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2008/08/31(日) }
フェラーリは2009年も同じドライバーラインアップで挑む。
そう明かしたのはモンツァテスト最終日となった29日(金)に同地を訪れたルカ・ディ・モンテゼモーロ(FIAT会長)だ。
モンテゼモーロは苦悩するキミ・ライコネンに替えてフェルナンド・アロンソ(ルノー)を後任に据えるのではないかとの最新のうわさに応えている。
ライコネンが来年もフェリペ・マッサのチームメイトをこのまま務めるのかと聞かれたモンテゼモーロが「Assolutamente si(アッソルタメンテ・シ/イタリア語:もちろんイエスだ)」とコメントしたと『La Gazzetta dello Sport(ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト)』が伝えた。
さらに、「キミ(ライコネン)に対する非難の声を聞いたが、多少ダメなレースがあったからといって危機に面するということではない」と主張したモンテゼモーロ。
また、金曜日にモンツァでテストドライブを担当したライコネンがモンテゼモーロの発言に驚いた様子はない。
「僕にとっては何も変わらない。僕は(2009年の)契約がある」と話したライコネンは、モンテゼモーロとのミーティングで「特に何も」議論していないとも加えた。
モンツァでモンテゼモーロが会ったのはライコネンだけではない。モンテゼモーロはアロンソにあいさつするためパドックに立ち寄り、さらにはルイス・ハミルトンにも言葉をかけるためマクラーレンのエリアにも足を運んだのだ。
しかし、アロンソがフェラーリとの契約に焦点をあわせているとの最近のセオリーを払しょくしたがっている様子のモンテゼモーロは次のように述べている。
「彼(アロンソ)のような偉大なチャンピオンがバレンシアでトップ10にすら入れなかったというのは残念だ。フェラーリはと言うと、リラックスできている」
一方、マッサの活躍は「タイトルに十分」としながらも、モンテゼモーロは最高給取りのフェラーリドライバーをすぐさま除外しようとはしなかった。
「誰がワールドチャンピオンなのか、忘れちゃいけない。彼がフェラーリに加入して初年度(2007年)にほとんど予想もされていなかった勝利を収めたことをね」
「キミはやる気があるし、われわれは彼が予選で上位にいかれるよう支えるために必死にがんばらねばならない。とりわけ、新しいサーキットというのは好きなところではないし、F1にとっても悪いこと。オーバーテイクができないゆえ、10戦中9戦はポールを獲得したドライバーが優勝するのだ」
そして、少なくとも2008年のマッサの攻撃バランスにおいて、マッサが“ナンバー1”待遇を受けられるという話を軽視したモンテゼモーロは、こう締めくくっている。
「これはラウダとレガツォーニの古き時代からのテーマだ」
「序列を決めるのはラップタイムだ。社長ではない。シューマッハ、バリチェロ(現Honda Racing F1)、ライコネン、マッサ、彼らは全員フェラーリでレースをしている」
そう明かしたのはモンツァテスト最終日となった29日(金)に同地を訪れたルカ・ディ・モンテゼモーロ(FIAT会長)だ。
モンテゼモーロは苦悩するキミ・ライコネンに替えてフェルナンド・アロンソ(ルノー)を後任に据えるのではないかとの最新のうわさに応えている。
ライコネンが来年もフェリペ・マッサのチームメイトをこのまま務めるのかと聞かれたモンテゼモーロが「Assolutamente si(アッソルタメンテ・シ/イタリア語:もちろんイエスだ)」とコメントしたと『La Gazzetta dello Sport(ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト)』が伝えた。
さらに、「キミ(ライコネン)に対する非難の声を聞いたが、多少ダメなレースがあったからといって危機に面するということではない」と主張したモンテゼモーロ。
また、金曜日にモンツァでテストドライブを担当したライコネンがモンテゼモーロの発言に驚いた様子はない。
「僕にとっては何も変わらない。僕は(2009年の)契約がある」と話したライコネンは、モンテゼモーロとのミーティングで「特に何も」議論していないとも加えた。
モンツァでモンテゼモーロが会ったのはライコネンだけではない。モンテゼモーロはアロンソにあいさつするためパドックに立ち寄り、さらにはルイス・ハミルトンにも言葉をかけるためマクラーレンのエリアにも足を運んだのだ。
しかし、アロンソがフェラーリとの契約に焦点をあわせているとの最近のセオリーを払しょくしたがっている様子のモンテゼモーロは次のように述べている。
「彼(アロンソ)のような偉大なチャンピオンがバレンシアでトップ10にすら入れなかったというのは残念だ。フェラーリはと言うと、リラックスできている」
一方、マッサの活躍は「タイトルに十分」としながらも、モンテゼモーロは最高給取りのフェラーリドライバーをすぐさま除外しようとはしなかった。
「誰がワールドチャンピオンなのか、忘れちゃいけない。彼がフェラーリに加入して初年度(2007年)にほとんど予想もされていなかった勝利を収めたことをね」
「キミはやる気があるし、われわれは彼が予選で上位にいかれるよう支えるために必死にがんばらねばならない。とりわけ、新しいサーキットというのは好きなところではないし、F1にとっても悪いこと。オーバーテイクができないゆえ、10戦中9戦はポールを獲得したドライバーが優勝するのだ」
そして、少なくとも2008年のマッサの攻撃バランスにおいて、マッサが“ナンバー1”待遇を受けられるという話を軽視したモンテゼモーロは、こう締めくくっている。
「これはラウダとレガツォーニの古き時代からのテーマだ」
「序列を決めるのはラップタイムだ。社長ではない。シューマッハ、バリチェロ(現Honda Racing F1)、ライコネン、マッサ、彼らは全員フェラーリでレースをしている」
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2008/08/30(土) }
元F1ワールドチャンピオンのフィル・ヒル氏が、28日夜にパーキンソン病によりカリフォルニアの病院で亡くなった。
81歳で亡くなったヒル氏はアメリカ生まれのF1ワールドチャンピオンであり、フェラーリに在籍していた1961年にタイトルを獲得している。フェラーリ代表のルカ・ディ・モンテツェモーロは、ヒル氏に対して追悼の意を表している。「私とフェラーリの従業員全員がフィル・ヒル氏が亡くなったというニュースに非常に驚いている。彼は一人の人間として、一人のチャンピオンとしてフェラーリに対して尽力し、レーシングトラックの中でも外でも常に我が社の価値を見事に表してくれた」
「フィル・ヒル氏は、ともに3勝を挙げたルマン24時間レースとセブリング12時間レースのようなプロトタイプのクルマでのレースや、F1のようなシングルシーターでのレースの両方で数々のレースを戦い勝利を収めてきた。我々のクルマでは1961年にF1チャンピオンシップを制し、アメリカ人としては初めてこの結果を達成した。フィルも私も常に連絡を取り続けてきたので、彼のフェラーリに対する情熱や愛情を忘れることはないだろう。奥様のアルマさんやご子息のデレクさんには心から追悼の意を伝えたい」
81歳で亡くなったヒル氏はアメリカ生まれのF1ワールドチャンピオンであり、フェラーリに在籍していた1961年にタイトルを獲得している。フェラーリ代表のルカ・ディ・モンテツェモーロは、ヒル氏に対して追悼の意を表している。「私とフェラーリの従業員全員がフィル・ヒル氏が亡くなったというニュースに非常に驚いている。彼は一人の人間として、一人のチャンピオンとしてフェラーリに対して尽力し、レーシングトラックの中でも外でも常に我が社の価値を見事に表してくれた」
「フィル・ヒル氏は、ともに3勝を挙げたルマン24時間レースとセブリング12時間レースのようなプロトタイプのクルマでのレースや、F1のようなシングルシーターでのレースの両方で数々のレースを戦い勝利を収めてきた。我々のクルマでは1961年にF1チャンピオンシップを制し、アメリカ人としては初めてこの結果を達成した。フィルも私も常に連絡を取り続けてきたので、彼のフェラーリに対する情熱や愛情を忘れることはないだろう。奥様のアルマさんやご子息のデレクさんには心から追悼の意を伝えたい」
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2008/08/30(土) }
F1の世界へと飛び込む扉の前で自分の番を待つ若手ドライバーはたくさんいるものの、2009年にトロ・ロッソのシートをつかむ準備ができているドライバーはセバスチャン・ブエミだけだろう。こう主張しているのはヘルムート・マルコだ。
マルコはレッドブルのモーターレーシングアドバイザーを務めている、オーストリア人の元F1ドライバーだ。そのマルコは、今年GP2シリーズに参戦しつつ、レッドブルのテスト&リザーブドライバーを務めているスイス人のブエミが、2009年にレッドブルのジュニアチームであるトロ・ロッソのレースシートを手にする可能性があることを強調している。
ゲルハルト・ベルガーとレッドブル創始者のディートリッヒ・マテシッツが共同で所有するトロ・ロッソは、2009年に少なくとも1つのレースシートが空くことが決まっている。すでにセバスチャン・ベッテルは2009年からレッドブル・レーシングに移籍することを発表しているからだ。
「新しい世代のドライバー陣では、唯一セバスチャン・ブエミだけが本当にF1昇格の準備ができているドライバーと言えるだろう。他のドライバーたちにとって、F1に到達するのはまだまだ早いさ」とスイス紙『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』に語るマルコ。
しかしベルガーとトロ・ロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、ブルーノ・セナに強い興味を抱いていることを隠していない。
ブエミと共にGP2で戦っているブルーノだが、すでに彼のマネジメントグループはフェラーリ以外のすべてのF1チームと何らかの形で話し合いをしているとみられる。
伝えられるところによれば、2009年におけるブルーノの最高の選択肢はトロ・ロッソからレースデビューを飾ることのようだ。もしくは、ブルーノのスポンサーでもあるヒルトンがマクラーレンのスポンサーでもあることから、マクラーレンのテストドライバーに就くという選択肢もある模様。
ブルーノは「僕は長期的な契約を望んでいるんだ。たった1年の契約では意味がないよ。2010年には職を失ってしまうんだから」とコメントしている。
マルコはレッドブルのモーターレーシングアドバイザーを務めている、オーストリア人の元F1ドライバーだ。そのマルコは、今年GP2シリーズに参戦しつつ、レッドブルのテスト&リザーブドライバーを務めているスイス人のブエミが、2009年にレッドブルのジュニアチームであるトロ・ロッソのレースシートを手にする可能性があることを強調している。
ゲルハルト・ベルガーとレッドブル創始者のディートリッヒ・マテシッツが共同で所有するトロ・ロッソは、2009年に少なくとも1つのレースシートが空くことが決まっている。すでにセバスチャン・ベッテルは2009年からレッドブル・レーシングに移籍することを発表しているからだ。
「新しい世代のドライバー陣では、唯一セバスチャン・ブエミだけが本当にF1昇格の準備ができているドライバーと言えるだろう。他のドライバーたちにとって、F1に到達するのはまだまだ早いさ」とスイス紙『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』に語るマルコ。
しかしベルガーとトロ・ロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、ブルーノ・セナに強い興味を抱いていることを隠していない。
ブエミと共にGP2で戦っているブルーノだが、すでに彼のマネジメントグループはフェラーリ以外のすべてのF1チームと何らかの形で話し合いをしているとみられる。
伝えられるところによれば、2009年におけるブルーノの最高の選択肢はトロ・ロッソからレースデビューを飾ることのようだ。もしくは、ブルーノのスポンサーでもあるヒルトンがマクラーレンのスポンサーでもあることから、マクラーレンのテストドライバーに就くという選択肢もある模様。
ブルーノは「僕は長期的な契約を望んでいるんだ。たった1年の契約では意味がないよ。2010年には職を失ってしまうんだから」とコメントしている。
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2008/08/30(土) }
F1に参戦している全10チームがイタリア・モンツァに集って行っているグループテストは29日(金)に最終日を迎えた。来週末に控えるベルギーGPとその次のイタリアGPに向け、各チームはテストプログラムを実施。最終日は10人のドライバーが走行したが、トップから8番手のドライバーまでのタイム差は1秒以内という僅差の争いだった。
初日のフェリペ・マッサ(フェラーリ)、2日目のニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)に続き、最終日にトップタイムをたたき出したのはマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンだった。ノーズ上のウイングなどを外した超高速サーキット仕様のマクラーレン・メルセデスMP4-23を駆り、1分22秒967というタイムをたたき出したものの、テスト2日目にハイドフェルドがマークした最速タイムを更新することはできなかった。
2番手につけたのはフェラーリのキミ・ライコネン。ハミルトンからは0.404秒という大きな差がついている。関係者を驚かせたのは、3番手タイムをたたき出したフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラだ。同じフェラーリエンジンを積むライコネンから0.2秒遅れのタイムをたたき出し、4番手の中嶋一貴(ウィリアムズ)より0.002秒速かった。
ルノーエンジンを積むレッドブルのデビッド・クルサードが5番手につけ、本家ルノーのR28を駆ったフェルナンド・アロンソを抑えた。7番手にはトロ・ロッソ・フェラーリSTR3をドライブしたセバスチャン・ボーデ。8番手はトヨタのティモ・グロックだ。
BMWザウバーのロバート・クビサはわずかにコースオフするシーンなどがあったために、マシン修復に時間をとられる場面があった。また電装系のトラブルにも見舞われ、最終日は9番手だった。10番手はHonda Racing F1のジェンソン・バトンで、トップからは1.354秒差となっている。
最終日は5回も赤旗中断となった。それでもクルサードは120周を走破している。
今回のモンツァテスト3日間では、2日目のトップタイムをマークしたハイドフェルドが1分22秒621をたたき出して最速だった。2番目は2日目に1分22秒879を刻んだニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)で、3番目に最終日のトップタイムをたたき出したハミルトン(1分22秒967)となっている。
モンツァテストはこれにて終了となり、各チームはいったんそれぞれのファクトリーへと帰還する。そして1週間後にはベルギーGPが開催されるスパ・フランコルシャンで、再び顔をそろえることになる。
モンツァ - 29/08/2008
1. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-23 - 1:22.967(+0.000) - 97周
2. キミ・ライコネン - フェラーリF2008 - 1:23.371(+0.404) - 79周
3. ジャンカルロ・フィジケラ - フォース・インディア・フェラーリVJM01 - 1:23.632(+0.665) - 114周
4. 中嶋一貴 - ウィリアムズ・トヨタFW30 - 1:23.634(+0.667) - 99周
5. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB4 - 1:23.737(+0.770) - 120周
6. フェルナンド・アロンソ - ルノーR28 - 1:23.820(+0.853) - 80周
7. セバスチャン・ボーデ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR3 - 1:23.865(+0.898) - 77周
8. ティモ・グロック - トヨタTF108 - 1:23.897(+0.930) - 79周
9. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.08 - 1:24.089(+1.122) - 57周
10. ジェンソン・バトン - Honda RA108 - 1:24.321(+1.354) - 96周
初日のフェリペ・マッサ(フェラーリ)、2日目のニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)に続き、最終日にトップタイムをたたき出したのはマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンだった。ノーズ上のウイングなどを外した超高速サーキット仕様のマクラーレン・メルセデスMP4-23を駆り、1分22秒967というタイムをたたき出したものの、テスト2日目にハイドフェルドがマークした最速タイムを更新することはできなかった。
2番手につけたのはフェラーリのキミ・ライコネン。ハミルトンからは0.404秒という大きな差がついている。関係者を驚かせたのは、3番手タイムをたたき出したフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラだ。同じフェラーリエンジンを積むライコネンから0.2秒遅れのタイムをたたき出し、4番手の中嶋一貴(ウィリアムズ)より0.002秒速かった。
ルノーエンジンを積むレッドブルのデビッド・クルサードが5番手につけ、本家ルノーのR28を駆ったフェルナンド・アロンソを抑えた。7番手にはトロ・ロッソ・フェラーリSTR3をドライブしたセバスチャン・ボーデ。8番手はトヨタのティモ・グロックだ。
BMWザウバーのロバート・クビサはわずかにコースオフするシーンなどがあったために、マシン修復に時間をとられる場面があった。また電装系のトラブルにも見舞われ、最終日は9番手だった。10番手はHonda Racing F1のジェンソン・バトンで、トップからは1.354秒差となっている。
最終日は5回も赤旗中断となった。それでもクルサードは120周を走破している。
今回のモンツァテスト3日間では、2日目のトップタイムをマークしたハイドフェルドが1分22秒621をたたき出して最速だった。2番目は2日目に1分22秒879を刻んだニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)で、3番目に最終日のトップタイムをたたき出したハミルトン(1分22秒967)となっている。
モンツァテストはこれにて終了となり、各チームはいったんそれぞれのファクトリーへと帰還する。そして1週間後にはベルギーGPが開催されるスパ・フランコルシャンで、再び顔をそろえることになる。
モンツァ - 29/08/2008
1. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-23 - 1:22.967(+0.000) - 97周
2. キミ・ライコネン - フェラーリF2008 - 1:23.371(+0.404) - 79周
