愛知県某市内の東高校に通っているアイルトンが、日記、F1、アニメ・マンガ・小説、PSPを中心とした、気の向くままに作り上げているブログです。
 
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5日(水)、世界モータースポーツ評議会の会合が開かれ、2009年F1カレンダーが発表された。

これまでシーズン後半の9月、10月に開催されてきた中国GPが4月開催に変更されている。

また、開幕戦を務めるオーストラリアGP、翌週に行われるマレーシアGPのレーススタート時刻がそれぞれ現地時間17時であることが明らかとなった。

FIA発表によるカレンダーは以下の通り。

【2009年F1カレンダー】

オーストラリアGP:3月29日(決勝現地時間17時/日本時間15時スタート)
マレーシアGP:4月5日(決勝現地時間17時/日本時間18時スタート)
中国GP:4月19日
バーレーンGP:4月26日
スペインGP:5月10日
モナコGP:5月24日
トルコGP:6月7日
イギリスGP:6月21日
ドイツGP:7月12日
ハンガリーGP:7月26日
ヨーロッパGP(バレンシア):8月23日
ベルギーGP:8月30日
イタリアGP:9月13日
シンガポールGP:9月27日(決勝現地時間20時/日本時間21時スタート)
日本GP:10月4日(決勝15時スタート)
ブラジルGP:10月18日
アブダビGP:11月1日
5日(水)、ルノーF1チームが2009年のドライバーラインアップを発表した。

レースドライバー陣に変更はなく、来シーズンもフェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.のコンビでシーズンに挑む。

また、アロンソは2009年および2010年の2年契約をかわし、ピケJr.はさらにもう1シーズンをルノーで過ごす。

フラビオ・ブリアトーレ(マネージングディレクター)

「来シーズンに向けて、フェルナンド(アロンソ)とネルソン(ピケJr.)の両名の起用を発表でき、うれしく思う。これによってINGルノーF1チームは若手と経験豊富なドライバーという最もエキサイティングなドライバー陣を有するチームのひとつになる」

「フェルナンドとのこの先2シーズンの契約によってチームの信頼性が確認され、われわれは彼と共に働き続けられることをうれしく思っている。彼はこの厳しいシーズンの中で大きな財産となった。彼のリーダーシップと才能はチームの懸命な働きと決断力にうまく調和し、それによってわれわれの最近のパフォーマンスにつながったと思うし、INGルノーF1チームを再びF1のトップチームへと復活させたと考えている」


フェルナンド・アロンソ

「今シーズン、たびたび話してきたことだけど、INGルノーF1チームが常に僕の第一希望で、チームにはとても満足しているし快適だから、僕はチームにとどまることに決めた。競争力があって勝ちたいという思いがあり、またリラックスして温かい雰囲気のある、とても密接したチームだから、僕には完ぺきに合っていると思っている」

「シーズンの厳しいスタートの後、僕たちは自分たちの困難を乗り越え、パフォーマンスを一貫して改善してきた。シンガポールと日本での僕の2連勝、そしてブラジルでの2位表彰台という結果が、僕らがどれだけコンペティティブであるかを示してくれている」

「かつて、僕たちは共にチャンピオンシップを制し、それと同時に厳しい時期も過ごしてきた。だけど、今は来るシーズンで再びその成功を共におさめられるものと確信している」

ネルソン・ピケJr.

「2年目のシーズンもINGルノーF1チームのために戦うチャンスを得られてうれしい。確かに厳しい1年だったけど、ルーキーシーズンから多くのことを学んだし、その経験を次のシーズンにうまく生かしていきたいと思っている」

「今年、僕を支えてきてくれたチームには感謝しているし、今後の僕の活躍を信じてくれた彼らに感謝したい。すでに2009年が楽しみでしょうがないし、来シーズンを強力な形でスタートさせられるよう、冬を通してチームと共に働いていくことを楽しみにしている」
ルノーのチーム代表であるフラビオ・ブリアトーレによると、チームは水曜日に2009年シーズンのドライバーラインナップを発表するとのことだ。フェルナンド・アロンソの処遇が注目される中、チームは彼の来シーズンの所属先に関する様々な憶測に終止符を打つことになるだろう。

