2番手にはマッサがつけ、3番手にヘイキ・コバライネン、4番手にルイス・ハミルトン(マクラーレン)、5番手にロバート・クビサ(BMWザウバー)、6番手にフェルナンド・アロンソ(ルノー)と続いている。

残り時間が1時間ほどになるとニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)が積極的に走行を重ね、上位に浮上。周回を重ねるごとに各セクターの自己ベストタイムを更新し、1分17秒071をマークして4番手につけた。

ハイドフェルドはさらにタイムを削り、トップのライコネンから0.031秒差につける1分16秒589をマーク。2番手に浮上した。

残り1時間を切った時点では、フェラーリ、マクラーレン、BMWザウバーの3チームがトップ6を独占。この6台が0.6秒の間にひしめき合う状況となっている。そしてその後ろにはレッドブルの2台、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、フェルナンド・アロンソ(ルノー)が並んでいる。

セッション開始から40分が経過したころに、ネルソン・ピケJr.(ルノー)がピットレーン入口でストップ。何らかのメカニカルトラブルが発生した模様で、ルノーのスタッフがガレージまでマシンを押し戻した。

残り30分ほどになると、この時点で15番手タイムをマークしていたアロンソが2コーナーでスピン。イエローフラッグが提示された。アロンソはハーフスピンを喫しただけだったものの、どうやらエンジンがストールしてしまった模様で動けず。アロンソはマシンを降り、マシンはクレーンで吊り上げられてコース上から撤去された。


ちょうどタイムアタックのタイミングがぶつかってしまったクビサだったが、黄旗提示が解除されると再びアタックを実施。セクター1、3でファステストを刻んで、トップタイムをたたき出した。タイムは1分16秒023。ライコネンのタイムを0.2秒上回った。

残り時間が20分少々となると、ティモ・グロック(トヨタ)がウオールにタイヤをヒットしてしまい、グラベルでマシンを止めた。グロックはマシンを降りている。

その後、今度はマッサがマシントラブルに見舞われ、コースサイドにマシンを止めた。ギアボックス周りにトラブルが発生したものと思われる。この時点でマッサは5番手につけていた。

残り時間8分となると、ハミルトンが猛プッシュ。セクターでファステストを刻み、1分15秒766というトップタイムをたたき出した。クビサのタイムを0.25秒削ったことになる。

最終的にカナダGP金曜フリー走行2回目でトップタイムをマークしたのは、マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン。1分15秒752をたたき出し、2番手のクビサから0.271秒速いタイムを刻んだ。3番手にはライコネン、4番手にはコバライネン。5番手にはセッション途中でマシンを止めたマッサ。6番手にハイドフェルドがつけている。

ウィリアムズの中嶋は11番手だった。

トヨタのトゥルーリは10番手、グロックは15番手。グロックはウオールにタイヤをヒットしてしまい、セッション中盤にマシンを降りた。トゥルーリはこのフリー走行セッションで最多周回となる、46周を走破している。

Honda Racing F1のルーベンス・バリチェロは13番手、ジェンソン・バトンは19番手だった。

このセッションではマッサとグロックに加え、アロンソもコース上でマシンを止めた。またピケJr.はトラブルを抱え、セッション後半はガレージにとどまることを余儀なくされていた。

カナダGP土曜フリー走行は、日本時間7日の23時からスタート。予選&決勝前の最後の調整の場となる。
日本時間6日(金)の23時から、2008年F1世界選手権第7戦カナダGPの金曜フリー走行1回目(90分間)が、カナダ・モントリオールにあるジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた。

セッション開始時のコンディションは気温17℃、路面温度17℃だ。雨は降ってはいないものの、コースコンディションはウエット状態。そのため、最初にコースインしたニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)をはじめ、多くのマシンがエクストリームウエットタイヤを履いている。

路面はダンプ状態となっており、ところどころでマシンリアエンドから水しぶきが上がっている状況だ。インストレーションを行うヤルノ・トゥルーリがシケイン手前で止まりきれずにコースオフを喫するシーンもあったが、問題なくコースに復帰した。