3. ジャンカルロ・フィジケラ - フォース・インディア・フェラーリVJM01 - 1:23.632(+0.665) - 114周
4. 中嶋一貴 - ウィリアムズ・トヨタFW30 - 1:23.634(+0.667) - 99周
5. デビッド・クルサード - レッドブル・ルノーRB4 - 1:23.737(+0.770) - 120周
6. フェルナンド・アロンソ - ルノーR28 - 1:23.820(+0.853) - 80周
7. セバスチャン・ボーデ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR3 - 1:23.865(+0.898) - 77周
8. ティモ・グロック - トヨタTF108 - 1:23.897(+0.930) - 79周
9. ロバート・クビサ - BMWザウバーF1.08 - 1:24.089(+1.122) - 57周
10. ジェンソン・バトン - Honda RA108 - 1:24.321(+1.354) - 96周
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2008/08/29(金) }
2日目を迎えたモンツァテストは、ニック・ハイドフェルドが1分22秒621のファステストラップを記録した。2番手にはコンマ2秒差でニコ・ロズベルグが入り、ヘイッキ・コヴァライネンが3番手となった。
木曜日のモンツァは再び晴れて暑いコンディションとなり、10チーム12人のドライバーがテストを行った。トロロッソのセバスチャン・ヴェッテルはチームメイトのセバスチャン・ボーデとクルマをシェアしてテストを行い、ヴェッテルが4番手、ボーデが10番手となった。初日にトップタイムを記録したフェリペ・マッサは5番手となり、ネルソン・ピケ・ジュニアからテストを引き継いだフェルナンド・アロンソは6番手となった。
テストは金曜日に最終日を迎え、ルイス・ハミルトン、キミ・ライコネン、ロベルト・クビサらがテストを引き継ぐ予定だ。
木曜日のモンツァは再び晴れて暑いコンディションとなり、10チーム12人のドライバーがテストを行った。トロロッソのセバスチャン・ヴェッテルはチームメイトのセバスチャン・ボーデとクルマをシェアしてテストを行い、ヴェッテルが4番手、ボーデが10番手となった。初日にトップタイムを記録したフェリペ・マッサは5番手となり、ネルソン・ピケ・ジュニアからテストを引き継いだフェルナンド・アロンソは6番手となった。
テストは金曜日に最終日を迎え、ルイス・ハミルトン、キミ・ライコネン、ロベルト・クビサらがテストを引き継ぐ予定だ。
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2008/08/29(金) }
GP2ドライバーのセバスチャン・ブエミと元SUPER AGURIの佐藤琢磨がトロ・ロッソのテストに参加する可能性があることはお伝えしたが、琢磨のチームメイトだったアンソニー・デビッドソンもそのチャンスを手にする可能性がある模様だ。この3人がテストドライブを行う場合、舞台は来月末のヘレスになるとみられる。
バーレーンの『Gulf Daily News(ガルフ・デイリー・ニュース)』紙に対し、レッドブルのテスト&リザーブドライバーを務めながらGP2シリーズにも参戦しているブエミの叔父、ハンバート氏が自宅のあるバーレーンで取材に応じた。同氏によれば、ブエミはヘレスでテスト走行を行うことに“興奮している”ようだ。
「われわれは、彼(ブエミ)がF1テストへのチャレンジに対して準備ができていると信じている。彼もテストでうまくやることを楽しみにしているみたいだ」とハンバート氏。
またガルフ・デイリー・ニュース紙は、元SUPER AGURIのドライバーで2009年のトロ・ロッソのレースシート獲得を目指してテスト参加が濃厚なのは、31歳の琢磨だけではないと報じている。
同紙は、2007年、2008年とSUPER AGURIのレースドライバーを務めた29歳のデビッドソンも、テスト参加がうわさされるドライバーとなっていると報じた。
同紙のパトリック・サロモン記者は、「彼ら(ブエミ、琢磨、デビッドソン)はそれぞれトロ・ロッソのテスト機会を与えられることになりそうだ」と伝えている。
バーレーンの『Gulf Daily News(ガルフ・デイリー・ニュース)』紙に対し、レッドブルのテスト&リザーブドライバーを務めながらGP2シリーズにも参戦しているブエミの叔父、ハンバート氏が自宅のあるバーレーンで取材に応じた。同氏によれば、ブエミはヘレスでテスト走行を行うことに“興奮している”ようだ。
「われわれは、彼(ブエミ)がF1テストへのチャレンジに対して準備ができていると信じている。彼もテストでうまくやることを楽しみにしているみたいだ」とハンバート氏。
またガルフ・デイリー・ニュース紙は、元SUPER AGURIのドライバーで2009年のトロ・ロッソのレースシート獲得を目指してテスト参加が濃厚なのは、31歳の琢磨だけではないと報じている。
同紙は、2007年、2008年とSUPER AGURIのレースドライバーを務めた29歳のデビッドソンも、テスト参加がうわさされるドライバーとなっていると報じた。
同紙のパトリック・サロモン記者は、「彼ら(ブエミ、琢磨、デビッドソン)はそれぞれトロ・ロッソのテスト機会を与えられることになりそうだ」と伝えている。
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2008/08/28(木) }
トロ・ロッソが元SUPER AGURIの日本人ドライバー、佐藤琢磨と“話し合い”を持っていることを認めた。しかし、琢磨が来月のヘレステストで2009年のシートに向けて評価されると報じられたことについては肯定していない。
セバスチャン・ブエミがヘレスのテストに参加することはすでに知られているが、今週、ドイツ誌『Auto Motor Und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』が現在31歳の琢磨も同チームのテストに参加すると報じていた。
「話し合いは持っているが、確かなことはまだ何もない」とトロ・ロッソのスポークスウーマンは強調する。
一方で琢磨のマネジャーは『Reuters(ロイター通信)』に、トロ・ロッソのテストに参加できるチャンスは大歓迎だコメント。
「私たちは本当に喜んでいるよ」とマネジャーのアンドリュー・ギルバート・スコットは語っている。
セバスチャン・ブエミがヘレスのテストに参加することはすでに知られているが、今週、ドイツ誌『Auto Motor Und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』が現在31歳の琢磨も同チームのテストに参加すると報じていた。
「話し合いは持っているが、確かなことはまだ何もない」とトロ・ロッソのスポークスウーマンは強調する。
一方で琢磨のマネジャーは『Reuters(ロイター通信)』に、トロ・ロッソのテストに参加できるチャンスは大歓迎だコメント。
「私たちは本当に喜んでいるよ」とマネジャーのアンドリュー・ギルバート・スコットは語っている。
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2008/08/28(木) }
バレンシア市街地サーキットで初開催となったヨーロッパGPが終わってからまだ3日ほどしか経過していないが、各F1チームはサーキット上での作業を開始した。27日(水)はイタリア・モンツァで3日間のテストがキックオフとなり、全10チームが参加している。
ブレーキに厳しいバレンシア市街地サーキットでは、どのチームもそれなりに軽めのウイングをつけて走行していた。しかしモンツァは全サーキットの中で最もレスダウンフォース仕様で臨むコースなのだ。各チームは来週末のベルギーGPとその後のイタリアGPに向けた作業をスタートした。
テスト初日に全長5.793kmのアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ(通称モンツァ・サーキット)で1分23秒428というトップタイムをたたき出したのは、ヨーロッパGPの初代ウイナーとなったフェリペ・マッサ(フェラーリ)。昨年のイタリアGPでポールポジションを獲ったフェルナンド・アロンソ(当時マクラーレン)の1分21秒997というタイムと比較すると1.5秒遅れているため、初日の各チームはまだすべてのドラッグを取り除いたセッティングを煮詰められていないとみられる。
しかしバレンシア市街地でのレースと同様、今回のテストも各車のタイムはとても接近したものとなった。モータースポーツにおいて各マシンのラップタイムが接近しているというのはいいことだという意見もあるが、逆に追い越しなどを見るチャンスが少なくなると主張する人々もいる。とにかく、初日のトップ3のタイム差はわずか0.033秒というから驚きだ。
トップタイムを刻んだマッサに続いたのはマクラーレン・メルセデスのヘイキ・コバライネンで、マッサからはわずか0.011秒の遅れとなった。3番手にはウィリアムズのニコ・ロズベルグ。コバライネンからは0.022秒差だ。
レースでも好調を維持しているセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)が今回のテストでも輝きを見せ、トップから0.3秒差以内の4番手。ヨーロッパGPでは週末を通じてペースをつかめなかったルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)は、トップから0.4秒遅れの5番手。
先週末は妹分のトロ・ロッソに完ぺきに敗北してしまったレッドブルは、マーク・ウェバーがドライブして5番手。トップのマッサからは0.5秒以上の差がついている。7番手にはBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、8番手にはフォース・インディアのテスト&リザーブドライバーを務めるビタントニオ・リウッツィだ。
9番手にはトヨタのヤルノ・トゥルーリ。そして10番手はルノーのネルソン・ピケJr.となった。この日最も遅かったピケJr.のタイムは、トップのマッサから1.112秒差だった。
テストは28日(木)も継続される。
モンツァ - 27/08/2008
1. フェリペ・マッサ - フェラーリF2008 - 1:23.428(+0.000) - 101周
2. ヘイキ・コバライネン - マクラーレン・メルセデスMP4-23 - 1:23.439(+0.011) - 78周
3. ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ・トヨタFW30 - 1:23.461(+0.033) - 60周
4. セバスチャン・ベッテル - トロ・ロッソ・フェラーリSTR3 - 1:23.691(+0.263) - 99周
5. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA108 - 1:23.827(+0.399) - 85周
6. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB4 - 1:24.005(+0.577) - 96周
7. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.08 - 1:24.075(+0.647) - 77周
8. ビタントニオ・リウッツィ - フォース・インディア・フェラーリVJM01 - 1:24.239(+0.811) - 99周
9. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF108 - 1:24.510(+1.082) - 92周
10. ネルソン・ピケJr. - ルノーR28 - 1:24.540(+1.112) - 117周
ブレーキに厳しいバレンシア市街地サーキットでは、どのチームもそれなりに軽めのウイングをつけて走行していた。しかしモンツァは全サーキットの中で最もレスダウンフォース仕様で臨むコースなのだ。各チームは来週末のベルギーGPとその後のイタリアGPに向けた作業をスタートした。
テスト初日に全長5.793kmのアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ(通称モンツァ・サーキット)で1分23秒428というトップタイムをたたき出したのは、ヨーロッパGPの初代ウイナーとなったフェリペ・マッサ(フェラーリ)。昨年のイタリアGPでポールポジションを獲ったフェルナンド・アロンソ(当時マクラーレン)の1分21秒997というタイムと比較すると1.5秒遅れているため、初日の各チームはまだすべてのドラッグを取り除いたセッティングを煮詰められていないとみられる。
しかしバレンシア市街地でのレースと同様、今回のテストも各車のタイムはとても接近したものとなった。モータースポーツにおいて各マシンのラップタイムが接近しているというのはいいことだという意見もあるが、逆に追い越しなどを見るチャンスが少なくなると主張する人々もいる。とにかく、初日のトップ3のタイム差はわずか0.033秒というから驚きだ。
トップタイムを刻んだマッサに続いたのはマクラーレン・メルセデスのヘイキ・コバライネンで、マッサからはわずか0.011秒の遅れとなった。3番手にはウィリアムズのニコ・ロズベルグ。コバライネンからは0.022秒差だ。
レースでも好調を維持しているセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)が今回のテストでも輝きを見せ、トップから0.3秒差以内の4番手。ヨーロッパGPでは週末を通じてペースをつかめなかったルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)は、トップから0.4秒遅れの5番手。
先週末は妹分のトロ・ロッソに完ぺきに敗北してしまったレッドブルは、マーク・ウェバーがドライブして5番手。トップのマッサからは0.5秒以上の差がついている。7番手にはBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、8番手にはフォース・インディアのテスト&リザーブドライバーを務めるビタントニオ・リウッツィだ。
9番手にはトヨタのヤルノ・トゥルーリ。そして10番手はルノーのネルソン・ピケJr.となった。この日最も遅かったピケJr.のタイムは、トップのマッサから1.112秒差だった。
テストは28日(木)も継続される。
モンツァ - 27/08/2008
1. フェリペ・マッサ - フェラーリF2008 - 1:23.428(+0.000) - 101周
2. ヘイキ・コバライネン - マクラーレン・メルセデスMP4-23 - 1:23.439(+0.011) - 78周
3. ニコ・ロズベルグ - ウィリアムズ・トヨタFW30 - 1:23.461(+0.033) - 60周
4. セバスチャン・ベッテル - トロ・ロッソ・フェラーリSTR3 - 1:23.691(+0.263) - 99周
5. ルーベンス・バリチェロ - Honda RA108 - 1:23.827(+0.399) - 85周
6. マーク・ウェバー - レッドブル・ルノーRB4 - 1:24.005(+0.577) - 96周
7. ニック・ハイドフェルド - BMWザウバーF1.08 - 1:24.075(+0.647) - 77周
8. ビタントニオ・リウッツィ - フォース・インディア・フェラーリVJM01 - 1:24.239(+0.811) - 99周
9. ヤルノ・トゥルーリ - トヨタTF108 - 1:24.510(+1.082) - 92周
10. ネルソン・ピケJr. - ルノーR28 - 1:24.540(+1.112) - 117周
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2008/08/27(水) }
トロ・ロッソは2009年のラインアップ確定に向けて、少なくとも2人の候補者を評価するためテストドライブのチャンスを与えるようだ。
レッドブルのテストドライバーを務め、現在はGP2にも参戦するセバスチャン・ブエミが姉妹チーム昇格の決まったセバスチャン・ベッテルの後任候補に挙がり、この先数週間のうちにチャンスを得るであろうことは周知の事実。
さらに今回、ドイツの『Auto Motor Und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』誌が人気を誇り経験も豊富な日本人ドライバー、佐藤琢磨もシーズン終了前にトロ・ロッソのテストに参加すると報じたのだ。
琢磨は今シーズン序盤に所属していたSUPER AGURIのF1撤退を受けて、現在はF1のシートを失っている。
伝えられるところによれば、このニュースはチームを共同所有するゲルハルト・ベルガーとディートリッヒ・マテシッツによって確認されたものだという。
セバスチャン・ボーデの交代もささやかれてはいるが、ベッテルの後任ドライバーが10月までに最終決定されるとは予想されていない。
アウトモートア・ウント・シュポルト誌はブエミと約100戦のグランプリに出走したベテランの琢磨の2人ともが来るヘレステストに参加するものと伝えている。
レッドブルのテストドライバーを務め、現在はGP2にも参戦するセバスチャン・ブエミが姉妹チーム昇格の決まったセバスチャン・ベッテルの後任候補に挙がり、この先数週間のうちにチャンスを得るであろうことは周知の事実。
さらに今回、ドイツの『Auto Motor Und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』誌が人気を誇り経験も豊富な日本人ドライバー、佐藤琢磨もシーズン終了前にトロ・ロッソのテストに参加すると報じたのだ。
琢磨は今シーズン序盤に所属していたSUPER AGURIのF1撤退を受けて、現在はF1のシートを失っている。
伝えられるところによれば、このニュースはチームを共同所有するゲルハルト・ベルガーとディートリッヒ・マテシッツによって確認されたものだという。
セバスチャン・ボーデの交代もささやかれてはいるが、ベッテルの後任ドライバーが10月までに最終決定されるとは予想されていない。
アウトモートア・ウント・シュポルト誌はブエミと約100戦のグランプリに出走したベテランの琢磨の2人ともが来るヘレステストに参加するものと伝えている。
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2008/08/27(水) }
ヨーロッパGPが行われたバレンシアのパドックで、元SUPER AGURIのアンソニー・デビッドソンがF1の意思決定者らの対応に奔走していた。
イギリスのラジオ番組でヨーロッパGPの解説を務めた29歳のデビッドソンは今やF1でもベテランの域だが、実際に出走したグランプリは30戦に満たない。
SUPER AGURIの撤退後、レースシートを失ったデビッドソンではあるが、彼の頭にF1からの引退という言葉はなく、スイスの『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』に対し、すぐにレースシートが手に入らなければ「テストドライバーという役目も引き受けるだろう」とコメント。
2001年から2006年までの間、デビッドソンはB・A・R時代からHondaのワークスチームでテストドライバーを務めてきた。
SUPER AGURI撤退以後、デビッドソンはHonda Racing F1のテストに参加するため、一度だけF1のコックピットに戻った。
