{
2008/04/23(水) }
Honda Racing F1 Teamは今週末、今シーズン第4戦スペインGPを戦うべく、バルセロナのカタロニア・サーキットへと向かう。全長4,655kmのコースを66周するこのレースから、ヨーロッパラウンドの開幕となる。
このサーキットでは1991年以来、毎年スペインGPが開催されている。そしてこの17年の間に、コースは何度も“フェイスリフト(改修)”されてきた。最近では2年前に改修工事が行われ、最終コーナー手前にシケインが新設されている。
チームは先週ここで、4日間のテストを行った。そこでは新しい空力およびメカニカルパーツが試され、スタッフは少なからぬ手応えを得ることができた。まずはポイント獲得が、今週末のレースでの目標となる。
●カタロニア・サーキット
このサーキットの特徴を一言で言うなら、優れたマシンが脚光を浴び、欠点のあるマシンは陰を潜める。つまり、このサーキットでは、マシンセットアップのあらゆる側面が、正しい方向に向かうことが求められる。
各チームがここでもっとも多くテストを行うのは、マシン開発に必要なすべてがそろっているからだ。長いメインストレートで空力効率の優劣が試され、難易度の高い低速コーナーや、うねるような路面、あるいは高速コーナーも配されている。もしここで速いタイムが出せれば、それは他のほとんどのグランプリサーキットで有効なはず。
近年このサーキットは何度も変更された。最終コーナーへの進入速度を下げるためにシケインが設置されたり、2006年には全面的に舗装も張り替えられた。当初はグリップを大きく失ったものの、ラバーが載ってからはラップタイムが更新されている。一方で、中、高速ストレートではマシンが細かい波を打ち、マシンに影響及ぼす興味深いデータが取れる。
フルスロットル:64%
ブレーキ:ミディアム
ダウンフォースレベル:高、8/10
タイヤ:ミディアム/ハード
タイヤの使い方:ハード
平均速度:時速207km
●チームトーク
ロス・ブロウン(チームプリンシパル)
Q: スペインGPで、チームはどこまでの戦闘力を発揮できると思うか。
ブラウン: チームはレースごとに、進化を続けている。自信を深め、いい走りを見せてくれるようになった。特に最新の空力、サスペンション変更、そしてドライバビリティの向上により、今回の4日間のテストでいい結果を残せたと思う。戦闘力がさらに増した今、スペインGP以降、ポイント獲得の可能性に期待している。
ルーベンス・バリチェロ
Q: 今回のテストでの、RA108のパフォーマンスは。
バリチェロ: 4日間のテストは大成功で、かなりたくさんのメニューをこなすことができた。テストの主な目的は、週末のレースに向けて空力とメカニカル両方の開発熟成だった。そして改良を施した結果は、たとえば1周のラップタイムに顕著に反映されている。しかし、それがグリッド順をどこまで押し上げられるかは、予選本番を見てみないとわからない。でもこうして進化を続けていることで、いっそう自信は増している。
Q: コースを知りつくすことは、RA108の性能を極限まで引き出すための助けになるか。
バリチェロ: オフやシーズン中のテストで、すべてのドライバーとチームがこのコースを走っている。そして僕たちは今回の4日間の直前テストで、セットアップに関するかなりのデータを収集でき、タイヤの使い方も多く学ぶことができた。しかし、レースの週末の不確定要素も多い。天候、風向き、風の強さ、それから3日間を通じての路面グリップの変化など。だから2日間のフリー走行でそれらを見極めて、マシン性能を最大限引き出す努力が必要だ。
ジェンソン・バトン
Q: スペインGPへの抱負は。
バトン: 序盤3戦での進歩はチームにさらなる自信を与えてくれ、マシンへの信頼性も深まった。僕自身は先週のテストで、天候不順により、十分な距離を走ることができなかったが、それ以前の3日間でチームはかなりのメニューをこなしている。だから今週末も、いい走りを見せられるはずだ。コース自体は馴染みがあり、週末のコンディションに合わせたマシンセッティングに作業を集中できる。まずは予選で再度トップ10に入り、いい位置からレースをスタートしたい。
Q: ここでいいタイムを出すための秘訣は。
バトン: ここで速く走るには、まず何よりも優れたダウンフォースレベルのマシンに仕上げることだ。高速コーナーに突っ込んでいく時、マシンを全面的に信頼する必要があるからだ。このサーキットで先行のマシンを抜くことは、かなりむずかしい。唯一のチャンスは、やはりスタート直後の1コーナーだろう。ここで無理やり割って入っていければ、その後のレース展開が一気におもしろくなる。でも抜くのは大変だ。最終区間のシケインも、かなり遅くて滑りやすいので、注意が必要だ。ここでミスすると、一気にタイムをロスしてしまう。