多くのマシンがエクストリームウエットタイヤを履いてインストレーションラップを実施する中、マクラーレンの2台はスタンダードウエットタイヤでコースイン。セッション開始から10分を経過した頃には、フェラーリの2台を除く全車が最低でも1回のコースインを終えている。

セッション開始後20分が経過し、フォース・インディアの2台がタイム計測に入った。ジャンカルロ・フィジケラは1分31秒981、エイドリアン・スーティルは1分33秒637というタイムを刻んでいる。どちらもスタンダードウエットタイヤを履いての走行だ。

その後両者は連続走行を行い、フィジケラは1分29秒166までタイムを削る。さらにフェルナンド・アロンソ(ルノー)がコースインしたものの、タイム計測を行わずにガレージに戻ってきた。入れ替わるように、ウィリアムズの中嶋一貴がガレージを離れている。

中嶋のタイムは1分32秒915。その後、1分2秒574を刻んで暫定トップタイムをマークした。

残り時間が1時間ほどになると、チームメイトのニコ・ロズベルグをはじめ、4、5台のマシンが再コースイン。そんななか、フェラーリの2台にはまだガレージから出てくる様子はない。

その後、ロズベルグがトップタイムをたたき出したが、セッションの折り返し地点を過ぎるとBMWザウバーのニック・ハイドフェルドが1分26秒441をマークしてトップに。さらにティモ・グロック(トヨタ)が1分26秒473を刻んで2番手につけた。

ここで、ようやくフェラーリの1台が本日初めてのコースイン。まずはキミ・ライコネンが先陣を切ってガレージを離れた。フェリペ・マッサのほうも数分遅れで続いている。

この時点でタイムを刻んでいるのは13台。フェラーリ、マクラーレン、レッドブルの各車と、アロンソがまだタイム計測を行っていない状況だ。

残り40分となると、グロックがトップタイムをマーク。その後チームメイトのトゥルーリが1分25秒884を刻んで首位を奪った。これで暫定ながら、トヨタが1-2態勢。トゥルーリはスピンを何度も喫しているが、なんとか無事にコースに復帰している。


インストレーションを行っていたフェラーリ勢。ライコネンはガレージに戻ったものの、マッサはコースにとどまってタイム計測を実施した。マッサは2周目のアタックで3番手タイムをマーク。翌周には2番手にポジションを上げたものの、1分26秒台を切ることはできない。

その後、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)が1分25秒711を刻んでトップに立ったものの、ドライタイヤを履いたグロックが全セクターでファステストをマークして1分24秒380をたたき出した。グロックは続く周回でもタイムを向上。1分21秒555を刻んだ。ライン上はかなり乾いているとみられる。

セッション残り時間は20分となったが、まだタイムを刻んでいないのは6台。ヘイキ・コバライネン、ルイス・ハミルトン(共にマクラーレン)、マーク・ウェバー、デビッド・クルサード(共にレッドブル)、アロンソ、そしてライコネンだ。

残り時間が10分少々となると、各車コースインしてタイムアタックを実施。ライン上は乾いているため、どのクルマもドライタイヤを履いている。

アロンソはソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)を装着しているが、ハードタイヤ(ソフトコンパウンド)でタイム計測を行ったライコネンが1分20秒904を刻んでトップタイムをマークした。

残りが3分ほどとなると、全車がコースイン。フェラーリ勢がトップタイムを出し合い、それにハミルトンやロバート・クビサ(BMWザウバー)が続くという展開になった。

最終的にカナダGP金曜フリー走行1回目のトップタイムを手にしたのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。1分17秒553というタイムを刻んでいる。2番手にはクビサがつけ、3番手にはコバライネン。4番手にはハイドフェルド、5番手にライコネン、6番手にハミルトンとなり、トップ6を上位3チームのドライバーが占めることとなった。

ウィリアムズの中嶋はチームメイトのロズベルグを0.1秒抑えて9番手。

トヨタのグロックは13番手、トゥルーリは14番手だった。

Honda Racing F1のルーベンス・バリチェロは18番手。ウエットタイヤで上位につけていたジェンソン・バトンだが、最終的に20番手でセッションを終えている。