イギリスのラジオ番組でヨーロッパGPの解説を務めた29歳のデビッドソンは今やF1でもベテランの域だが、実際に出走したグランプリは30戦に満たない。
SUPER AGURIの撤退後、レースシートを失ったデビッドソンではあるが、彼の頭にF1からの引退という言葉はなく、スイスの『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』に対し、すぐにレースシートが手に入らなければ「テストドライバーという役目も引き受けるだろう」とコメント。
2001年から2006年までの間、デビッドソンはB・A・R時代からHondaのワークスチームでテストドライバーを務めてきた。
SUPER AGURI撤退以後、デビッドソンはHonda Racing F1のテストに参加するため、一度だけF1のコックピットに戻った。
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2008/08/26(火) }
ヨーロッパGPで勝利を収めたフェリペ・マッサ(フェラーリ)が明かしたところによると、2戦続けて信頼性を揺るがすトラブルが発生したフェラーリは次戦に向けて“ジョーカー”を使用し、エンジン交換を実施する可能性がある模様だ。
前戦ハンガリーGPでは、レース残り3周というところでマッサのエンジンが息絶えた。そしてヨーロッパGPではチームメイトのキミ・ライコネンに同じようなトラブルが発生し、ライコネンのフェラーリV8エンジンはホームストレート上空に多量の白煙を吐いたのだ。
2008年から施行されたルールの1つに、予定外のエンジン交換を行う場合はシーズンにつき1回のみ10グリッド降格ペナルティを受けずに済むというものがある。これが“ジョーカー”と言われているルールだ。
マッサはヨーロッパGPに新品のエンジンを投入したため、このままいけば次戦ベルギーGPも同じエンジンを使用しなければいけないことになる。しかしマッサは“ジョーカー”をまだ使っていないため、ペナルティなしで新品のエンジンをベルギーGPで使用することができるのだ。
27歳のマッサは記者たちに対し、「僕らは一生懸命働く必要がある。もし問題を抱えてしまった時のことを考え、“ジョーカー”を使うのか使わないのかという判断は重要になるだろう」とコメントした。
6位走行中にエンジントラブルに襲われたライコネンはノーポイントでバレンシアを去ることになり、ドライバーズ選手権ではマッサから7ポイント差となった。ライコネンから首位のルイス・ハミルトン(マクラーレン)までは13ポイント差となっている。
前戦ハンガリーGPでは、レース残り3周というところでマッサのエンジンが息絶えた。そしてヨーロッパGPではチームメイトのキミ・ライコネンに同じようなトラブルが発生し、ライコネンのフェラーリV8エンジンはホームストレート上空に多量の白煙を吐いたのだ。
2008年から施行されたルールの1つに、予定外のエンジン交換を行う場合はシーズンにつき1回のみ10グリッド降格ペナルティを受けずに済むというものがある。これが“ジョーカー”と言われているルールだ。
マッサはヨーロッパGPに新品のエンジンを投入したため、このままいけば次戦ベルギーGPも同じエンジンを使用しなければいけないことになる。しかしマッサは“ジョーカー”をまだ使っていないため、ペナルティなしで新品のエンジンをベルギーGPで使用することができるのだ。
27歳のマッサは記者たちに対し、「僕らは一生懸命働く必要がある。もし問題を抱えてしまった時のことを考え、“ジョーカー”を使うのか使わないのかという判断は重要になるだろう」とコメントした。
6位走行中にエンジントラブルに襲われたライコネンはノーポイントでバレンシアを去ることになり、ドライバーズ選手権ではマッサから7ポイント差となった。ライコネンから首位のルイス・ハミルトン(マクラーレン)までは13ポイント差となっている。
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2008/08/25(月) }
ウィリアムズは、ヨーロッパGP決勝でニコ・ロズベルグが8位に入賞し、シルバーストン以来となるポイントを獲得することができた。中嶋一貴はスタートでアンチストールシステムが作動してしまったためにポジションを落としてしまい、直後にフェルナンド・アロンソと接触して予定外のピットインを強いられるなど、予選での自己最高グリッドを生かすことができなかった。
ニコ・ロズベルグ(決勝8位)
「この結果にはとても満足しているよ。今日はポイントを持ち帰れてよかった。しばらくぶりだったからね。レースは僕にとって本当に上手くいき、全ての力を出し切って予選ラップのように次々とドライブできたんだ。また、この結果は僕たちが再びトラックに戻ることができたことを証明しているから、チームにとってもいい結果だったよ。もう一度言うけれど、ヴァレンシアは素晴らしい仕事をしたし、レースは面白かったよ」
中嶋一貴(決勝15位)
「ひどいスタートを切ってしまったから、その原因をつきとめないといけないね。1周目のターン4と5に入るところでアロンソの真後ろにいたんだけれど、前でバトルがあったためコーナーに入ったところで彼を避けることができなかったんだ。その後は一貫性を保ようにしたよ。僕のペースは良かったけれど、バリチェロの後ろについてしまい、オーバーテイクをするのが本当に難しかったんだ。結局は彼をパスして自分のペースは改善されたけれど、遅すぎたね」
ニコ・ロズベルグ(決勝8位)
「この結果にはとても満足しているよ。今日はポイントを持ち帰れてよかった。しばらくぶりだったからね。レースは僕にとって本当に上手くいき、全ての力を出し切って予選ラップのように次々とドライブできたんだ。また、この結果は僕たちが再びトラックに戻ることができたことを証明しているから、チームにとってもいい結果だったよ。もう一度言うけれど、ヴァレンシアは素晴らしい仕事をしたし、レースは面白かったよ」
中嶋一貴(決勝15位)
「ひどいスタートを切ってしまったから、その原因をつきとめないといけないね。1周目のターン4と5に入るところでアロンソの真後ろにいたんだけれど、前でバトルがあったためコーナーに入ったところで彼を避けることができなかったんだ。その後は一貫性を保ようにしたよ。僕のペースは良かったけれど、バリチェロの後ろについてしまい、オーバーテイクをするのが本当に難しかったんだ。結局は彼をパスして自分のペースは改善されたけれど、遅すぎたね」
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2008/08/25(月) }
Honda Racing F1のチーム代表ロス・ブラウンは、2009年のドライバー・ラインアップについて早急な決断を期待しないようにと観察者たちに通告した。
イギリス出身のジェンソン・バトンの残留はほぼ確実なようだが、元ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソがベテランのルーベンス・バリチェロのシートに座るのではないかとうわさが強まっているため、バリチェロの先行きについてはまだ暗雲が立ち込めている状態だ。
また、ブラウンはアロンソが現在のドライバー市場ではカギだとバレンシアで認めている。そして9月や10月までに2009年のドライバーを明かそうとは考えてもいないと語った。
Honda Racing F1が27歳のアロンソと契約することに関心を持っていることを隠さないブラウンは、アロンソが「売りに出されている」とコメント。
「ひとつ(マクラーレン)を除いて全チームがアロンソを喜んで迎えると思うよ。われわれも例外ではないが、そうなるかどうかは、誰に分かるというんだ?」と『PA Sport(PAスポーツ)』に述べている。
そして、この状況はしばらくは解決しないだろうとも認めた。
Honda Racing F1の来季計画発表について次のように語っている。「直ぐではない。フェルナンド(アロンソ)がどうするのかを決めたときに、多くのことがそれぞれの場所に治まるだろうね」
イギリス出身のジェンソン・バトンの残留はほぼ確実なようだが、元ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソがベテランのルーベンス・バリチェロのシートに座るのではないかとうわさが強まっているため、バリチェロの先行きについてはまだ暗雲が立ち込めている状態だ。
また、ブラウンはアロンソが現在のドライバー市場ではカギだとバレンシアで認めている。そして9月や10月までに2009年のドライバーを明かそうとは考えてもいないと語った。
Honda Racing F1が27歳のアロンソと契約することに関心を持っていることを隠さないブラウンは、アロンソが「売りに出されている」とコメント。
「ひとつ(マクラーレン)を除いて全チームがアロンソを喜んで迎えると思うよ。われわれも例外ではないが、そうなるかどうかは、誰に分かるというんだ?」と『PA Sport(PAスポーツ)』に述べている。
そして、この状況はしばらくは解決しないだろうとも認めた。
Honda Racing F1の来季計画発表について次のように語っている。「直ぐではない。フェルナンド(アロンソ)がどうするのかを決めたときに、多くのことがそれぞれの場所に治まるだろうね」
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2008/08/25(月) }
24日(日)の日本時間21時(現地時間14時)から、2008年F1世界選手権第12戦ヨーロッパGPの決勝レース(周回数:57周)が、スペインのバレンシア市街地サーキットで行われた。
レーススタート直前のコンディションは気温29℃、路面温度44℃、湿度66%。予選が行われた土曜日は曇り空ということもあって路面温度があまり高くはならなかったが、決勝は40℃オーバーというコンディションで行われる。
予選で19番手となったルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)と20番手のエイドリアン・スーティルがピットスタートを選択。バリチェロは7速ギアの交換などを実施したようだ。
それ以外の18台は順調にフォーメーションラップをスタートした。ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)はソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)を装着しているが、それ以外のマシンはハードタイヤ(ソフトコンパウンド)を履いていることが確認できる。
18台のマシンがグリッドにつき、レッドシグナルが点灯。ブラックアウトとなりレースがスタート! 先頭のマッサは危なげない走りだしを見せ、トップをキープ。5番グリッドのヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が4番グリッドのキミ・ライコネン(フェラーリ)をかわした。
後方では、スペインの英雄フェルナンド・アロンソ(ルノー)が接触事故に巻き込まれ、リアウイングを破損。アロンソに追突したのは中嶋一貴(ウィリアムズ)で、中嶋もフロントウイングを壊してピットに戻った。アロンソはなんとかピットに戻り、いったんマシンをガレージに収め、修復を開始した。
レースは3周目。2番手走行中のルイス・ハミルトン(マクラーレン)がファステストラップを刻んだ。ルノーのガレージではアロンソがマシンにとどまり、メカニックたちが作業を行った。
レースは5周目に入った。修復不可能だという判断になったのであろう、アロンソはマシンを降りてヘルメットを外した。ヨーロッパGP最初のリタイアは唯一のスペイン人F1ドライバーであるアロンソということになった。一方、先頭のマッサがファステストラップを塗り替えている。
6周目にはマッサが1分40秒091というファステストラップをマーク。2番手ハミルトンに対して3秒差をつけたが、7周目にはハミルトンがファステストラップを刻んだ。しかし8周目には再びマッサが1分39秒633というファステストラップをマークした。
15番手のジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)に16番手のデビッド・クルサード(レッドブル)が追い越しをかけたが、接触。フィジケラの右リアタイヤ周辺がわずかに破損し、クルサードはスピン。一気に18番手まで下がってしまった。フィジケラはそのままレースを続けた。
3番手を走行していたロバート・クビサ(BMWザウバー)にトラブルが発生したのか、ライバル勢が1分40秒フラットで走っている中で9周目のペースが1分43秒台に落ちた。しかし10周目には再び1分41秒台まで戻した。
レースは14周目。マッサは13周目に1分39秒167というファステストラップを刻み、2番手ハミルトンとのギャップを4.4秒に広げた。ハミルトンも1分39秒台を重ね、3番手クビサには11秒差をつけている。
14周目に17番手を走行していたクルサードがピットイン。そして15周目に先頭のマッサがピットに入った。マッサは9.1秒の静止時間でコースに復帰、ライコネンの前となる4番手で隊列に戻った。
これでラップリーダーになったのがハミルトン、1分38秒884というファステストラップを16周目にたたき出し、そのままピットに入った。ハミルトンはインラップでプッシュしたものの、マッサとライコネンの後ろとなる5番手でコースに復帰した。また6番手を走行していたセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)もピットストップを実施し、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が6番手に浮上した。
先頭を走っていたクビサが17周目にピットイン。さらに5番手ライコネンも入った。トゥルーリは19周目にピットインし、ライコネンの前には出られなかったがベッテルをかわすことに成功。これで実質的な6番手を手に入れた。
先頭を走っているコバライネンが20周目にピットインし、無理なくライコネンの前で戻った。コバライネンとライコネンの間には、まだピットに入っていないハイドフェルドとグロックが挟まれる形となった。
これで多くの上位勢が1回目のピットストップを完了。先頭マッサ、2番手ハミルトン、3番手クビサ、4番手コバライネンと続き、5番手ハイドフェルド、6番手グロック、7番手ライコネン、8番手トゥルーリまでが入賞圏内。そのうちハイドフェルドとグロックのみが1回目のピットストップを終えていない。
レースは23周目となり、先頭のマッサは2番手ハミルトンに3.8秒差をつけて周回を重ねている。5番手を走っていたハイドフェルドは22周目にピットイン。11番手でコースに戻った。
レースは27周目。先頭のマッサは2番手ハミルトンに対し、セクター1で安定して0.3秒ほど速いタイムを刻んでいる。予選からセクター1では圧倒的な速さを示していたマッサだが、決勝でもその傾向は変わっていないようだ。ハミルトンはマッサから6秒後方にいる。
レースは30周目。29周目には先頭のマッサ、2番手のハミルトン、5番手のグロック、6番手のライコネン、7番手のトゥルーリが1分39秒台で走行している。グロックは1ストップ作戦で戦っているようだ。
そのグロックは30周目にピットイン、10.8秒の静止時間でコースに戻った。グロックはハイドフェルドの前となる9番手でコースに戻った。トヨタはダブル入賞に向けて安定した戦いを続けている。
レースは34周目。ここまでピットに入らずに奮闘していたネルソン・ピケJr.(ルノー)が1回目のピットイン。このままチェッカーフラッグ目指してコース上でポジションを上げていくことになる。
先頭のマッサは38周目に2回目のピットストップを実施。8.5秒の静止時間で作業を終えたものの、コースに戻る際に後方からピット作業を終えて迫っていたスーティルとあわや接触しそうになった。何とか接触は免れたものの、この場合、フェラーリ側が後方を確認してマッサを送り出すべき。もう少し冷静な判断をしてほしかったものだ。
その後、マッサのピット出口での行動に対してレーススチュワード団は審議対象にすることを決定。もしドライブスルーペナルティなどを下された場合、マッサはハミルトンの後ろに下がることになる。
レースは41周目。先頭はマッサで、2番手ハミルトンに6秒差を築いている。42周目には6番手走行中のトゥルーリが2回目のピットイン。順調に作業を終え、コースに復帰した。グロックは前を走っていたロズベルグが2回目のピットインを行ったため、8番手にポジションを上げている。
43周目にスーティルがブレーキングミスを犯し、タイヤバリアに右フロントをヒット。サスペンションが折れ、ここでマシンを降りた。セーフティカーが出る可能性を考えてフェラーリとマクラーレンがピットインの準備を実施。コバライネンとライコネンが最後のピットに入った。
しかしフェラーリのピット作業でまたもトラブルが発生。給油リグが抜ける前にシグナルが発進を指示してしまい、ピットクルーの一人が腕を右リアタイヤと接触。さらに大きく時間もロスしてしまった。結局ライコネンはトゥルーリの後ろとなる6番手にポジションを落とした。マシンと接触してけがをしたピットクルーは、サーキットのメディカルセンターに搬送されている。
先ほど明らかになったマッサへの審議結果は、レース後に出されることになった。場合によってはタイム加算ペナルティが下されることになる。
そして46周目にフェラーリに更なる悲劇。6番手走行中のライコネンが激しいエンジンブローに見舞われたのだ。これでライコネンのノーポイントが確定。2年連続タイトル獲得に向け、あまりにも痛すぎる結果となった。
これでベッテルが6番手に、グロックが7番手に、ロズベルグが8番手に浮上。レース残りは11周だ。
レースは残り6周。先頭マッサ、2番手ハミルトン、3番手クビサ、4番手コバライネン、5番手トゥルーリ、6番手ベッテル、7番手グロック、8番手ロズベルグ。ここまでが入賞圏内だ。それぞれ3秒以上のギャップを保って走っており、単独走行となっている。
Honda Racing F1のジェンソン・バトンは13番手、ルーベンス・バリチェロは16番手。ウィリアムズの中嶋一貴は15番手を走行している。中嶋は最終コーナーでバリチェロをインからオーバーテイクしてみせた。
マッサは1分40秒台にペースを落としファイナルラップに入った。すでにハミルトンに対しては7秒以上の差を築いている。
マッサはそのまま安定してトップチェッカー! 今シーズン4勝目を、ポールポジション、ファステストラップをマークしてのハットトリックで飾った。マッサは通算9勝目だ。 2位にはハミルトン、3位にはクビサと、トップ3は予選順位から変動なし。4位にはコバライネンがつけ、トゥルーリが5位に食い込んだ。ベッテルが堅実的な走りを見せて6位入賞を果たし、グロックが1ストップ作戦を遂行して7位。そしてロズベルグがトルコGPの入賞を果たし、8位1ポイントを獲得した。
Honda Racing F1のバトンは13位、バリチェロは16位。バリチェロはスピンを喫する場面もあり、今週末は低調なまま終わってしまった。ウィリアムズの中嶋は終盤に最終コーナーでバリチェロをオーバーテイクし15位となったが、オープニングラップでのアロンソとの接触が悔やまれる。
リタイアとなったのはアロンソ、スーティル、ライコネンの3台。アロンソは中嶋との接触によりリアウイングを破損し、スーティルはタイヤバリアにヒットしてそれぞれマシンを降りた。一方、ライコネンには致命的なエンジントラブルが発生。タイトル争いを占う上で、痛いノーポイントとなった。
次戦はスパ・フランコルシャンで開催されるベルギーGP。決勝レースは9月7日(日)に開催される。ベルギーGP最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は、9月5日(金)の日本時間17時(現地時間10時)からスタートとなる。お楽しみに!