このサーキットでは1991年以来、毎年スペインGPが開催されている。そしてこの17年の間に、コースは何度も“フェイスリフト(改修)”されてきた。最近では2年前に改修工事が行われ、最終コーナー手前にシケインが新設されている。
チームは先週ここで、4日間のテストを行った。そこでは新しい空力およびメカニカルパーツが試され、スタッフは少なからぬ手応えを得ることができた。まずはポイント獲得が、今週末のレースでの目標となる。
●カタロニア・サーキット
このサーキットの特徴を一言で言うなら、優れたマシンが脚光を浴び、欠点のあるマシンは陰を潜める。つまり、このサーキットでは、マシンセットアップのあらゆる側面が、正しい方向に向かうことが求められる。
各チームがここでもっとも多くテストを行うのは、マシン開発に必要なすべてがそろっているからだ。長いメインストレートで空力効率の優劣が試され、難易度の高い低速コーナーや、うねるような路面、あるいは高速コーナーも配されている。もしここで速いタイムが出せれば、それは他のほとんどのグランプリサーキットで有効なはず。
近年このサーキットは何度も変更された。最終コーナーへの進入速度を下げるためにシケインが設置されたり、2006年には全面的に舗装も張り替えられた。当初はグリップを大きく失ったものの、ラバーが載ってからはラップタイムが更新されている。一方で、中、高速ストレートではマシンが細かい波を打ち、マシンに影響及ぼす興味深いデータが取れる。
フルスロットル:64%
ブレーキ:ミディアム
ダウンフォースレベル:高、8/10
タイヤ:ミディアム/ハード
タイヤの使い方:ハード
平均速度:時速207km
●チームトーク
ロス・ブロウン(チームプリンシパル)
Q: スペインGPで、チームはどこまでの戦闘力を発揮できると思うか。
ブラウン: チームはレースごとに、進化を続けている。自信を深め、いい走りを見せてくれるようになった。特に最新の空力、サスペンション変更、そしてドライバビリティの向上により、今回の4日間のテストでいい結果を残せたと思う。戦闘力がさらに増した今、スペインGP以降、ポイント獲得の可能性に期待している。
ルーベンス・バリチェロ
Q: 今回のテストでの、RA108のパフォーマンスは。
バリチェロ: 4日間のテストは大成功で、かなりたくさんのメニューをこなすことができた。テストの主な目的は、週末のレースに向けて空力とメカニカル両方の開発熟成だった。そして改良を施した結果は、たとえば1周のラップタイムに顕著に反映されている。しかし、それがグリッド順をどこまで押し上げられるかは、予選本番を見てみないとわからない。でもこうして進化を続けていることで、いっそう自信は増している。
Q: コースを知りつくすことは、RA108の性能を極限まで引き出すための助けになるか。
バリチェロ: オフやシーズン中のテストで、すべてのドライバーとチームがこのコースを走っている。そして僕たちは今回の4日間の直前テストで、セットアップに関するかなりのデータを収集でき、タイヤの使い方も多く学ぶことができた。しかし、レースの週末の不確定要素も多い。天候、風向き、風の強さ、それから3日間を通じての路面グリップの変化など。だから2日間のフリー走行でそれらを見極めて、マシン性能を最大限引き出す努力が必要だ。
ジェンソン・バトン
Q: スペインGPへの抱負は。
バトン: 序盤3戦での進歩はチームにさらなる自信を与えてくれ、マシンへの信頼性も深まった。僕自身は先週のテストで、天候不順により、十分な距離を走ることができなかったが、それ以前の3日間でチームはかなりのメニューをこなしている。だから今週末も、いい走りを見せられるはずだ。コース自体は馴染みがあり、週末のコンディションに合わせたマシンセッティングに作業を集中できる。まずは予選で再度トップ10に入り、いい位置からレースをスタートしたい。
Q: ここでいいタイムを出すための秘訣は。
バトン: ここで速く走るには、まず何よりも優れたダウンフォースレベルのマシンに仕上げることだ。高速コーナーに突っ込んでいく時、マシンを全面的に信頼する必要があるからだ。このサーキットで先行のマシンを抜くことは、かなりむずかしい。唯一のチャンスは、やはりスタート直後の1コーナーだろう。ここで無理やり割って入っていければ、その後のレース展開が一気におもしろくなる。でも抜くのは大変だ。最終区間のシケインも、かなり遅くて滑りやすいので、注意が必要だ。ここでミスすると、一気にタイムをロスしてしまう。
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