このあとの金曜フリー走行2回目は、日本時間7日(土)3時からスタート。路面コンディションが上がれば、さらなるタイム更新が期待できる。
現F1世界王者のキミ・ライコネンは5日(木)、2009年末の引退を検討しているとの報道を否定することを拒んだ。

フェルナンド・アロンソ(ルノー)が2010年のフェラーリ加入で合意しているとのうわさが絶えない中、現在のフェラーリのスタードライバーであるライコネンは現行契約が満了しても契約を更新しないのではないかとの憶測がささやかれていた。

モントリオールで開かれた記者会見の場で、28歳のライコネンは来年以降の予定は何も決めていないとコメント。

「どうなるかは分からない。何も決めていないからね」

「たぶん、今年には決断するんじゃないかな」


先週、ライコネンは“ドライブするのは好きだが、F1の他のすべてにうんざりしている”というライコネンの友人の発言が報じられた。

当のライコネンはカナダで次のように話している。

「後で惜しいと思うようなら辞めない。確かに、僕は何かしらやることを見つけるだろうし、それをより楽しむだろうけどね」

「楽しくないことがたくさんあるようになれば、去るべき時なんだよ」
ネルソン・ピケJr.(ルノー)、デビッド・クルサード(レッドブル)、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)。この3人が、今シーズン以降の椅子取りゲームを演じる中心人物になるかもしれない。

スイス誌『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』は2日(月)、今週末のカナダGPのレース後にこの3人がシャッフルされる可能性もあるとの推測記事を書きたてた。

そのうわさの第一歩は、これまでルノーのシートを有しながらもくすぶっているピケJr.に代わり、ルノーエンジンを積むレッドブルRB4を駆っているクルサードがフェルナンド・アロンソのチームメイトになるのではないかというものだ。

一方、22歳のピケJr.はベッテルの後任としてトロ・ロッソに移籍し、ベッテルはレッドブルに昇格する可能性があるという。


同誌は、ピケJr.をグランプリドライバーとしてプレッシャーがあまりかからないトロ・ロッソで育てるのではないかと説明している。

さらに2009年は、ベッテルとピケJr.はそれぞれの新しいチームにとどまり、一方のクルサードは引退の道を選ぶとのうわさが流れているのだ。
1日(日)、来るル・マン24時間に向けてテストに参加していたフェラーリのテストドライバー、マルク・ジェネが大クラッシュを喫したものの、幸い軽傷ですんだようだ。


34歳のスペイン人ドライバーであるジェネは駆っていたプジョーのコントロールを失い、マシンは宙返りの後に後方からバリアに激突している。


マシンは大破し、ジェネはサーキットのメディカルセンターへと運ばれた。その後、地元の病院へと搬送され、経過観察と検査のため1晩入院したようだ。


報道によると、つま先の骨折と肘の打撲だったというが、6月後半のレースには間に合うだろうとのことだ。
今週末にパナソニック・トヨタ・レーシングは、今シーズン北米で唯一のレースとなるカナダGPのために、大西洋の向こう側にわたる。

モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットはセント・ローレンス・リバーの中州にあるノートルダム島に位置しており、1978年以来F1を開催している。

4.361kmのコースはシケインによって分断される高速ストレート、および非常にスローなVirage de Casinoヘアピンで知られている。そしてこのコースではブレーキに対して非常に高い性能が要求される。つまり、他のどのF1サーキットよりも高いブレーキ冷却性能が求められる。

トヨタは、ここ3シーズン続けてポイントを獲得しているという、カナダGPに強い記録を有している。またティモ・グロックは2004年のモントリオールにおけるF1デビュー戦で7位に入った。

このレースのために進化させたブレーキシステムを搭載し、また先月のポールリカールテストでモントリオールのレイアウトをシミュレートしたので、チームは準備の整った状態で、また今までに9ポイント獲得しているコンストラクターズチャンピオンシップのポイントをさらに加える準備を整え、北米に到着することになる。