レーススタート直前のコンディションは気温29℃、路面温度44℃、湿度66%。予選が行われた土曜日は曇り空ということもあって路面温度があまり高くはならなかったが、決勝は40℃オーバーというコンディションで行われる。
予選で19番手となったルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)と20番手のエイドリアン・スーティルがピットスタートを選択。バリチェロは7速ギアの交換などを実施したようだ。
それ以外の18台は順調にフォーメーションラップをスタートした。ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)はソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)を装着しているが、それ以外のマシンはハードタイヤ(ソフトコンパウンド)を履いていることが確認できる。
18台のマシンがグリッドにつき、レッドシグナルが点灯。ブラックアウトとなりレースがスタート! 先頭のマッサは危なげない走りだしを見せ、トップをキープ。5番グリッドのヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が4番グリッドのキミ・ライコネン(フェラーリ)をかわした。
後方では、スペインの英雄フェルナンド・アロンソ(ルノー)が接触事故に巻き込まれ、リアウイングを破損。アロンソに追突したのは中嶋一貴(ウィリアムズ)で、中嶋もフロントウイングを壊してピットに戻った。アロンソはなんとかピットに戻り、いったんマシンをガレージに収め、修復を開始した。
レースは3周目。2番手走行中のルイス・ハミルトン(マクラーレン)がファステストラップを刻んだ。ルノーのガレージではアロンソがマシンにとどまり、メカニックたちが作業を行った。
レースは5周目に入った。修復不可能だという判断になったのであろう、アロンソはマシンを降りてヘルメットを外した。ヨーロッパGP最初のリタイアは唯一のスペイン人F1ドライバーであるアロンソということになった。一方、先頭のマッサがファステストラップを塗り替えている。
6周目にはマッサが1分40秒091というファステストラップをマーク。2番手ハミルトンに対して3秒差をつけたが、7周目にはハミルトンがファステストラップを刻んだ。しかし8周目には再びマッサが1分39秒633というファステストラップをマークした。
15番手のジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)に16番手のデビッド・クルサード(レッドブル)が追い越しをかけたが、接触。フィジケラの右リアタイヤ周辺がわずかに破損し、クルサードはスピン。一気に18番手まで下がってしまった。フィジケラはそのままレースを続けた。
3番手を走行していたロバート・クビサ(BMWザウバー)にトラブルが発生したのか、ライバル勢が1分40秒フラットで走っている中で9周目のペースが1分43秒台に落ちた。しかし10周目には再び1分41秒台まで戻した。
レースは14周目。マッサは13周目に1分39秒167というファステストラップを刻み、2番手ハミルトンとのギャップを4.4秒に広げた。ハミルトンも1分39秒台を重ね、3番手クビサには11秒差をつけている。
14周目に17番手を走行していたクルサードがピットイン。そして15周目に先頭のマッサがピットに入った。マッサは9.1秒の静止時間でコースに復帰、ライコネンの前となる4番手で隊列に戻った。
これでラップリーダーになったのがハミルトン、1分38秒884というファステストラップを16周目にたたき出し、そのままピットに入った。ハミルトンはインラップでプッシュしたものの、マッサとライコネンの後ろとなる5番手でコースに復帰した。また6番手を走行していたセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)もピットストップを実施し、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が6番手に浮上した。
先頭を走っていたクビサが17周目にピットイン。さらに5番手ライコネンも入った。トゥルーリは19周目にピットインし、ライコネンの前には出られなかったがベッテルをかわすことに成功。これで実質的な6番手を手に入れた。
先頭を走っているコバライネンが20周目にピットインし、無理なくライコネンの前で戻った。コバライネンとライコネンの間には、まだピットに入っていないハイドフェルドとグロックが挟まれる形となった。
これで多くの上位勢が1回目のピットストップを完了。先頭マッサ、2番手ハミルトン、3番手クビサ、4番手コバライネンと続き、5番手ハイドフェルド、6番手グロック、7番手ライコネン、8番手トゥルーリまでが入賞圏内。そのうちハイドフェルドとグロックのみが1回目のピットストップを終えていない。
レースは23周目となり、先頭のマッサは2番手ハミルトンに3.8秒差をつけて周回を重ねている。5番手を走っていたハイドフェルドは22周目にピットイン。11番手でコースに戻った。
レースは27周目。先頭のマッサは2番手ハミルトンに対し、セクター1で安定して0.3秒ほど速いタイムを刻んでいる。予選からセクター1では圧倒的な速さを示していたマッサだが、決勝でもその傾向は変わっていないようだ。ハミルトンはマッサから6秒後方にいる。
レースは30周目。29周目には先頭のマッサ、2番手のハミルトン、5番手のグロック、6番手のライコネン、7番手のトゥルーリが1分39秒台で走行している。グロックは1ストップ作戦で戦っているようだ。
そのグロックは30周目にピットイン、10.8秒の静止時間でコースに戻った。グロックはハイドフェルドの前となる9番手でコースに戻った。トヨタはダブル入賞に向けて安定した戦いを続けている。
レースは34周目。ここまでピットに入らずに奮闘していたネルソン・ピケJr.(ルノー)が1回目のピットイン。このままチェッカーフラッグ目指してコース上でポジションを上げていくことになる。
先頭のマッサは38周目に2回目のピットストップを実施。8.5秒の静止時間で作業を終えたものの、コースに戻る際に後方からピット作業を終えて迫っていたスーティルとあわや接触しそうになった。何とか接触は免れたものの、この場合、フェラーリ側が後方を確認してマッサを送り出すべき。もう少し冷静な判断をしてほしかったものだ。
その後、マッサのピット出口での行動に対してレーススチュワード団は審議対象にすることを決定。もしドライブスルーペナルティなどを下された場合、マッサはハミルトンの後ろに下がることになる。
レースは41周目。先頭はマッサで、2番手ハミルトンに6秒差を築いている。42周目には6番手走行中のトゥルーリが2回目のピットイン。順調に作業を終え、コースに復帰した。グロックは前を走っていたロズベルグが2回目のピットインを行ったため、8番手にポジションを上げている。
43周目にスーティルがブレーキングミスを犯し、タイヤバリアに右フロントをヒット。サスペンションが折れ、ここでマシンを降りた。セーフティカーが出る可能性を考えてフェラーリとマクラーレンがピットインの準備を実施。コバライネンとライコネンが最後のピットに入った。
しかしフェラーリのピット作業でまたもトラブルが発生。給油リグが抜ける前にシグナルが発進を指示してしまい、ピットクルーの一人が腕を右リアタイヤと接触。さらに大きく時間もロスしてしまった。結局ライコネンはトゥルーリの後ろとなる6番手にポジションを落とした。マシンと接触してけがをしたピットクルーは、サーキットのメディカルセンターに搬送されている。
先ほど明らかになったマッサへの審議結果は、レース後に出されることになった。場合によってはタイム加算ペナルティが下されることになる。
そして46周目にフェラーリに更なる悲劇。6番手走行中のライコネンが激しいエンジンブローに見舞われたのだ。これでライコネンのノーポイントが確定。2年連続タイトル獲得に向け、あまりにも痛すぎる結果となった。
これでベッテルが6番手に、グロックが7番手に、ロズベルグが8番手に浮上。レース残りは11周だ。
レースは残り6周。先頭マッサ、2番手ハミルトン、3番手クビサ、4番手コバライネン、5番手トゥルーリ、6番手ベッテル、7番手グロック、8番手ロズベルグ。ここまでが入賞圏内だ。それぞれ3秒以上のギャップを保って走っており、単独走行となっている。
Honda Racing F1のジェンソン・バトンは13番手、ルーベンス・バリチェロは16番手。ウィリアムズの中嶋一貴は15番手を走行している。中嶋は最終コーナーでバリチェロをインからオーバーテイクしてみせた。
マッサは1分40秒台にペースを落としファイナルラップに入った。すでにハミルトンに対しては7秒以上の差を築いている。
マッサはそのまま安定してトップチェッカー! 今シーズン4勝目を、ポールポジション、ファステストラップをマークしてのハットトリックで飾った。マッサは通算9勝目だ。 2位にはハミルトン、3位にはクビサと、トップ3は予選順位から変動なし。4位にはコバライネンがつけ、トゥルーリが5位に食い込んだ。ベッテルが堅実的な走りを見せて6位入賞を果たし、グロックが1ストップ作戦を遂行して7位。そしてロズベルグがトルコGPの入賞を果たし、8位1ポイントを獲得した。
Honda Racing F1のバトンは13位、バリチェロは16位。バリチェロはスピンを喫する場面もあり、今週末は低調なまま終わってしまった。ウィリアムズの中嶋は終盤に最終コーナーでバリチェロをオーバーテイクし15位となったが、オープニングラップでのアロンソとの接触が悔やまれる。
リタイアとなったのはアロンソ、スーティル、ライコネンの3台。アロンソは中嶋との接触によりリアウイングを破損し、スーティルはタイヤバリアにヒットしてそれぞれマシンを降りた。一方、ライコネンには致命的なエンジントラブルが発生。タイトル争いを占う上で、痛いノーポイントとなった。
次戦はスパ・フランコルシャンで開催されるベルギーGP。決勝レースは9月7日(日)に開催される。ベルギーGP最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は、9月5日(金)の日本時間17時(現地時間10時)からスタートとなる。お楽しみに!
