{
2008/07/04(金) }
日本時間4日(金)の18時から、2008年F1世界選手権第9戦イギリスGPの金曜フリー走行1回目(90分間)が、イギリスのシルバーストーン・サーキットで行われた。
セッション開始時のコンディションは気温17℃、路面温度19℃だ。天候は晴れ、路面状況もドライとなっている。
イギリスGP開幕を前に、スコットランド出身のデビッド・クルサード(レッドブル)が今シーズン限りでの引退を発表。来年以降もレッドブルにとどまり、相談役として活動しながら、マシンをテストする機会もあるという。クルサードは1994年にF1デビューを果たし、今年37歳となっていた。
金曜フリー走行1回目のセッションが開始となり、まずはフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラがコースイン。先週シルバーストーンでは全チームが集ってテストを行ったが、フィジケラはセクター1の高速セクションでコントロールを失い、バリアにクラッシュ。大事をとって病院に向かったものの、イギリスGPには問題なく出走している。
フィジケラに続いてチームメイトのエイドリアン・スーティルもコースイン。さらにウィリアムズ勢、マクラーレン勢、レッドブル勢といったイギリスに本拠地を構えるチームや、トロ・ロッソ勢、BMWザウバー勢がインストレーションラップのためにガレージを離れた。
イギリス出身のドライバーはクルサードに加え、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)とジェンソン・バトン(Honda Racing F1)の3人。今回バトンは白ベースにイギリス国旗が描かれた特別カラーリングのヘルメットで臨んでいる。
最初の10分を終え、フェラーリの2台とトヨタのティモ・グロックを除く全17台がインストレーションラップを完了。各チームは1週間前にシルバーストーンで3日間のテストを実施したこともあり、ネルソン・ピケJr.(ルノー)やニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)をはじめとする各ドライバーは、まだガレージ内でくつろいでいる。
セッション開始から約20分が経過し、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)がタイム計測を実施。まずは1分22秒972というタイムをマークした。
開始から30分が経過する頃には、中嶋一貴(ウィリアムズ)やスーティル、フィジケラ、トゥルーリらがタイム計測を実施。またグロックがこの日初めてコースインし、インストレーションラップを行った。
その後各車がコースインし、タイムアタックに入った。低速区間の最終セクターはまだグリップレベルが低く、スピンを喫したりテールが流れるマシンも多い。
セッションは半分を終え、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が1分19秒682というトップタイムを刻んでいる。まだタイム計測を行っていないのはフェルナンド・アロンソ(ルノー)とフェリペ・マッサ(フェラーリ)。マッサは最初の45分間はインストレーションラップさえ行っていなかった。
残り時間が35分ほどとなると、マッサがコバライネンのタイムを上回りトップにつけた。タイムは1分19秒575。またこのころ、ハンガーストレートを飛ばしていたアロンソのマシンにトラブルが発生。リアエンドから白煙を上げて推進力を失い、アロンソはマシンを降りた。
アロンソはフランスGPの金曜フリー走行1回目終盤にエンジントラブルを抱えたが、今回もパワートレイン系の問題に襲われた形となった。
セッション残り時間が30分ほどになると、マッサがクラッシュ! これにより、セッションは赤旗中断となった。ハンガーストレートを走行していたマッサは、ストウに進入するためにステアリングを右に切った瞬間にリアのコントロールを失い180度スピン。そのまま後ろ向きでタイヤバリアに向かい、右リアエンドから激しくバリアに激突した。おそらく、直前にトラブルを抱えたアロンソが撒いたオイルに乗ったものと思われる。
幸いマッサは無事にマシンから降りたものの、F2008の損傷はかなり激しいものとなった。右サイドポンツーンの後部はエンジンが見えそうなほどに完全にえぐれている。この状態だと、ギアボックスやエンジンにも大きな影響があるだろう。これでマッサのフリー走行1回目は終了。そばでマシンを止めていたアロンソと共に、ガレージへと戻って行った。
マッサがクラッシュする直前には、トゥルーリも同じ個所でコントロールを失いコースオフしていた。そのため、マーシャルたちはコースの清掃を実施。作業は15分ほどを要し、残り時間15分というところで赤旗が解除され、セッションが再開された。
その後、各車は走行を重ねたが、コースにはオイルを吸うための薬剤が撒かれたこともあり、マッサのトップタイムは破られなかった。
イギリスGP金曜フリー走行1回目でトップタイムをマークしたのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。1分19秒575というタイムをたたき出している。セッション残り30分というところでクラッシュを喫してマシンを降りたマッサだったが、それ以降にマッサのタイムを上回ることができたドライバーはいなかった。
最後のタイムアタックで2番手に浮上したのはコバライネン。トップタイムからはわずか0.012秒差につけた。母国グランプリを迎えているハミルトンは3番手、4番手にライコネン。この4台のみが1分19秒台のタイムを刻んでいる。
5番手にはクビサ、6番手にはアロンソがそれぞれつけた。アロンソはセッション残り30分少々のところでマシン後部から白煙を上げてストップ。炎も見えていたため、エンジン周辺のトラブルと思われる。
トヨタのグロックは12番手、トゥルーリは15番手。Honda Racing F1はバトンが17番手、バリチェロが20番手となっている。またウィリアムズの中嶋は16番手だった。
フリー走行1回目ではウィリアムズのニコ・ロズベルグが最多となる27周を周回した。
このあとのイギリスGP金曜フリー走行2回目は、日本時間4日の22時からスタート。お楽しみに!