ヤルノ・トゥルーリ:カーナンバー11

「モントリオールは、我々がF1で訪れる中でも最も良い都市のひとつだから、今週末を本当に楽しみにしている。モントリオールとサーキットの雰囲気はとにかくファンタスティックだよ。とても多くの人々が街の周りにいて、そして彼らはF1に関して非常に熱狂的なんだ。それはすばらしいことだよ」

「私はこのサーキットを楽しんでいるよ。なぜならばこのサーキットは良いリズムがあって、また適度にチャレンジングなんだ。おもしろいコースと素晴らしい都市とがあいまって、私はこのレースを気に入っている。ただ私は今まで本当にモントリオールでは運がなくて、去年はロバート・クビサの事故のために、いいレースではなかったから、今回はもっと良い週末であってほしいと思っているよ」

「我々はモナコとは全く異なったパッケージを使用するが、我々はより良い結果を得ることができると確信している。天候とトラフィックのせいでモナコは私にとって難しいレースだったが、我々が、あの結果が示すよりもはるかに良いパッケージを持っているのは分かっている。私の目標はポイント争いに戻ることであり、我々にはそれができる十分な可能性があると思っている」


ティモ・グロック:カーナンバー12

「私は、カナダにおいて7位でフィニッシュした2004年の、私にとっての最初のグランプリを決して忘れないだろう。それは貴重な体験だったし、デビューで2ポイント獲得したことを非常に誇りに思っている。また、2005年にチャンプカーで同じコースを走り、2位でレースを終えた。事実上、私はもう少しでレースに勝つところだったが、それでもこの2位はそのシーズンで最も良い結果だった」

「つまり今までのところ、モントリオールは私にとってすばらしいコースで、良い記録を持っているから、さらに別の良い結果を生み出せるだろうと思っている。確実に、我々はポイントを獲得できるクルマを持っている。サーキットとしては、モントリオールはシケインがすべてで、高速から大きくスピードを落とすときに、強いブレーキを多用するので、かなりブレーキに負担がかかることになる。しかし、我々はこの件に関して準備しているので、何か問題が起きるとは予想していない」

「モナコで、我々はポイントを獲得するチャンスがあったのに思うようにはいかなかったから、私にとってモナコは非常に残念なものになってしまった。しかし、我々は、今はモナコのことは忘れて、次のレースで競争していくことに焦点をあわせなくてはならない」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー

「モントリオールは(おそらくモナコに次いで)雰囲気がとても良いので、私にとってシーズンの中で最も良いレースの1つだ。このサーキットは、大部分が公道サーキットで、通常コースはめったに使用されないから、タイヤグリップはかなり低い。言うまでもなく、モナコの後では、空力パッケージを変えることになるが、それは最も高いダウンフォース構成から中低ダウンフォースのパッケージへ変更するということである」

「その他にも、我々はこのレースのためにクルマにいくつかの改良を加えることになる。 ブレーキシステムの進化はさらに高いパフォーマンスをもたらすだろう。このレースにおいて、最もチャレンジングな技術的ポイントはブレーキ冷却だ。シケインの前で、クルマは非常に高い速度に達してから、すぐに速度を落とさなければならない。そのため、これらの動作は膨大な量のエネルギーをブレーキに課すことになり、ブレーキ温度が重大な問題となる」

「しかしながら、我々は対処できることを確信している。また、我々はチーム全体として非常に残念な結果になったモナコの結果を改善できると確信している」
イギリス人F1ドライバーのジェンソン・バトンが、さらなるトライアスロンへの参加を計画している。

28歳でHonda Racing F1のレースドライバーを務めるバトンは先月、イギリスのセブンオークスで行われたトライアスロンに参加し、優勝者から、わずか8分遅れでフィニッシュ、250人中16位という見事な結果を残した。