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2008/08/24(日) }
23日(土)の日本時間21時(現地時間14時)から、2008年F1世界選手権第12戦ヨーロッパGPの公式予選が、スペインのバレンシア市街地サーキットで行われた。
セッション開始時のコンディションは気温26℃、路面温度30℃、湿度63%。午前に行われたフリー走行に続き、上空は曇りとなっている。
フリー走行でタイム計測を行えなかったトヨタのヤルノ・トゥルーリは、どうやらギアボックス周りの問題を抱えていた模様。しかし、予選に向けてギアボックス交換を行ったわけではないようだ。
予選Q1:20分間
Q1がスタートし、ネルソン・ピケJr.(ルノー)、トゥルーリ、ジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティル(共にフォース・インディア)、ティモ・グロック(トヨタ)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、ロバート・クビサ、ニック・ハイドフェルド(共にBMWザウバー)らがコースインした。
序盤から多くのマシンが積極的にタイム計測を行い、マクラーレンやフェラーリもセッション開始から5分を過ぎてコースイン。まずはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が1分38秒464という印象的なタイムをたたき出してトップに立った。
セッション最初の10分を終えると、スペインの英雄フェルナンド・アロンソ(ルノー)がタイムアタック。アロンソの出身地であるオビエドの青い旗がさまざまな箇所で確認できる。その声援を受けたアロンソは1分38秒604をマークして2番手につけた。
その後ロズベルグが1分38秒595を刻んで2番手に立ったが、グロックがセクター2で最速タイムをマークして1分38秒532。2番手につけた。
セッション残り時間は5分となり、まだ下位につけているドライバーたちはタイムアップが必要になる。この時点でQ2に進めないノックアウトゾーンにいるのは、16番手のピケJr.以下、ハイドフェルド、フィジケラ、スーティル、ルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)。15番手がウィリアムズの中嶋一貴で、14番手がレッドブルのマーク・ウェバーだ。中嶋のタイムは1分39秒420、ピケJr.のタイムは1分39秒473となっている。
残り時間が2分を切ると、2番手のマッサ、4番手のロズベルグ、7番手のコバライネン以外のマシンが再びコースイン。多くのドライバーがソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)を履いている。
まずはピケJr.が9番手タイムをマークし、中嶋がノックアウト圏内へ。しかし中嶋も自己ベストをつなぎ合わせて10番手に飛び込み、さらにトゥルーリがトップタイム! 1分37秒948という最速タイムを刻んだ。
しかしHonda Racing F1の2台がQ1敗退。さらにフォース・インディアの2台にクルサードがQ2進出を逃した。
16番手がバトン、17番手がクルサード、18番手がフィジケラ、19番手がバリチェロ、20番手がスーティル。バトンは0.1秒差でQ2進出を果たせなかった。
予選Q2:15分間
Q2に入る少し前から、観客席で傘が開き始める。パラパラと雨が落ちてきているようだ。キミ・ライコネン(フェラーリ)からタイムアタックを開始したが、マシンのオンボードカメラには水滴が付着している。
まずはライコネンが1分38秒276をマーク。これはハードタイヤ(ソフトコンパウンド)で刻んだものだ。フェリペ・マッサはハードタイヤで1分38秒319。しかしクビサがソフトタイヤで1分38秒050をマークしてトップに立った。
残り時間10分を切ると、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)が1分37秒842をたたき出してトップに。さらにトゥルーリが1分37秒928を刻んで2番手につけた。トゥルーリはセクター2、3で最速タイムをマークした。
Q2は残り5分少々。この時点でノックアウト圏内にいるのは11番手のアロンソ以下、グロック、ハイドフェルド、ピケJr.、ウェバー。しかしアロンソ、グロック、ウェバーといった面々がさらにタイム更新する可能性が高いため、10番手の中嶋、9番手のボーデ、8番手のロズベルグといったメンバーもうかうかできない。ロズベルグのタイムは1分38秒336、11番手のアロンソは1分38秒435だ。Q3進出を決めるためには1分38秒3は出しておきたいところだろう。
残り時間が3分ほどとなると、全15台がコースイン。マッサがセクター1で最速タイムをたたき出して2番手に浮上した。しかしグロックは12番手タイムを更新できず、Q2敗退が決定した。
10番手の中嶋はアロンソ、ピケJr.、ウェバーの伸び悩みもあって最後の最後まで10番手をキープしたものの、最後にアタックしてきたハイドフェルドが3番手タイムをたたき出したことでノックアウト。10番手のボーデまでは0.011秒という僅差だった。
Q2で敗退となった5人は11番手の中嶋以下、アロンソ、グロック、ウェバー、ピケJr.。中嶋はQ3進出とはならなかったものの、燃料搭載量を自由に変更できる11番手以下の中では最高位。レースにも期待ができるだろう。
Q2でトップタイムをたたき出したのはベッテルで、1分37秒842をマーク。Q1のトップタイムを上回り、今週末の最速タイムとなっている。また2番手のマッサと3番手のハイドフェルドは共に1分37秒859という同タイム。先にこのタイムを出したマッサが2番手となっている。
さらに、レッドブル勢がQ1とQ2で敗退した中、トロ・ロッソが2台をQ3に送り込んだことも素晴らしい働きだと言えるだろう。コバライネンが7番手、ライコネンが8番手というのも気になるが、Q3に注目だ。
予選Q3:10分間
ポールポジションを決める10分間のQ3がスタートした。最初にタイムアタックに入ったのはトゥルーリで、ハードタイヤを装着している。トゥルーリは満足のいかない金曜フリー走行を過ごし、土曜フリー走行ではトラブルもあってタイム計測ができなかったが、うまく予選で立て直してきた。トゥルーリの1回目のアタックは1分40秒309だ。
全車1回目のアタックを終了し、まずはマッサが1分39秒371というトップタイムをマーク。ライコネンとクビサが続き、ハミルトンはわずかにミスをする場面もあって4番手だ。5番手にベッテル、6番手にコバライネン、7番手にトゥルーリ、8番手にハイドフェルド、9番手にロズベルグ、10番手にボーデとなっている。
残り時間2分を切り、全10台が最後のタイムアタックに向かった。2回目のアタックに最初に入ったのはハミルトンで、タイムは1分39秒199だ。
ライコネンはハミルトンに及ばなかったが、マッサが1分38秒989をたたき出してトップタイム! クビサがライコネンを上回って3番手につけた。またコバライネンは5番手。ここでセッション終了となった。
バレンシア市街地サーキットにおける第1回ヨーロッパGPで記念すべきポールポジションを獲得したのはフェラーリのフェリペ・マッサ。Q3では唯一1分38秒台となる、1分38秒989をマークした。マッサのポールポジションは今シーズン4回目だ。2番手にはハミルトンで、マッサからは0.2秒遅れている。
3番手には市街地コースを得意とするクビサがつけ、このところ予選のパフォーマンスが不調なライコネンが4番手。前戦で初優勝したコバライネンが5番手だ。ベッテルが6番手につけ、7番手にトゥルーリ。以下ハイドフェルド、ロズベルグ、ボーデとなっている。
バレンシア市街地サーキットで開催される記念すべき初レース、ヨーロッパGP決勝は24日(日)の日本時間21時(現地時間14時)からスタート。お楽しみに!
セッション開始時のコンディションは気温26℃、路面温度30℃、湿度63%。午前に行われたフリー走行に続き、上空は曇りとなっている。
フリー走行でタイム計測を行えなかったトヨタのヤルノ・トゥルーリは、どうやらギアボックス周りの問題を抱えていた模様。しかし、予選に向けてギアボックス交換を行ったわけではないようだ。
予選Q1:20分間
Q1がスタートし、ネルソン・ピケJr.(ルノー)、トゥルーリ、ジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティル(共にフォース・インディア)、ティモ・グロック(トヨタ)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、ロバート・クビサ、ニック・ハイドフェルド(共にBMWザウバー)らがコースインした。
序盤から多くのマシンが積極的にタイム計測を行い、マクラーレンやフェラーリもセッション開始から5分を過ぎてコースイン。まずはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が1分38秒464という印象的なタイムをたたき出してトップに立った。
セッション最初の10分を終えると、スペインの英雄フェルナンド・アロンソ(ルノー)がタイムアタック。アロンソの出身地であるオビエドの青い旗がさまざまな箇所で確認できる。その声援を受けたアロンソは1分38秒604をマークして2番手につけた。
その後ロズベルグが1分38秒595を刻んで2番手に立ったが、グロックがセクター2で最速タイムをマークして1分38秒532。2番手につけた。
セッション残り時間は5分となり、まだ下位につけているドライバーたちはタイムアップが必要になる。この時点でQ2に進めないノックアウトゾーンにいるのは、16番手のピケJr.以下、ハイドフェルド、フィジケラ、スーティル、ルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)。15番手がウィリアムズの中嶋一貴で、14番手がレッドブルのマーク・ウェバーだ。中嶋のタイムは1分39秒420、ピケJr.のタイムは1分39秒473となっている。
残り時間が2分を切ると、2番手のマッサ、4番手のロズベルグ、7番手のコバライネン以外のマシンが再びコースイン。多くのドライバーがソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)を履いている。
まずはピケJr.が9番手タイムをマークし、中嶋がノックアウト圏内へ。しかし中嶋も自己ベストをつなぎ合わせて10番手に飛び込み、さらにトゥルーリがトップタイム! 1分37秒948という最速タイムを刻んだ。
しかしHonda Racing F1の2台がQ1敗退。さらにフォース・インディアの2台にクルサードがQ2進出を逃した。
16番手がバトン、17番手がクルサード、18番手がフィジケラ、19番手がバリチェロ、20番手がスーティル。バトンは0.1秒差でQ2進出を果たせなかった。
予選Q2:15分間
Q2に入る少し前から、観客席で傘が開き始める。パラパラと雨が落ちてきているようだ。キミ・ライコネン(フェラーリ)からタイムアタックを開始したが、マシンのオンボードカメラには水滴が付着している。
まずはライコネンが1分38秒276をマーク。これはハードタイヤ(ソフトコンパウンド)で刻んだものだ。フェリペ・マッサはハードタイヤで1分38秒319。しかしクビサがソフトタイヤで1分38秒050をマークしてトップに立った。
残り時間10分を切ると、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)が1分37秒842をたたき出してトップに。さらにトゥルーリが1分37秒928を刻んで2番手につけた。トゥルーリはセクター2、3で最速タイムをマークした。
Q2は残り5分少々。この時点でノックアウト圏内にいるのは11番手のアロンソ以下、グロック、ハイドフェルド、ピケJr.、ウェバー。しかしアロンソ、グロック、ウェバーといった面々がさらにタイム更新する可能性が高いため、10番手の中嶋、9番手のボーデ、8番手のロズベルグといったメンバーもうかうかできない。ロズベルグのタイムは1分38秒336、11番手のアロンソは1分38秒435だ。Q3進出を決めるためには1分38秒3は出しておきたいところだろう。
残り時間が3分ほどとなると、全15台がコースイン。マッサがセクター1で最速タイムをたたき出して2番手に浮上した。しかしグロックは12番手タイムを更新できず、Q2敗退が決定した。
10番手の中嶋はアロンソ、ピケJr.、ウェバーの伸び悩みもあって最後の最後まで10番手をキープしたものの、最後にアタックしてきたハイドフェルドが3番手タイムをたたき出したことでノックアウト。10番手のボーデまでは0.011秒という僅差だった。
Q2で敗退となった5人は11番手の中嶋以下、アロンソ、グロック、ウェバー、ピケJr.。中嶋はQ3進出とはならなかったものの、燃料搭載量を自由に変更できる11番手以下の中では最高位。レースにも期待ができるだろう。
Q2でトップタイムをたたき出したのはベッテルで、1分37秒842をマーク。Q1のトップタイムを上回り、今週末の最速タイムとなっている。また2番手のマッサと3番手のハイドフェルドは共に1分37秒859という同タイム。先にこのタイムを出したマッサが2番手となっている。
さらに、レッドブル勢がQ1とQ2で敗退した中、トロ・ロッソが2台をQ3に送り込んだことも素晴らしい働きだと言えるだろう。コバライネンが7番手、ライコネンが8番手というのも気になるが、Q3に注目だ。
予選Q3:10分間
ポールポジションを決める10分間のQ3がスタートした。最初にタイムアタックに入ったのはトゥルーリで、ハードタイヤを装着している。トゥルーリは満足のいかない金曜フリー走行を過ごし、土曜フリー走行ではトラブルもあってタイム計測ができなかったが、うまく予選で立て直してきた。トゥルーリの1回目のアタックは1分40秒309だ。
全車1回目のアタックを終了し、まずはマッサが1分39秒371というトップタイムをマーク。ライコネンとクビサが続き、ハミルトンはわずかにミスをする場面もあって4番手だ。5番手にベッテル、6番手にコバライネン、7番手にトゥルーリ、8番手にハイドフェルド、9番手にロズベルグ、10番手にボーデとなっている。
残り時間2分を切り、全10台が最後のタイムアタックに向かった。2回目のアタックに最初に入ったのはハミルトンで、タイムは1分39秒199だ。
ライコネンはハミルトンに及ばなかったが、マッサが1分38秒989をたたき出してトップタイム! クビサがライコネンを上回って3番手につけた。またコバライネンは5番手。ここでセッション終了となった。
バレンシア市街地サーキットにおける第1回ヨーロッパGPで記念すべきポールポジションを獲得したのはフェラーリのフェリペ・マッサ。Q3では唯一1分38秒台となる、1分38秒989をマークした。マッサのポールポジションは今シーズン4回目だ。2番手にはハミルトンで、マッサからは0.2秒遅れている。
3番手には市街地コースを得意とするクビサがつけ、このところ予選のパフォーマンスが不調なライコネンが4番手。前戦で初優勝したコバライネンが5番手だ。ベッテルが6番手につけ、7番手にトゥルーリ。以下ハイドフェルド、ロズベルグ、ボーデとなっている。
バレンシア市街地サーキットで開催される記念すべき初レース、ヨーロッパGP決勝は24日(日)の日本時間21時(現地時間14時)からスタート。お楽しみに!
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2008/08/23(土) }
23日(土)の日本時間18時(現地時間11時)から、2008年F1世界選手権第12戦ヨーロッパGPの土曜フリー走行(60分間)が、スペインのバレンシア市街地サーキットで行われた。
セッション開始時のコンディションは気温27℃、路面温度29℃、湿度64%。上空は曇りとなっているが、雨が降る様子はない。ただ日が照っていた昨日と比べ、路面温度は少し低めになっている。
セッション開始後、多くのマシンがインストレーションラップを実施。やはり路面のラバーが落ちている模様で、セッション序盤のコースコンディションレベルは低くなっているようだ。
最初にタイム計測を行ったのはフォース・インディアのエイドリアン・スーティル。まずは1分42秒843というタイムを刻んできた。さらにチームメイトのジャンカルロ・フィジケラもアタックしたが、1分43秒518というタイムになっている。
その後フェラーリのフェリペ・マッサをはじめ、多くのマシンがタイムアタックを実施。セッション最初の15分を終えた頃にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が1分31秒030をマークしてトップに立った。まだマクラーレン、レッドブルといったチームはタイム計測を行っていない。
セッション最初の30分が終了し、トップタイムを刻んでいるのはセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)。タイムは1分40秒109だ。2番手にロバート・クビサ(BMWザウバー)、3番手にロズベルグ、4番手にセバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、5番手にデビッド・クルサード(レッドブル)と続いている。10番手のスーティルまでがこの時点で1分40秒台を刻んでいる状況だ。ウィリアムズの中嶋一貴は7番手、トヨタのティモ・グロックは6番手となっている。
気になるのがトヨタのヤルノ・トゥルーリとマクラーレンのルイス・ハミルトン。セッション前半でタイム計測を行わなかったのはこの2台だけだ。ハミルトンは残り時間25分あたりでタイム計測のためにコースに出てきたが、トゥルーリはヘルメットもかぶらずにガレージにおり、なんらかのトラブルに見舞われている可能性もある。
ハミルトンは1回目のアタックでセクター1の最速タイムをマーク。しかしセクター2のターン10でわずかにオーバーラン。それでもその後のアタックで1分40秒060を刻んだ。
しかし、再びトップタイムを塗り替えたのはベッテルで1分39秒584というタイムを刻んできた。2番手にはボーデがつけ、1分39秒593をたたき出している。3番手には1分39秒999をマークしたクビサだ。
セッション残り時間は15分少々となり、マッサも1分39秒610をマークして3番手。またバトンが全セクターで自己ベストタイムをたたき出し、1分39秒628をマーク。4番手につけた。バトンはハードタイヤ(ソフトコンパウンド)での走行だ。
セッション残り時間は10分ほど。ここまで1周のインストレーションラップしか行っていないトゥルーリがコースに出たが、タイムを計測することなく再びガレージに戻ってしまった。
残り時間5分ほどになると、ここまで下位タイムしか出していなかったルノーのネルソン・ピケJr.が1分39秒452というトップタイムをたたき出した。しかしハミルトンがソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)を装着し、1分39秒314をマーク。トップに立った。残り時間は3分少々だ。
するとボーデがソフトタイヤで1分49秒009をマークしてトップタイム。さらに中嶋が1分39秒270で2番手に浮上した。その後クビサが1分38秒754を刻み、トップに躍り出た。また、ハミルトンがシケインでスピンするシーンもあったが、ウオールなどには接触することなくコースに復帰している。
残り時間1分を切るとアロンソがセクター1でファステストを刻むが、セクター2のターン10でオーバーランし、タイムをロスした。チェッカー目前にロズベルグがセクター1で全体のベストをたたき出し、1分38秒877を刻んで2番手に。ここでセッション終了となった。
ヨーロッパGP土曜フリー走行でトップタイムを刻んだのは、BMWザウバーのロバート・クビサ。たたき出した1分38秒754は今週末の最速タイムだ。2番手には1分38秒877をマークしたロズベルグ。この2台だけが1分38秒台を刻んだ。
3番手にはボーデがつけ、4番手に中嶋。5番手にマッサ、6番手にベッテル、7番手にハミルトン、8番手にハイドフェルド、9番手にクルサード、10番手にピケJr.となった。3番手ボーデから16番手のグロックまでが1分39秒台、17番手のスーティルから19番手のルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)までが1分40秒台だ。トップから13番手のアロンソまでが1秒以内の差となっている。
気になるのはトゥルーリ。このセッションで唯一タイム計測を行えずにノータイムとなり、わずか2周の走行にとどまった。また14番手のコバライネンや15番手のライコネンが予選でどこまでポジションを上げてくるかにも注目だ。
このセッションでは22周を走ったグロックが最多周回者となった。
注目のヨーロッパGP公式予選は、23日(土)の日本時間21時(現地時間14時)からスタート。お楽しみに!