セッション開始時のコンディションは気温17℃、路面温度19℃だ。天候は晴れ、路面状況もドライとなっている。
イギリスGP開幕を前に、スコットランド出身のデビッド・クルサード(レッドブル)が今シーズン限りでの引退を発表。来年以降もレッドブルにとどまり、相談役として活動しながら、マシンをテストする機会もあるという。クルサードは1994年にF1デビューを果たし、今年37歳となっていた。
金曜フリー走行1回目のセッションが開始となり、まずはフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラがコースイン。先週シルバーストーンでは全チームが集ってテストを行ったが、フィジケラはセクター1の高速セクションでコントロールを失い、バリアにクラッシュ。大事をとって病院に向かったものの、イギリスGPには問題なく出走している。
フィジケラに続いてチームメイトのエイドリアン・スーティルもコースイン。さらにウィリアムズ勢、マクラーレン勢、レッドブル勢といったイギリスに本拠地を構えるチームや、トロ・ロッソ勢、BMWザウバー勢がインストレーションラップのためにガレージを離れた。
イギリス出身のドライバーはクルサードに加え、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)とジェンソン・バトン(Honda Racing F1)の3人。今回バトンは白ベースにイギリス国旗が描かれた特別カラーリングのヘルメットで臨んでいる。
最初の10分を終え、フェラーリの2台とトヨタのティモ・グロックを除く全17台がインストレーションラップを完了。各チームは1週間前にシルバーストーンで3日間のテストを実施したこともあり、ネルソン・ピケJr.(ルノー)やニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)をはじめとする各ドライバーは、まだガレージ内でくつろいでいる。
セッション開始から約20分が経過し、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)がタイム計測を実施。まずは1分22秒972というタイムをマークした。
開始から30分が経過する頃には、中嶋一貴(ウィリアムズ)やスーティル、フィジケラ、トゥルーリらがタイム計測を実施。またグロックがこの日初めてコースインし、インストレーションラップを行った。
その後各車がコースインし、タイムアタックに入った。低速区間の最終セクターはまだグリップレベルが低く、スピンを喫したりテールが流れるマシンも多い。
セッションは半分を終え、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が1分19秒682というトップタイムを刻んでいる。まだタイム計測を行っていないのはフェルナンド・アロンソ(ルノー)とフェリペ・マッサ(フェラーリ)。マッサは最初の45分間はインストレーションラップさえ行っていなかった。
残り時間が35分ほどとなると、マッサがコバライネンのタイムを上回りトップにつけた。タイムは1分19秒575。またこのころ、ハンガーストレートを飛ばしていたアロンソのマシンにトラブルが発生。リアエンドから白煙を上げて推進力を失い、アロンソはマシンを降りた。
アロンソはフランスGPの金曜フリー走行1回目終盤にエンジントラブルを抱えたが、今回もパワートレイン系の問題に襲われた形となった。
セッション残り時間が30分ほどになると、マッサがクラッシュ! これにより、セッションは赤旗中断となった。ハンガーストレートを走行していたマッサは、ストウに進入するためにステアリングを右に切った瞬間にリアのコントロールを失い180度スピン。そのまま後ろ向きでタイヤバリアに向かい、右リアエンドから激しくバリアに激突した。おそらく、直前にトラブルを抱えたアロンソが撒いたオイルに乗ったものと思われる。
幸いマッサは無事にマシンから降りたものの、F2008の損傷はかなり激しいものとなった。右サイドポンツーンの後部はエンジンが見えそうなほどに完全にえぐれている。この状態だと、ギアボックスやエンジンにも大きな影響があるだろう。これでマッサのフリー走行1回目は終了。そばでマシンを止めていたアロンソと共に、ガレージへと戻って行った。
マッサがクラッシュする直前には、トゥルーリも同じ個所でコントロールを失いコースオフしていた。そのため、マーシャルたちはコースの清掃を実施。作業は15分ほどを要し、残り時間15分というところで赤旗が解除され、セッションが再開された。
その後、各車は走行を重ねたが、コースにはオイルを吸うための薬剤が撒かれたこともあり、マッサのトップタイムは破られなかった。
イギリスGP金曜フリー走行1回目でトップタイムをマークしたのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。1分19秒575というタイムをたたき出している。セッション残り30分というところでクラッシュを喫してマシンを降りたマッサだったが、それ以降にマッサのタイムを上回ることができたドライバーはいなかった。
最後のタイムアタックで2番手に浮上したのはコバライネン。トップタイムからはわずか0.012秒差につけた。母国グランプリを迎えているハミルトンは3番手、4番手にライコネン。この4台のみが1分19秒台のタイムを刻んでいる。
5番手にはクビサ、6番手にはアロンソがそれぞれつけた。アロンソはセッション残り30分少々のところでマシン後部から白煙を上げてストップ。炎も見えていたため、エンジン周辺のトラブルと思われる。
トヨタのグロックは12番手、トゥルーリは15番手。Honda Racing F1はバトンが17番手、バリチェロが20番手となっている。またウィリアムズの中嶋は16番手だった。
フリー走行1回目ではウィリアムズのニコ・ロズベルグが最多となる27周を周回した。
このあとのイギリスGP金曜フリー走行2回目は、日本時間4日の22時からスタート。お楽しみに!
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