アロンソの2009年の所属先についてはホンダやBMWへの移籍が噂されていたが、BMWは来シーズンのドライバーラインナップをすでに発表しており、ロベルト・クビサとニック・ハイドフェルドの残留が決定している。ホンダへの移籍の可能性はまだ残されているが、チームの状況が思わしくないこともあり、アロンソは来シーズンもルノーに残ることが有力視されている。

ブリアトーレはブラジルGP後にオートスポーツに次のように語った。「水曜日にドライバーを確定させる予定だ。それは発表になるが、そのドライバーが誰になるかは言えないよ」

セカンドドライバーについては、ここ数レースでパフォーマンスを向上させているネルソン・ピケ・ジュニアが残留すると見られているが、テストドライバーのルーカス・ディ・グラッシとロマン・グロージャンにも可能性は残されている。ブリアトーレはピケの残留について次のように話している。「そのうち分かることだ。そうだね、もう驚くものではないよ」

トヨタとBMWザウバーの2チームが、2009年の新車発表日を最初に公表した。

トヨタはTF109と呼ばれることになる来季のマシンを1月16日に発表すると表明し、場所はドイツ、ケルンのチーム本拠地になると見られている。

インテルラゴスの関係者が出席する記者会見で、マクラーレンのチーム代表デニスが“2009年シーズン、クルマにKERSシステム(運動エネルギー回収システム)を採用せずに始動する意向のチームが1つある”と述べていたが、これはトヨタのことを指していると思われる。

「他のところは搭載するだろうということに疑いの余地がない」とデニス。


しかし、このトヨタの計画はFOTA(フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション)の極秘会議で明かされていたため、デニスの発言はトヨタや他のチーム代表たちをいら立たせたようだ。

また、BMWザウバーはトヨタの数日後となる1月20日に新車発表を行う予定だ。スペイン、バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで2009年の新車F1.09はベールを脱ぐ。
3日(月)日本時間2時(現地時間2日15時)から、2008年F1世界選手権第18戦ブラジルGP決勝レース(周回数:71周)が、インテルラゴス・サーキットで行われた。

レーススタート直前のコンディションは曇り、気温30℃、路面温度35℃、湿度48%。ブリヂストンはブラジルGPにミディアムコンパウンド(ハードタイヤ)とソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)を持ち込んだ。

レースは曇り空の下、ドライコンディションで開始されるかと思われたが、レーススタート5分前に強い雨が降り出した。これによりレーススタートは10分ディレイされ、現地時間15時10分からスタートすることに決定。すぐに雨は止んだものの、上空には雨雲と青空が共存しており、いつ再び雨が降り出してもおかしくない状況となった。

これにより、気温は27℃、路面温度は28℃まで下がった。スタート5分前にセーフティカーがコースチェックに出たが、セクター1の路面は濡れているものの、セクター2序盤はほぼドライ。しかしセクター2中盤は再び水量が多くなっている状況だ。こうなるとタイヤチョイスが難しくなりそうだ。

フォーメーションラップが開始となり、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)やフェリペ・マッサ(フェラーリ)をはじめ、多くのマシンがスタンダードウエットタイヤ(インターミディエイトタイヤ)を装着してスタートした。

一方、13番グリッドのロバート・クビサ(BMWザウバー)はピットに入り、ドライタイヤに履き替えるギャンブルを行った。

シグナルオールレッドになり、ブラックアウト! 各車まずまずのスタートを切り、上位勢はポジションをキープ。しかし後方ではニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)がデビッド・クルサード(レッドブル)に追突し、クルサードはターン1直後でスピン。最終戦はオープニングラップでのリタイアとなった。ピケJr.もリアエンドを破損し、グラベルでマシンを止めた。中嶋一貴(ウィリアムズ)はなんとかクルサードを避けようとしたが接触してスピン。それでも再び走行を続けた。