セッション開始時のコンディションは気温27℃、路面温度29℃、湿度64%。上空は曇りとなっているが、雨が降る様子はない。ただ日が照っていた昨日と比べ、路面温度は少し低めになっている。
セッション開始後、多くのマシンがインストレーションラップを実施。やはり路面のラバーが落ちている模様で、セッション序盤のコースコンディションレベルは低くなっているようだ。
最初にタイム計測を行ったのはフォース・インディアのエイドリアン・スーティル。まずは1分42秒843というタイムを刻んできた。さらにチームメイトのジャンカルロ・フィジケラもアタックしたが、1分43秒518というタイムになっている。
その後フェラーリのフェリペ・マッサをはじめ、多くのマシンがタイムアタックを実施。セッション最初の15分を終えた頃にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が1分31秒030をマークしてトップに立った。まだマクラーレン、レッドブルといったチームはタイム計測を行っていない。
セッション最初の30分が終了し、トップタイムを刻んでいるのはセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)。タイムは1分40秒109だ。2番手にロバート・クビサ(BMWザウバー)、3番手にロズベルグ、4番手にセバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、5番手にデビッド・クルサード(レッドブル)と続いている。10番手のスーティルまでがこの時点で1分40秒台を刻んでいる状況だ。ウィリアムズの中嶋一貴は7番手、トヨタのティモ・グロックは6番手となっている。
気になるのがトヨタのヤルノ・トゥルーリとマクラーレンのルイス・ハミルトン。セッション前半でタイム計測を行わなかったのはこの2台だけだ。ハミルトンは残り時間25分あたりでタイム計測のためにコースに出てきたが、トゥルーリはヘルメットもかぶらずにガレージにおり、なんらかのトラブルに見舞われている可能性もある。
ハミルトンは1回目のアタックでセクター1の最速タイムをマーク。しかしセクター2のターン10でわずかにオーバーラン。それでもその後のアタックで1分40秒060を刻んだ。
しかし、再びトップタイムを塗り替えたのはベッテルで1分39秒584というタイムを刻んできた。2番手にはボーデがつけ、1分39秒593をたたき出している。3番手には1分39秒999をマークしたクビサだ。
セッション残り時間は15分少々となり、マッサも1分39秒610をマークして3番手。またバトンが全セクターで自己ベストタイムをたたき出し、1分39秒628をマーク。4番手につけた。バトンはハードタイヤ(ソフトコンパウンド)での走行だ。
セッション残り時間は10分ほど。ここまで1周のインストレーションラップしか行っていないトゥルーリがコースに出たが、タイムを計測することなく再びガレージに戻ってしまった。
残り時間5分ほどになると、ここまで下位タイムしか出していなかったルノーのネルソン・ピケJr.が1分39秒452というトップタイムをたたき出した。しかしハミルトンがソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)を装着し、1分39秒314をマーク。トップに立った。残り時間は3分少々だ。
するとボーデがソフトタイヤで1分49秒009をマークしてトップタイム。さらに中嶋が1分39秒270で2番手に浮上した。その後クビサが1分38秒754を刻み、トップに躍り出た。また、ハミルトンがシケインでスピンするシーンもあったが、ウオールなどには接触することなくコースに復帰している。
残り時間1分を切るとアロンソがセクター1でファステストを刻むが、セクター2のターン10でオーバーランし、タイムをロスした。チェッカー目前にロズベルグがセクター1で全体のベストをたたき出し、1分38秒877を刻んで2番手に。ここでセッション終了となった。
ヨーロッパGP土曜フリー走行でトップタイムを刻んだのは、BMWザウバーのロバート・クビサ。たたき出した1分38秒754は今週末の最速タイムだ。2番手には1分38秒877をマークしたロズベルグ。この2台だけが1分38秒台を刻んだ。
3番手にはボーデがつけ、4番手に中嶋。5番手にマッサ、6番手にベッテル、7番手にハミルトン、8番手にハイドフェルド、9番手にクルサード、10番手にピケJr.となった。3番手ボーデから16番手のグロックまでが1分39秒台、17番手のスーティルから19番手のルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)までが1分40秒台だ。トップから13番手のアロンソまでが1秒以内の差となっている。
気になるのはトゥルーリ。このセッションで唯一タイム計測を行えずにノータイムとなり、わずか2周の走行にとどまった。また14番手のコバライネンや15番手のライコネンが予選でどこまでポジションを上げてくるかにも注目だ。
このセッションでは22周を走ったグロックが最多周回者となった。
注目のヨーロッパGP公式予選は、23日(土)の日本時間21時(現地時間14時)からスタート。お楽しみに!
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2008/08/23(土) }
22日(金)の日本時間21時(現地時間14時)から、2008年F1世界選手権第12戦ヨーロッパGPの金曜フリー走行2回目(90分間)が、スペインのバレンシア市街地サーキットで行われた。
セッション開始時のコンディションは気温30℃、路面温度43℃、湿度57%。午前のフリー走行1回目に引き続き、天候は晴れとなっている。
最初にコースインしたのはフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラ。その後、続々と各マシンがコース上に出て走行を開始した。
フェラーリ勢も含めて多くのマシンが積極的にコースに出ていく中、レッドブルは2台ともになかなかコースインしない。最初の20分を過ぎてもインストレーションラップも行わず、ガレージからはまったく動かない状態だ。
まずはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が1分40秒671というタイムをたたき出し、トップに立った。2番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)で1分40秒878。午前に行われたフリー走行1回目では、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)が1分40秒496という最速タイムをたたき出している。
セッション開始から25分が経過すると、レッドブルのデビッド・クルサードがコースイン。インストレーションを実施した。すでにこの時点でフェルナンド・アロンソ(ルノー)は11周を走破している。
その後ウィリアムズのニコ・ロズベルグが1分40秒607というタイムをたたき出し、ハミルトンを上回ってトップに。しかし直後にライコネンが1分40秒536を刻んでタイムシート最上段を奪った。ロズベルグのチームメイトである中嶋一貴は、この時点で18番手となる1分42秒425を刻んでいる。
最初の30分が過ぎたころ、中嶋が1分41秒271という自己ベストタイムをたたき出して6番手に浮上。また9番手につけているフェリペ・マッサ(フェラーリ)がソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)を履き、セクター1、3で自己ベスト、セクター2で全体のベストをつなぎ合わせ、1分39秒976をマークしてトップにつけた。この週末で最初に100秒の壁を破ったのはマッサだった。マッサはさらにセクター1で全体のベストを刻むが、タイム更新はならず。
また、アロンソが最終コーナーを曲がり切れずにピットレーンエントリーにはみ出し、そのままピットに飛び込むシーンが見られた。これにより、レーススチュワードはアロンソの行為を審議対象としたため、アロンソはフリー走行終了後になんらかのペナルティを受ける可能性もある模様だ。
セッションは残り40分ほど。ライコネンが1分39秒679というタイムをソフトタイヤでマークし、トップにつけた。この時点で1分39秒台をマークしているのはソフトタイヤを履いたフェラーリの2台のみとなっている。
3番手のヘイキ・コバライネン(マクラーレン)から8番手のティモ・グロック(トヨタ)までが1分40秒台をマークしており、9番手のジェンソン・バトン(Honda Racing F1)から19番手のクルサードまでが1分41秒台。20番手のマーク・ウェバー(レッドブル)は1分42秒181というベストタイムを刻んでいる。
このフリー走行2回目では、フリー走行1回目以上に各マシンがブレーキングを遅らせ、ミスにつながる場面が増えている。午前中はやはり手探り状態での走行だったが、フリー走行2回目になってそれなりに攻めることができていると考えられるだろう。幸いターマック(舗装路)のランオフエリアが豊富にあるため、どのマシンもタイヤバリアやウオールなどにヒットする場面はない。
セッション残り時間25分を切ると、グロックがソフトタイヤを履いて1分39秒967をマーク。フェラーリ勢に続く3番手につけた。チームメイトのヤルノ・トゥルーリはマシンのセッティング変更に追われており、ガレージで作業を行っている。この時点では15番手だ。
その後、マッサが1分39秒678をマーク。ライコネンの1分39秒679というタイムをわずか0.001秒上回り、トップに躍り出た。残り時間10分を切ると、マクラーレンの2台が1分39秒台をマーク。ハミルトンが3番手、コバライネンが4番手につけた。
スピードトラップではマッサが時速315km、ライコネンが時速313kmでフェラーリが1-2状態。3番手に時速312kmの中嶋がつけ、ネルソン・ピケJr.(ルノー)、セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、ベッテルと続いている。
路面温度はセッション開始からほぼ変わりなく、44℃。気温は31℃だ。
セッション残り時間が4分を切ると、アロンソが猛チャージ。1分39秒497というトップタイムをたたき出した。さらにチームメイトのピケJr.も8番手に浮上。また、バトンが1分39秒546を刻んで2番手にポジションを上げた。一方、チームメイトのバリチェロは20番手タイムとなる1分41秒377しか残せていない。
そのままアロンソのトップタイムで終了になるかと思いきや、ライコネンが最後のアタックでタイム更新。新旧ワールドチャンピオンのタイム合戦は新王者のライコネンに軍配が上がり、ライコネンがマークした1分39秒477がトップタイムとなった。
ヨーロッパGPフリー走行2回目のトップタイムをマークしたのはフェラーリのキミ・ライコネン。午前中のトップタイムを約1秒更新した。2番手にはアロンソがつけ、3番手にはバトン。4番手にマッサ、5番手にハミルトンとなり、以下コバライネン、グロックまでが1分39秒台をたたき出した7名に含まれる。
ウィリアムズの中嶋一貴は1分49秒742をマークして14番手。トヨタのトゥルーリは1分40秒877で15番手だ。Honda Racing F1のバリチェロは1分41秒377というタイムで、20番手となっている。
このセッションで最も多く走行したのはアロンソ。39周を走破し、第2の母国グランプリの走行経験を増やすことに成功した。ほとんどのマシンが30周以上を入っている。
ヨーロッパGP土曜フリー走行は、23日(土)の日本時間18時(現地時間11時)からスタート。予選と決勝に向けた、最後の調整の舞台となる。お楽しみに!
セッション開始時のコンディションは気温30℃、路面温度43℃、湿度57%。午前のフリー走行1回目に引き続き、天候は晴れとなっている。
最初にコースインしたのはフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラ。その後、続々と各マシンがコース上に出て走行を開始した。
フェラーリ勢も含めて多くのマシンが積極的にコースに出ていく中、レッドブルは2台ともになかなかコースインしない。最初の20分を過ぎてもインストレーションラップも行わず、ガレージからはまったく動かない状態だ。
まずはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が1分40秒671というタイムをたたき出し、トップに立った。2番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)で1分40秒878。午前に行われたフリー走行1回目では、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)が1分40秒496という最速タイムをたたき出している。
セッション開始から25分が経過すると、レッドブルのデビッド・クルサードがコースイン。インストレーションを実施した。すでにこの時点でフェルナンド・アロンソ(ルノー)は11周を走破している。
その後ウィリアムズのニコ・ロズベルグが1分40秒607というタイムをたたき出し、ハミルトンを上回ってトップに。しかし直後にライコネンが1分40秒536を刻んでタイムシート最上段を奪った。ロズベルグのチームメイトである中嶋一貴は、この時点で18番手となる1分42秒425を刻んでいる。
最初の30分が過ぎたころ、中嶋が1分41秒271という自己ベストタイムをたたき出して6番手に浮上。また9番手につけているフェリペ・マッサ(フェラーリ)がソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)を履き、セクター1、3で自己ベスト、セクター2で全体のベストをつなぎ合わせ、1分39秒976をマークしてトップにつけた。この週末で最初に100秒の壁を破ったのはマッサだった。マッサはさらにセクター1で全体のベストを刻むが、タイム更新はならず。
また、アロンソが最終コーナーを曲がり切れずにピットレーンエントリーにはみ出し、そのままピットに飛び込むシーンが見られた。これにより、レーススチュワードはアロンソの行為を審議対象としたため、アロンソはフリー走行終了後になんらかのペナルティを受ける可能性もある模様だ。
セッションは残り40分ほど。ライコネンが1分39秒679というタイムをソフトタイヤでマークし、トップにつけた。この時点で1分39秒台をマークしているのはソフトタイヤを履いたフェラーリの2台のみとなっている。
3番手のヘイキ・コバライネン(マクラーレン)から8番手のティモ・グロック(トヨタ)までが1分40秒台をマークしており、9番手のジェンソン・バトン(Honda Racing F1)から19番手のクルサードまでが1分41秒台。20番手のマーク・ウェバー(レッドブル)は1分42秒181というベストタイムを刻んでいる。
このフリー走行2回目では、フリー走行1回目以上に各マシンがブレーキングを遅らせ、ミスにつながる場面が増えている。午前中はやはり手探り状態での走行だったが、フリー走行2回目になってそれなりに攻めることができていると考えられるだろう。幸いターマック(舗装路)のランオフエリアが豊富にあるため、どのマシンもタイヤバリアやウオールなどにヒットする場面はない。
セッション残り時間25分を切ると、グロックがソフトタイヤを履いて1分39秒967をマーク。フェラーリ勢に続く3番手につけた。チームメイトのヤルノ・トゥルーリはマシンのセッティング変更に追われており、ガレージで作業を行っている。この時点では15番手だ。
その後、マッサが1分39秒678をマーク。ライコネンの1分39秒679というタイムをわずか0.001秒上回り、トップに躍り出た。残り時間10分を切ると、マクラーレンの2台が1分39秒台をマーク。ハミルトンが3番手、コバライネンが4番手につけた。
スピードトラップではマッサが時速315km、ライコネンが時速313kmでフェラーリが1-2状態。3番手に時速312kmの中嶋がつけ、ネルソン・ピケJr.(ルノー)、セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、ベッテルと続いている。
路面温度はセッション開始からほぼ変わりなく、44℃。気温は31℃だ。
セッション残り時間が4分を切ると、アロンソが猛チャージ。1分39秒497というトップタイムをたたき出した。さらにチームメイトのピケJr.も8番手に浮上。また、バトンが1分39秒546を刻んで2番手にポジションを上げた。一方、チームメイトのバリチェロは20番手タイムとなる1分41秒377しか残せていない。
そのままアロンソのトップタイムで終了になるかと思いきや、ライコネンが最後のアタックでタイム更新。新旧ワールドチャンピオンのタイム合戦は新王者のライコネンに軍配が上がり、ライコネンがマークした1分39秒477がトップタイムとなった。
ヨーロッパGPフリー走行2回目のトップタイムをマークしたのはフェラーリのキミ・ライコネン。午前中のトップタイムを約1秒更新した。2番手にはアロンソがつけ、3番手にはバトン。4番手にマッサ、5番手にハミルトンとなり、以下コバライネン、グロックまでが1分39秒台をたたき出した7名に含まれる。
ウィリアムズの中嶋一貴は1分49秒742をマークして14番手。トヨタのトゥルーリは1分40秒877で15番手だ。Honda Racing F1のバリチェロは1分41秒377というタイムで、20番手となっている。
このセッションで最も多く走行したのはアロンソ。39周を走破し、第2の母国グランプリの走行経験を増やすことに成功した。ほとんどのマシンが30周以上を入っている。
ヨーロッパGP土曜フリー走行は、23日(土)の日本時間18時(現地時間11時)からスタート。予選と決勝に向けた、最後の調整の舞台となる。お楽しみに!