冬にランサローテ(スペイン・カナリア諸島地方)で開催された同じようなイベントでは優勝も果たしている。

そんなバトンの次なる挑戦はノキア・ウィンザー・トライアスロン。このイベントはイギリス・トライアスロン協会でも“1年で最大のイベント”と言われている。

同イベントはイギリス南東部のウィンザー城、イートン・カレッジ、テムズ川で6月15日(日)に開催される。

「ウィンザーでは16位になれるなんて予想していないんだ」と『The Times(ザ・タイムズ)』紙に語るバトン。

「僕の目標は完走者の上位10%に入ること。それも難しいとは思う。かなり接戦だからね」


これまでに140戦以上に出走し、1勝を挙げたバトンはオフシーズンのトレーニング場所としてお気に入りのランサローテでトライアスロンに目覚めたと明かす。

「ランサローテに行ってオリンピック選手が使っているクラブ・ラ・サンタでトレーニングをするんだ。1年を通して暖かいからね。ミニ・トライアスロンをやっていて、それで(トライアスロンを)やるようになったんだ」

プロ選手も参加することで知られるウィンザー・トライアスロンは自転車42km、川での水泳が500m、そしてランニングが10kmという内容だ。

「かなり厳しい競争になるはずさ」と話したバトンは、オリンピックのボート選手であるジェイムズ・クラックネルをはじめ、2,000人が参加するのだと続けた。

「グランプリで飛行時間が長く、かなり疲れるから、もっとトレーニングの時間があればなって思う」

そうコメントするバトンはキャリア初期のプレイボーイと言われたイメージを払しょく、今ではグリッド上で最も健康に気を使うドライバーの1人だと主張している。

「マーク・ウェバー(レッドブル)もかなり真面目に取り組んでいるよね。彼はタスマニアでウェバー・チャレンジをやっているし。僕も参加してみたいな」
イギリスGPの開催地であるシルバーストンの地元自治体は、サーキットのピットとパドック複合施設の改修工事を許可することを決定した。シルバーストンは施設のアップグレードを開始し、イギリスGPの継続に向けてエクレストンの要望に沿った計画を進めることになる。

シルバーストンのピットレーンはクラブとアビーコーナーの間に新たに建設されることになり、これらのコーナーは再構成される予定だ。ピットレーンの位置が変更されるのはシルバーストンの歴史上初めてのこととなる。

地元議会の副代表であるマイケル・エドモンズは、シルバーストンでのF1開催継続に向けてこれを支援できることを喜んでいる。「今回の件は、シルバーストンでのイギリスGPの継続を支援し、ワールドクラスのモータースポーツ施設としての国際的な立場を強化するエキサイティングなプロジェクトだ。シルバーストンが私たちの地域に属していることを非常に光栄に思い、サーキットや訪問あるいはビジネスに最適の場所としてエールズベリー谷の広大なアトラクションの推進に向けて全力を尽くしたい。私たちの目標は、エールズベリー谷がイギリスにおけるF1の故郷であり続けることを保証することだ」

シルバーストンのマネージングディレクターであるリチャード・フィリップスは次のように語った。「AVDCの実行委員会が満場一致で支援し、今回の画期的な開発の提案に賛成票を投じてもらい非常に光栄である。これはシルバーストンにとっての転換期であり、イギリスのモータースポーツやイギリスGP継続に向けたBRDCの支援に対する力強い責務である」
序盤のスランプを乗り越え、フェラーリのフェリペ・マッサは、今や2008年タイトルの真の候補者として名乗りを上げた。

そう認めるのは、ライバルチームであるルノーのスポーティングディレクター、スティーブ・ニールセンだ。彼はマッサについて、シーズン開幕当初はトラクションコントロールのないマシンに対応できていないように見えたと語っている。

モナコは別として、弱点とされたドライバーエラーを克服したマッサは、6戦中5回の予選でチームメイトのキミ・ライコネンを上回り、レースで2勝を挙げ、ドライバーズランキングで現役ワールドチャンピオンにわずか1ポイント差というところまで迫っている。

ニールセンは、モナコ後に配信されたルノーのポッドキャストの中で、パフォーマンスの乏しかった序盤戦に比べ、今のマッサは「まるで別人のようであり、彼がタイトルを獲得する可能性が現実のものになってきた」と称賛している。

「彼は、確実に混戦の中にいて、チャンピオン候補の1人だ」とニールセンは付け加えた。