これによりレース2周目からセーフティカーが導入。その間にジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)がピットに入り、ドライタイヤに交換した。

レースは5周目にリスタート! オーダーはトップがマッサ、2番手ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、3番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、4番手ハミルトン、5番手セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)、6番手フェルナンド・アロンソ(ルノー)、7番手ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、8番手セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)。

8周目にロズベルグとジェンソン・バトン(Honda Racing F1)がピットに飛び込み、ドライのハードタイヤに変更した。それでもすでにドライタイヤを履いているクビサとフィジケラのタイムを見る限り、この時点ではスタンダードウエットに分があるとみられる。

しかしボーデ、ティモ・グロック(トヨタ)、中嶋、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)もピットに入り、ドライタイヤに変更。中嶋はフロントウイングのフラップを大きく変更した。さらにアロンソ、ベッテル、マーク・ウェバー(レッドブル)、ルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)もドライに変更した。

するとドライタイヤを履いているフィジケラが9周目にセクター2で最速タイムをマーク。これをみてマクラーレンとフェラーリのピットクルーも準備を行い、マッサとコバライネンがドライタイヤにスイッチ。ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)もタイヤを変えたが、ハミルトンはコース上にとどまった。またクビサがチームメイトに続いてピットに入った。

マッサは4番手でコースに戻った。さらにトゥルーリ、ライコネン、ハミルトンがピットに入り、マッサが再び先頭に。ハミルトンは7番手でコースに戻ったが、その後のターン2でスピンしたトゥルーリを抜いて6番手に浮上した。

レースは14周目。この時点でのオーダーは首位マッサ、2番手ベッテル、3番手アロンソ、4番手ライコネン、5番手フィジケラ、6番手ハミルトン、7番手グロック、8番手ボーデ。マッサが1分16秒888というファステストラップをたたき出した。一方、ハミルトンのラップタイムは1分17秒774だ。

さらにファステストラップを重ねたマッサは、20周目に1分14秒772というファステストをマーク。しかし2番手ベッテルもほぼ同じタイムで周回を重ね、両者のギャップはわずか1秒だ。一方、ハミルトンはフィジケラをターン1でオーバーテイクし、5番手に浮上した。また4番手のライコネンはマッサよりも0.5秒以上遅いラップタイムで周回を重ねた。

28周目にベッテルがピットイン。36周目にマッサがファステストラップとなる1分13秒736をマークし、38周目にピットストップを行った。これで首位に立ったのはアロンソ。2番手ライコネン、3番手ハミルトン、4番手マッサ、5番手ベッテル、6番手コバライネン、7番手トゥルーリ、8番手ハイドフェルドというオーダーになった。

40周目にアロンソが、41周目にハミルトンがそれぞれピットイン。アロンソは4番手、ハミルトンは6番手でコースに復帰した。

51周目時点でのオーダーはトップがマッサ、2番手ベッテル、3番手アロンソ、4番手ライコネン、5番手ハミルトン、6番手コバライネン、7番手グロック、8番手トゥルーリ。しかしベッテルは52周目に最後のピットストップを実施し、5番手でコースに戻った。これでハミルトンが4番手に浮上した。

レースは大きな動きがなく進んだが、残り7周で雨がポツポツと落ちはじめた。これを確認した中嶋やHonda Racing F1勢、ハイドフェルドやフィジケラがピットに入り、スタンダードウエットタイヤに交換した。さらにアロンソ、ライコネン、ウェバー、ハミルトン、ベッテルもピットに入ったが、マッサはコース上にステイアウト。レース残りは5周だ。

マッサは残り4周という時点でピットに入り、ウエットタイヤを装着。コースには首位で戻った。一方グロックはコース上にとどまったため4番手浮上。これでハミルトンは5番手に落ちた。