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2008/08/22(金) }
◆ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は21日(木)に、5,000ユーロ(約約81万円)の罰金を科せられた。FIA主催のヨーロッパGP木曜日の記者会見に2分遅刻したことが原因だ。
◆いよいよバレンシア市街地サーキットでのヨーロッパGPがスタートするが、重い雰囲気の中で行われることになるかもしれない。スペイン・マドリードで大きな飛行機事故が起きたことにより、スペイン政府は21日に3日間の哀悼を捧げることを決めたからだ。
バレンシア市街地サーキットに掲げられているスペイン国旗は、22名の子供を含む153名の犠牲者の追悼の意をこめて、半旗となっている。
◆ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)は記者たちに対し、今シーズン残りの7レースでチームメイトでありチャンピオンシップ首位をひた走るルイス・ハミルトンのサポート役に徹することを否定した。
「彼(ハミルトン)をサポートすることは考えていないよ」と語るフィンランド人ドライバーのコバライネンは、前戦ハンガリーGPでF1初優勝を遂げたものの、ハミルトンとのポイント差は24ポイントとなっている。そのコバライネンは「これからのレースで僕がレースに勝つチャンスがあるのなら、勝つために頑張るよ」とコメントした。
◆ルーベンス・バリチェロはHonda Racing F1が2冠王者のフェルナンド・アロンソ(ルノー)と2009年の契約について話し合いを行っている事実を明かした。
「チームがフェルナンド(アロンソ)と話し合いをしているのは間違いないけど、(実現するかは)疑問だね」と語るブラジル人ドライバーのバリチェロ。彼は最も経験豊かなF1ドライバーとなっているが、Honda Racing F1との現行契約は今シーズン末で終了となる。
バリチェロは「僕もチームとは話し合いをしているし、ほかのチームとも話しているよ。レースがしたいんだ」とも話している。
一方、2004年シーズン末にトヨタに加入したヤルノ・トゥルーリは、2009年も同チームにとどまる可能性を明かした。「僕らは契約を結んでいるし、チームにとどまることを信じている」と語っている。
◆いよいよバレンシア市街地サーキットでのヨーロッパGPがスタートするが、重い雰囲気の中で行われることになるかもしれない。スペイン・マドリードで大きな飛行機事故が起きたことにより、スペイン政府は21日に3日間の哀悼を捧げることを決めたからだ。
バレンシア市街地サーキットに掲げられているスペイン国旗は、22名の子供を含む153名の犠牲者の追悼の意をこめて、半旗となっている。
◆ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)は記者たちに対し、今シーズン残りの7レースでチームメイトでありチャンピオンシップ首位をひた走るルイス・ハミルトンのサポート役に徹することを否定した。
「彼(ハミルトン)をサポートすることは考えていないよ」と語るフィンランド人ドライバーのコバライネンは、前戦ハンガリーGPでF1初優勝を遂げたものの、ハミルトンとのポイント差は24ポイントとなっている。そのコバライネンは「これからのレースで僕がレースに勝つチャンスがあるのなら、勝つために頑張るよ」とコメントした。
◆ルーベンス・バリチェロはHonda Racing F1が2冠王者のフェルナンド・アロンソ(ルノー)と2009年の契約について話し合いを行っている事実を明かした。
「チームがフェルナンド(アロンソ)と話し合いをしているのは間違いないけど、(実現するかは)疑問だね」と語るブラジル人ドライバーのバリチェロ。彼は最も経験豊かなF1ドライバーとなっているが、Honda Racing F1との現行契約は今シーズン末で終了となる。
バリチェロは「僕もチームとは話し合いをしているし、ほかのチームとも話しているよ。レースがしたいんだ」とも話している。
一方、2004年シーズン末にトヨタに加入したヤルノ・トゥルーリは、2009年も同チームにとどまる可能性を明かした。「僕らは契約を結んでいるし、チームにとどまることを信じている」と語っている。
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2008/08/21(木) }
ブリヂストンにとって今週末のヨーロッパGPは、1997年にF1に参戦してから200回目のグランプリとなる。今シーズンのヨーロッパGPは新しいヴァレンシアのストリートサーキットで開催され、ブリヂストンはソフトとスーパーソフトタイヤを持ち込む予定だが、この記念すべきグランプリはブリヂストンにとって全く新しい挑戦になるだろう。
「ヴァレンシアのストリートサーキットはF1にとって新しいものなので、各チームにとっては大いなる挑戦になるだろう」と、ブリヂストンモータースポーツの浜島氏は語った。「ブリヂストンについてはトラックレイアウトや路面を評価し、コンパウンドレンジの中で最も柔らかいソフトとスーパーソフトを持ち込むことになった。ここは、多くのコーナーがあるストリートコースだが、1周を走るのに非常に高速になることを予想している。他のストリートコースのように、サーキットのグリップレベルは週末を通して改善されるだろう。8月のヴァレンシアは気温が高くなることが予想されるため、各チームは油断をせずにタイヤを扱わなければならない。ここで以前にレースをしたことがないため、誰にとっても学習過程になるはずであり、レースウィークエンドの戦略の決定は興味深いものになるだろう」
「ヴァレンシアのストリートサーキットはF1にとって新しいものなので、各チームにとっては大いなる挑戦になるだろう」と、ブリヂストンモータースポーツの浜島氏は語った。「ブリヂストンについてはトラックレイアウトや路面を評価し、コンパウンドレンジの中で最も柔らかいソフトとスーパーソフトを持ち込むことになった。ここは、多くのコーナーがあるストリートコースだが、1周を走るのに非常に高速になることを予想している。他のストリートコースのように、サーキットのグリップレベルは週末を通して改善されるだろう。8月のヴァレンシアは気温が高くなることが予想されるため、各チームは油断をせずにタイヤを扱わなければならない。ここで以前にレースをしたことがないため、誰にとっても学習過程になるはずであり、レースウィークエンドの戦略の決定は興味深いものになるだろう」
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2008/08/21(木) }
今週末に行われる初開催のバレンシアGPと残りの後半戦に向けて準備が進められている中、この時期のフェラーリでは2009年のプロジェクトを集中的に作業する姿も見られる。
「われわれの2009年マシンのシャシーやギアボックスなど、主だった部品は生産段階に入っている」とフェラーリのテクニカルディレクターであるアルド・コスタは明かす。「チャンピオンシップがフェラーリとライバルたちの間で非常に厳しくなっている中、チームにはF2008の開発を続けながら、一瞬も気を抜かずに来年のクルマを開発できる能力もリソースもある」
「しかしながらこれはとても難しい挑戦だ。これまでに何度も直面してきた挑戦ではあるけれど、今回は特に厳しい。スリックタイヤへ戻ることやKERS(運動エネルギー回収システム)の導入など、来季に向けてかなり多くの新しい要素が導入されるからね。これらによって今まで以上にパズルが複雑になり、だからマネジメントや参加意欲、エネルギーに置いてはできるかぎり効率的に作業をしなければならないんだ。今はミスを取り戻すことができない繊細な段階にいるのだからね」
「間違った方向への一歩が、ひどく大きな代償になるだろう」とコスタは状況を説明している。
「われわれの2009年マシンのシャシーやギアボックスなど、主だった部品は生産段階に入っている」とフェラーリのテクニカルディレクターであるアルド・コスタは明かす。「チャンピオンシップがフェラーリとライバルたちの間で非常に厳しくなっている中、チームにはF2008の開発を続けながら、一瞬も気を抜かずに来年のクルマを開発できる能力もリソースもある」
「しかしながらこれはとても難しい挑戦だ。これまでに何度も直面してきた挑戦ではあるけれど、今回は特に厳しい。スリックタイヤへ戻ることやKERS(運動エネルギー回収システム)の導入など、来季に向けてかなり多くの新しい要素が導入されるからね。これらによって今まで以上にパズルが複雑になり、だからマネジメントや参加意欲、エネルギーに置いてはできるかぎり効率的に作業をしなければならないんだ。今はミスを取り戻すことができない繊細な段階にいるのだからね」
「間違った方向への一歩が、ひどく大きな代償になるだろう」とコスタは状況を説明している。
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2008/08/20(水) }
ウィリアムズの中嶋一貴は、今週末のヨーロッパGPでストリートサーキットに強いチームのクルマが好パフォーマンスを発揮することに期待している。
「ヴァレンシアではいいレースを期待しているよ」と、中嶋は語った。「新しいトラックは素晴らしいから、レースをするのが本当に面白くなるのは間違いないね。僕たちのクルマはモナコやモントリオールのようなタイプのトラックで上手くやっているから、ここでもいいパフォーマンスを発揮できることを期待しているんだ。サーキットに慣れるにはそれほど長い時間がかからないはずだし、最初は他のみんなも僕と一緒に覚えることになるからね!」
「この2週間はいい休みを過ごせたよ。家族や友達に会うために日本へ帰ったんだけど、今は残りのシーズンが楽しみだよ」
「ヴァレンシアではいいレースを期待しているよ」と、中嶋は語った。「新しいトラックは素晴らしいから、レースをするのが本当に面白くなるのは間違いないね。僕たちのクルマはモナコやモントリオールのようなタイプのトラックで上手くやっているから、ここでもいいパフォーマンスを発揮できることを期待しているんだ。サーキットに慣れるにはそれほど長い時間がかからないはずだし、最初は他のみんなも僕と一緒に覚えることになるからね!」
「この2週間はいい休みを過ごせたよ。家族や友達に会うために日本へ帰ったんだけど、今は残りのシーズンが楽しみだよ」
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2008/08/20(水) }
テストもレースもない2週間が過ぎ、F1ドライバーたちは今週末に新しいバレンシアの市街地サーキットでコックピットへと戻るべく準備に励んでいる。
F1ドライバー全20名は8月のいわゆる夏休みを豪華なヨットで過ごしたり、いつも乗るシングルシーターから異なるモーターレースのマシンに乗り換えたりしつつ、それぞれの日々を送った。
例えば、ハンガリーでF1初の表彰台に上ったトヨタのティモ・グロックはカリフォルニアの有名なラグナセカ・サーキットを訪れ、トヨタのサイオンのステアリングを握って“レース・オブ・レジェンズ”に参戦。ジョニー・ハーバートやパトリック・タンベイ、さらに1980年のワールドチャンピオンであるアラン・ジョーンズらと戦った末に勝利を収めた。
ベテランF1ドライバーのデビッド・クルサード(レッドブル)はチェコで行われたMotoGPを観戦、ブルノのパドックには単に雰囲気を楽しむために訪問したとのこと。
それとは対照的に、チャンピオンシップリーダーのルイス・ハミルトン(マクラーレン)はポップスターのガールフレンド、ニコール・シャージンガーと共にジェット機で世界中を飛び回って英気を養っている。
まず、パパラッチはロサンゼルス空港で2人を撮影した後、ロンドンとスペインでも両者をキャッチした。
ハミルトンはスペインで5つ星ホテルをチェックアウトする際、荷物の盗難に遭遇し、夏休みを不調のうちに終えている。
ハミルトンのチームメイト、ヘイキ・コバライネンはハンガリーGP優勝後、カートレースを主催したり、フィンランドの故郷スオムスサルミで家族と過ごしたりと、8月のオフを静かに過ごした。
コバライネンは「久しぶりにフィンランドに帰ったんだ」とコメント。
フェラーリのフェリペ・マッサもまた、ふるさとサンパウロに戻っており、フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラはヨットで家族と時間を共にした。
一方、ウィリアムズのニコ・ロズベルグはスイスのアルプスでトレーニングに励んでいる。
日課として、マウンテンバイクで数時間、山登りをした後、アルプスの湖で泳いだロズベルグはドイツの『Bild(ビルド)』紙に「本当に楽しんでいる」と主張した。
夏休みも終わりを迎え、スペインの港町バレンシア・サーキットでのグランプリに期待が高まっている。
Honda Racing F1のジェンソン・バトンはヨーロッパGPに先だって次のように話した。
「F1全体がバレンシアに行くのをかなり楽しみにしていると思うよ」
F1ドライバー全20名は8月のいわゆる夏休みを豪華なヨットで過ごしたり、いつも乗るシングルシーターから異なるモーターレースのマシンに乗り換えたりしつつ、それぞれの日々を送った。
例えば、ハンガリーでF1初の表彰台に上ったトヨタのティモ・グロックはカリフォルニアの有名なラグナセカ・サーキットを訪れ、トヨタのサイオンのステアリングを握って“レース・オブ・レジェンズ”に参戦。ジョニー・ハーバートやパトリック・タンベイ、さらに1980年のワールドチャンピオンであるアラン・ジョーンズらと戦った末に勝利を収めた。
ベテランF1ドライバーのデビッド・クルサード(レッドブル)はチェコで行われたMotoGPを観戦、ブルノのパドックには単に雰囲気を楽しむために訪問したとのこと。
それとは対照的に、チャンピオンシップリーダーのルイス・ハミルトン(マクラーレン)はポップスターのガールフレンド、ニコール・シャージンガーと共にジェット機で世界中を飛び回って英気を養っている。
まず、パパラッチはロサンゼルス空港で2人を撮影した後、ロンドンとスペインでも両者をキャッチした。
ハミルトンはスペインで5つ星ホテルをチェックアウトする際、荷物の盗難に遭遇し、夏休みを不調のうちに終えている。
ハミルトンのチームメイト、ヘイキ・コバライネンはハンガリーGP優勝後、カートレースを主催したり、フィンランドの故郷スオムスサルミで家族と過ごしたりと、8月のオフを静かに過ごした。
コバライネンは「久しぶりにフィンランドに帰ったんだ」とコメント。
フェラーリのフェリペ・マッサもまた、ふるさとサンパウロに戻っており、フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラはヨットで家族と時間を共にした。
一方、ウィリアムズのニコ・ロズベルグはスイスのアルプスでトレーニングに励んでいる。
日課として、マウンテンバイクで数時間、山登りをした後、アルプスの湖で泳いだロズベルグはドイツの『Bild(ビルド)』紙に「本当に楽しんでいる」と主張した。
夏休みも終わりを迎え、スペインの港町バレンシア・サーキットでのグランプリに期待が高まっている。
Honda Racing F1のジェンソン・バトンはヨーロッパGPに先だって次のように話した。
「F1全体がバレンシアに行くのをかなり楽しみにしていると思うよ」
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2008/08/19(火) }
佐藤琢磨のマネジャーが琢磨のF1グリッド復帰に全力を尽くしていると認めた。
SUPER AGURIの撤退以降、F1シートを失った31歳の琢磨がル・マンやアメリカのレースカテゴリーからのオファーを断り、F1キャリアの継続に焦点をあてていることが報じられている。
最近では、2002年にF1デビューを果たし、100戦近いグランプリに出走してきた琢磨が2009年のトロ・ロッソのレースシートに座るのではないかとのうわさも浮上。同チームの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーはレースドライバーの1人は経験豊富な者をと望み、日本の厳しい飲料市場での躍進に取り組むスポンサーのレッドブルにとっても意見は合致する。
琢磨のマネジャーを務めるアンドリュー・ギルバート・スコットは『GPWeek(グランプリ・ウイーク)』に対し、彼の目下の焦点は琢磨をF1グリッドに復帰させることだと明かした。
「F1はわれわれが考えているすべてだ」
「その場所こそ琢磨にふさわしい。それに当然ながら、2009年についてわれわれは多くの人々と話をしている」
SUPER AGURIの撤退以降、F1シートを失った31歳の琢磨がル・マンやアメリカのレースカテゴリーからのオファーを断り、F1キャリアの継続に焦点をあてていることが報じられている。
最近では、2002年にF1デビューを果たし、100戦近いグランプリに出走してきた琢磨が2009年のトロ・ロッソのレースシートに座るのではないかとのうわさも浮上。同チームの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーはレースドライバーの1人は経験豊富な者をと望み、日本の厳しい飲料市場での躍進に取り組むスポンサーのレッドブルにとっても意見は合致する。
琢磨のマネジャーを務めるアンドリュー・ギルバート・スコットは『GPWeek(グランプリ・ウイーク)』に対し、彼の目下の焦点は琢磨をF1グリッドに復帰させることだと明かした。
「F1はわれわれが考えているすべてだ」
「その場所こそ琢磨にふさわしい。それに当然ながら、2009年についてわれわれは多くの人々と話をしている」
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2008/08/18(月) }
レッドブル・レーシングのデビッド・クルサードは、F1の夏休み最後の週末を、MotoGPレースのコースサイドで楽しんでいた。
ブラジルの『Grande Premio(グランデ・プレミオ)』の情報によると、チェコGPが開催されたブルノ・サーキットでクルサードの姿が目撃されている。