そして残り2周でドラマが! ハミルトンが最終コーナーでミスし、ベッテルにオーバーテイクされたのだ! これでハミルトンは6番手に落ちたため、ハミルトンがタイトルを獲るためには5番手に浮上しなければいけなくなる。

マッサが先頭でファイナルラップに入った。ハミルトンもファイナルラップに入ったが、ターン3でわずかにミスし、ターン4でベッテルを抜くことはできず。そして、マッサが先頭でチェッカーを受け、優勝を決めた。

一方ハミルトンはファイナルラップの最終コーナーまで6番手だったものの、ドライタイヤを履いていたグロックが失速! これでハミルトンが5番手に上がりチェッカーフラッグを受けた! よって、2008年ワールドチャンピオンに輝いたのはハミルトン! 2005年にアロンソが達成した最年少タイトル獲得記録を更新した。またハミルトンはF1史上30人目のワールドチャンピオンに輝いている。

勝利したマッサはポールポジションとファステストラップをマークし、ハットトリックを達成。それでも総獲得ポイント数は97となり、98ポイントを獲得したハミルトンに1ポイント及ばなかった。

コンストラクターズ選手権では172ポイントを獲得したフェラーリが2年連続チャンピオンになり、151ポイントのマクラーレンを抑えた。

2008年シーズンはこれにて終了。しかし全10チームはすでに2009年シーズンに向けて動き出しており、11月第3週にはスペイン・バルセロナでオフシーズン最初のグループテストが予定されている。

2009年シーズンは3月29日(日)に決勝レースが予定されているオーストラリアGPで開幕。最終戦は11月15日(日)のアブダビGPの予定だ。
セバスチャン・ボーデが2009年のトロ・ロッソのシート維持に近づいているようだ。

ここ最近のレースで活躍を見せるフランス人ドライバーのボーデだが、チームの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーはトロ・ロッソ首脳陣が今も来年の計画を模索していると明かしている。

ベルガーはフランスのラジオ局『RMC』に対して「現時点でさらなる情報はない」とコメント。

「来年のわれわれにとってベストなソリューションを見いだすべく、情報を収集しているところだ」

また、アメリカのチャンプカーシリーズで4連覇を達成した経験を持つ29歳のボーデについて、ベルガーは2009年の“候補者リストトップ”にいると語った。

「彼は常にポイントを獲得しているわけではないが、何度も素晴らしいレースを戦っている。彼のポテンシャルは素晴らしいが、まだ決断を下すにはいたっていない」


また、ボーデ本人はRMCに自身の将来には自信を持っていると話した。

「たぶん今の彼らはセバスチャン・ボーデがやれるんだってことを分かっている。来シーズン、自分たちが何をすればいいのか、彼らは名案がうかんでいるはずさ」

「もし別の要素がからんでくれば、それはまた別の問題だけど、それもF1だからね。物事は変わりゆくもので、時にそれが劇的なこともある。一番重要なことはパドックに居続けられるようにすることさ」
19日(日)日本時間16時(現地時間15時)から、2008年F1世界選手権第17戦中国GP決勝レース(周回数:56周)が、上海インターナショナル・サーキット(全長5.451km)で行われた。

レーススタート直前のコンディションはドライ、気温27℃、路面温度30℃、湿度64%。ブリヂストンは中国GPにハードコンパウンド(ハードタイヤ)とミディアムコンパウンド(ソフトタイヤ)を持ち込んだ。

マーク・ウェバー(レッドブル)は予選前のエンジン交換による10グリッド降格ペナルティ、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)は予選Q1でデビッド・クルサード(レッドブル)のタイムアタックを妨害したとして、3グリッド降格ペナルティがそれぞれ下され、ウェバーは16番グリッド、ハイドフェルドは9番グリッドからスタートに変更された。

フォーメーションラップが開始され、ポールポジションのルイス・ハミルトン(マクラーレン)はハードタイヤ、2番グリッドのキミ・ライコネンと3番グリッドのフェリペ・マッサ(共にフェラーリ)はソフトタイヤを装着。