2008年シーズン限りでの引退を発表しているクルサードが、他のモーターレース・カテゴリーに足を運んだのは、これが初めてではない。
5月の末にも、デラウェアで行われたアメリカのストックカー・レース、NASCARの観戦に訪れている。
ブラジルの『Grande Premio(グランデ・プレミオ)』の情報によると、チェコGPが開催されたブルノ・サーキットでクルサードの姿が目撃されている。
2008年シーズン限りでの引退を発表しているクルサードが、他のモーターレース・カテゴリーに足を運んだのは、これが初めてではない。
5月の末にも、デラウェアで行われたアメリカのストックカー・レース、NASCARの観戦に訪れている。
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2008/08/17(日) }
ネルソン・ピケJr.は自身が2009年もルノーに残留できるかどうか、9月末まで待たなければならないだろうとドイツの『Auto Motor Und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』誌が報じている。
同誌が15日(金)に報じたところによると、ルノーは先ごろ、ピケJr.との現行契約にあるオプション契約を行使しないことを決断したという。
その代わりに、ルノーとピケJr.のマネジメント側はオプションの期日を8月から9月末に延期したとのことだ。
ピケJr.のチームメイトで2度のワールドチャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソは、来年どこのチームで戦うかを秋に決めると話している。
アウトモートア・ウント・シュポルト誌はアロンソが移籍した場合、今年テストドライバーを務めるロマン・グロージャンが後任の第一候補だと強調。
もしアロンソが2009年もルノーにとどまった場合、22歳のグロージャンがピケJr.のコストで来シーズンにグランプリデビューを果たすことになるだとうと報じられている。
同誌が15日(金)に報じたところによると、ルノーは先ごろ、ピケJr.との現行契約にあるオプション契約を行使しないことを決断したという。
その代わりに、ルノーとピケJr.のマネジメント側はオプションの期日を8月から9月末に延期したとのことだ。
ピケJr.のチームメイトで2度のワールドチャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソは、来年どこのチームで戦うかを秋に決めると話している。
アウトモートア・ウント・シュポルト誌はアロンソが移籍した場合、今年テストドライバーを務めるロマン・グロージャンが後任の第一候補だと強調。
もしアロンソが2009年もルノーにとどまった場合、22歳のグロージャンがピケJr.のコストで来シーズンにグランプリデビューを果たすことになるだとうと報じられている。
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2008/08/15(金) }
トロロッソ代表のゲルハルト・ベルガーは、今シーズン限りでチームを離れ兄弟チームのレッドブルへ移籍するセバスチャン・ヴェッテルを賞賛した。
ベルガーは、ヴェッテルがいつの日かチャンピオンシップを制するために必要なものを全て揃えていると考えている。「この若者は非常に優れた才能を持っている」と、ベルガーはドイツのビルト紙に語った。「彼は本当に何でもこなし、彼がいつの日かF1のチャンピオンシップを制すると確信しているよ」
ベルガーは、ヴェッテルがいつの日かチャンピオンシップを制するために必要なものを全て揃えていると考えている。「この若者は非常に優れた才能を持っている」と、ベルガーはドイツのビルト紙に語った。「彼は本当に何でもこなし、彼がいつの日かF1のチャンピオンシップを制すると確信しているよ」
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2008/08/15(金) }
ジャンカルロ・フィジケラは2008年以降もフォース・インディアでレースを続けていくことに満足だと語っている。
チームの最高権威であるビジェイ・マルヤは今週、200戦以上に出走してきたベテランドライバーのフィジケラとドイツの若手エイドリアン・スーティルに「満足」していると述べた。
スーティルと35歳のフィジケラはすでに2009年シーズンの契約下にあると見られている。
「ビジェイ(マルヤ)がドライバーについて話した内容にとてもハッピーだよ」とコメントしたフィジケラ。
現在、家族と共にクルーザーで休暇を過ごすフィジケラはF1の公式Webサイトに次のように付け加えている。
「エイドリアン(スーティル)と僕はチームの強みと偉大なるスピリットを発揮できていると思う。前にも言ったことがあるけど、僕はフォース・インディアに本当に満足しているし、2009年の契約があるから、自分から破ることなんて絶対にない」
チームの最高権威であるビジェイ・マルヤは今週、200戦以上に出走してきたベテランドライバーのフィジケラとドイツの若手エイドリアン・スーティルに「満足」していると述べた。
スーティルと35歳のフィジケラはすでに2009年シーズンの契約下にあると見られている。
「ビジェイ(マルヤ)がドライバーについて話した内容にとてもハッピーだよ」とコメントしたフィジケラ。
現在、家族と共にクルーザーで休暇を過ごすフィジケラはF1の公式Webサイトに次のように付け加えている。
「エイドリアン(スーティル)と僕はチームの強みと偉大なるスピリットを発揮できていると思う。前にも言ったことがあるけど、僕はフォース・インディアに本当に満足しているし、2009年の契約があるから、自分から破ることなんて絶対にない」
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2008/08/14(木) }
BMWザウバーがさらにステップアップを目指すなら、2009年はニック・ハイドフェルドに替えて元世界王者のフェルナンド・アロンソを乗せるべきだ。
この意見を持つのは1970年代後半にF1ドライバーとして活躍し、現在はフォルクスワーゲンのレーシング部門代表を務めるハンス・ヨアヒム・シュトゥック。
フォルクスワーゲンの役職に就く以前はBMWと長きにわたって提携関係にあったシュトゥックは、BMWザウバーがロバート・クビサのパートナーとしてアロンソと長期契約をかわせるよう努力すべきだと考えているようだ。
『Sport Bild(シュポルト・ビルド)』に「ニック(ハイドフェルド)には何の反感もないが、クビサは世界選手権で勝てるようなドライバーではない」と率直な意見を述べたシュトゥック。
150戦近いグランプリに出走してきた31歳のベテランドライバー、ハイドフェルドは今年、クビサに比べてF1.08のドライビングに苦戦している様子。
シュトゥックは理想的な代替案がアロンソとの交替だと主張する。
「アロンソを長期にわたって確保できるかどうか、それが必須だ」
この意見を持つのは1970年代後半にF1ドライバーとして活躍し、現在はフォルクスワーゲンのレーシング部門代表を務めるハンス・ヨアヒム・シュトゥック。
フォルクスワーゲンの役職に就く以前はBMWと長きにわたって提携関係にあったシュトゥックは、BMWザウバーがロバート・クビサのパートナーとしてアロンソと長期契約をかわせるよう努力すべきだと考えているようだ。
『Sport Bild(シュポルト・ビルド)』に「ニック(ハイドフェルド)には何の反感もないが、クビサは世界選手権で勝てるようなドライバーではない」と率直な意見を述べたシュトゥック。
150戦近いグランプリに出走してきた31歳のベテランドライバー、ハイドフェルドは今年、クビサに比べてF1.08のドライビングに苦戦している様子。
シュトゥックは理想的な代替案がアロンソとの交替だと主張する。
「アロンソを長期にわたって確保できるかどうか、それが必須だ」
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2008/08/13(水) }
フォースインディアF1チームの共同オーナーであるヴィジャイ・マルヤは、ヴァレンシアGPで投入予定の新型ギアボックスが今シーズン最後のアップデートになることを明らかにした。チームは今後、2009年シーズンに向けたクルマの開発に集中するという。
「この結果には非常に満足している」と、マルヤはF1公式サイトに語った。「ブダペストでは新型ギアボックスを使用しなかったが、ヴァレンシアでのヨーロッパGPでは導入する予定だ。私としては、それは2008年シーズンに向けた開発であり、今後は2009年に向けて非常に競争力の高いクルマの開発に焦点を当てるつもりだ」
「昨シーズンだけでなく過去3年間から追い上げを図ったと実感している。1年ではなく3年間だ。F1がこれほど競争力を増しているにも関わらず我々は今も追い上げを図っており、これは素晴らしいことだ」
「この結果には非常に満足している」と、マルヤはF1公式サイトに語った。「ブダペストでは新型ギアボックスを使用しなかったが、ヴァレンシアでのヨーロッパGPでは導入する予定だ。私としては、それは2008年シーズンに向けた開発であり、今後は2009年に向けて非常に競争力の高いクルマの開発に焦点を当てるつもりだ」
「昨シーズンだけでなく過去3年間から追い上げを図ったと実感している。1年ではなく3年間だ。F1がこれほど競争力を増しているにも関わらず我々は今も追い上げを図っており、これは素晴らしいことだ」
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2008/08/13(水) }
2009年もウィリアムズ残留が濃厚のニコ・ロズベルグだが、チャンピオンシップの挑戦者になるための装備がチームにあるかどうか不安のようだ。
現在23歳のロズベルグはF1の若手では最も評価の高いひとりで、マクラーレンやBMWザウバーなどのチームへ移籍するのではと憶測があるにもかかわらず、4年目となる来季もグローブへ拠点を置くウィリアムズへ専心する姿勢を崩していない。
しかし、『GPWeek(GPウイーク)』が現実的にウィリアムズのドライバーとしてタイトルに挑戦できるかとロズベルグに聞いたところ、「今は答えたくないよ」と質問を交わしている。
「他に心配することもあるし、正しい方向性に戻る必要があるんだ」
開幕戦のメルボルンでは表彰台に乗る好調な出だしを切ったものの、最近は同チームのマシンが失速気味だ。そのため、レギュレーションが大幅に変更される来年は苦戦しているチームにとってチャンスと期待しているようだと憶測が持ち上がっている。
それに対してロズベルグも「今の僕たちよりは確実に良くなるはずだ。特にレギュレーション変更があるからね。良いクルマを送り出す大きなチャンスなんだよ」と語った。
また、2009年もウィリアムズで走ると認めている。
「将来はここにある・・・そうだね、来年も。そしてどうなるか見てみるよ」
現在23歳のロズベルグはF1の若手では最も評価の高いひとりで、マクラーレンやBMWザウバーなどのチームへ移籍するのではと憶測があるにもかかわらず、4年目となる来季もグローブへ拠点を置くウィリアムズへ専心する姿勢を崩していない。
しかし、『GPWeek(GPウイーク)』が現実的にウィリアムズのドライバーとしてタイトルに挑戦できるかとロズベルグに聞いたところ、「今は答えたくないよ」と質問を交わしている。
「他に心配することもあるし、正しい方向性に戻る必要があるんだ」
開幕戦のメルボルンでは表彰台に乗る好調な出だしを切ったものの、最近は同チームのマシンが失速気味だ。そのため、レギュレーションが大幅に変更される来年は苦戦しているチームにとってチャンスと期待しているようだと憶測が持ち上がっている。
それに対してロズベルグも「今の僕たちよりは確実に良くなるはずだ。特にレギュレーション変更があるからね。良いクルマを送り出す大きなチャンスなんだよ」と語った。
また、2009年もウィリアムズで走ると認めている。
「将来はここにある・・・そうだね、来年も。そしてどうなるか見てみるよ」
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2008/08/13(水) }
F1における最新のうわさではSUPER AGURIのF1撤退後、F1を離れている日本人ドライバーの佐藤琢磨が間もなくパドックに戻っているのではないかと言われている。
Hondaエンジンを積んでいたSUPER AGURIは5月にF1を去ったが、31歳の琢磨はF1キャリア続投を目指してル・マンやアメリカのレースカテゴリーからのオファーを断っていた。
その当時、琢磨は「まだ何も決まってはいません。いくつかのチームと交渉しているところです」とコメント。
そして今回、スイスの『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』誌が、2002年にジョーダンからF1デビューを果たし、これまでに100戦近いグランプリに出走してきた琢磨がトロ・ロッソの2009年のレースシートのひとつに座るのではないかと報じたのだ。
現在、トロ・ロッソのレースドライバーを務めているのはセバスチャン・ベッテルとセバスチャン・ボーデ。ベッテルは来季のレッドブル移籍がすでに決定しており、チームメイトのボーデは結果が不安定であることから、来年、トロ・ロッソのシートは2つとも空く可能性がある。
トロ・ロッソの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーは2009年のドライバーラインアップの理想として、例えばブルーノ・セナやセバスチャン・ブエミのような若手と、経験豊富なドライバーのコンビだと語っていた。
モートアシュポルト・アクチュエル誌は経験や闘争心といった琢磨自身の力だけでなく、厳しい日本市場におけるパートナー、エナジードリンクメーカーのレッドブルの浸透発展に役立つことも候補者となった要因だとしている。
Hondaエンジンを積んでいたSUPER AGURIは5月にF1を去ったが、31歳の琢磨はF1キャリア続投を目指してル・マンやアメリカのレースカテゴリーからのオファーを断っていた。
その当時、琢磨は「まだ何も決まってはいません。いくつかのチームと交渉しているところです」とコメント。
そして今回、スイスの『Motorsport Aktuell(モートアシュポルト・アクチュエル)』誌が、2002年にジョーダンからF1デビューを果たし、これまでに100戦近いグランプリに出走してきた琢磨がトロ・ロッソの2009年のレースシートのひとつに座るのではないかと報じたのだ。
現在、トロ・ロッソのレースドライバーを務めているのはセバスチャン・ベッテルとセバスチャン・ボーデ。ベッテルは来季のレッドブル移籍がすでに決定しており、チームメイトのボーデは結果が不安定であることから、来年、トロ・ロッソのシートは2つとも空く可能性がある。
トロ・ロッソの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーは2009年のドライバーラインアップの理想として、例えばブルーノ・セナやセバスチャン・ブエミのような若手と、経験豊富なドライバーのコンビだと語っていた。
モートアシュポルト・アクチュエル誌は経験や闘争心といった琢磨自身の力だけでなく、厳しい日本市場におけるパートナー、エナジードリンクメーカーのレッドブルの浸透発展に役立つことも候補者となった要因だとしている。
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2008/08/10(日) }
ブリヂストンが2008年シーズン最後の4レースのタイヤスペックを発表した。
初めてF1グランプリが開催されるシンガポールにはソフトとスーパーソフトのコンパウンドが持ち込まれる。
日本GPは昨年同様ミディアムとソフトで、中国GPも2007年と同じハードとミディアムだ。
しかし、シーズン最終戦ブラジルGPのタイヤスペックは昨年から変更になっている。2007年はソフトとスーパーソフトが使用されたが、今年はミディアムとソフトのコンパウンドが持ち込まれることになった。
浜島裕英(ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長)
「今シーズンの11戦が終了し、ここで今年最後の4レースのタイヤスペックの発表にいたりました。シンガポールでF1が開催されるのは今回が初めてとなります。この興味深い新たな公道サーキットにわれわれはソフトとスーパーソフトのコンパウンドを持ち込むことになりました」
「同サーキットでは高いグリップ力が要求されると思われるので、この選択となったわけです。日本と中国では2007年に使用したコンパウンドと同じものを使用します。ブラジルについては一段階硬めのコンパウンドです。このレースは昨年もそうでしたが、とても暑くなると思われます。昨シ
初めてF1グランプリが開催されるシンガポールにはソフトとスーパーソフトのコンパウンドが持ち込まれる。
日本GPは昨年同様ミディアムとソフトで、中国GPも2007年と同じハードとミディアムだ。
しかし、シーズン最終戦ブラジルGPのタイヤスペックは昨年から変更になっている。2007年はソフトとスーパーソフトが使用されたが、今年はミディアムとソフトのコンパウンドが持ち込まれることになった。
浜島裕英(ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長)
「今シーズンの11戦が終了し、ここで今年最後の4レースのタイヤスペックの発表にいたりました。シンガポールでF1が開催されるのは今回が初めてとなります。この興味深い新たな公道サーキットにわれわれはソフトとスーパーソフトのコンパウンドを持ち込むことになりました」
「同サーキットでは高いグリップ力が要求されると思われるので、この選択となったわけです。日本と中国では2007年に使用したコンパウンドと同じものを使用します。ブラジルについては一段階硬めのコンパウンドです。このレースは昨年もそうでしたが、とても暑くなると思われます。昨シ