全シグナル点灯し、レーススタート! ハミルトン、ライコネン、マッサはポジションを守ったが、4番手のフェルナンド・アロンソ(ルノー)はヘイキ・コバライネン(マクラーレン)にパスされた。しかしオープニングラップのバックストレートでアロンソがイン側のラインを選択し、再び4番手にポジションを上げた。

一方、後方ではヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)がセバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)と接触し、第1コーナーでスピン! これでトゥルーリは最後尾に落ち、オープニングラップでピットへ。トゥルーリはノーズを交換し、タイヤ交換と給油を実施した。

またルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)が混乱をうまく避け、10番手にポジションアップ。チームメイトのジェンソン・バトンも3つポジションを上げ、15番手。中嶋一貴は16番手で4周目に入った。

レースは7周目。トップのハミルトンは2番手ライコネンに3.5秒差をつけており、3番手マッサに対しては6秒差だ。ハミルトンと4番手のアロンソはハードタイヤだが、フェラーリの2台はソフトタイヤ。アロンソはチームへの無線で「(ソフトタイヤを履いている)フェラーリ勢よりも速く走れるよ!」と語っており、レース序盤のコンディションはハードタイヤ向きのようだ。一方、5番手のコバライネンはハードタイヤだが、アロンソには6秒のギャップをつけられている。

16番手スタートのウェバーがアグレッシブに攻め、バリチェロとネルソン・ピケJr.(ルノー)をオーバーテイク。10番手に浮上したが、13周目にピットイン。第1スティントはハードタイヤだったが、第2スティントはソフトタイヤに履き替えた。

ハミルトンは13周目に1分36秒325のファステストラップをマーク。ピットストップが近いかと思われたが、先に1回目のピットに入ったのはマッサだった(14周目)。マッサはソフトタイヤを継続して履き、コースへ。また4番手アロンソもピットに入り、こちらはハードタイヤをチョイスした。


ハミルトンとライコネンは15周目に同時ピットイン。ハミルトンは9.4秒の静止時間で再びハードタイヤを装着、一方のライコネンは9.3秒の静止時間でソフトタイヤからハードタイヤに変更した。

またエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)が最終コーナーでコースオフし、そのままリタイアとなった。

全体の3分の1となる18周を終え、ハミルトンが首位を快走。2番手ライコネンに対しては7秒差、まだ1回目のピットストップを終えていない3番手クビサに対しては10.4秒差、そして4番手マッサに対しては14秒差をつけている。

3番手クビサは26周目に1回目のピットストップを実施。再びハードタイヤを履いて6.7秒の静止時間でコースに戻った。

これで上位勢のほとんどが1回目のピットストップを終了。この時点でのオーダーは首位ハミルトン、2番手ライコネン、3番手マッサ、4番手アロンソ、5番手コバライネン、6番手ハイドフェルドとなった。

32周目に中嶋一貴(ウィリアムズ)が1回目の、ウェバーが2回目のピットストップを実施。1ストップの中嶋はピット作業でウェバーを逆転した。中嶋は16番手、ウェバーは17番手でコースに戻った。またロズベルグがクルサードをバックストレートエンドでオーバーテイクし、13番手に上がった。

レース残りは22周。首位ハミルトンは2番手ライコネンに8.5秒差、3番手マッサに16秒差をつけた。

マクラーレンのピットクルーが準備したため、ハミルトンのピット作業が近いのかと思われたが、実際はコバライネンの右フロントタイヤがバーストしたための措置だった。これでコバライネンはアロンソとの4番手争いから脱落した。

上位勢で最初にピットインしたのはマッサ。38周目にピットに入り、ハードタイヤに履き替えて7.5秒の静止時間でコースに戻った。

後方では中嶋を追っていたウェバーがセクター2でコースオフ! コースには戻ったが、中嶋とのギャップは広がった。

39周目にハミルトンとライコネンが同時ピットイン! いずれもソフトタイヤに交換し、コースに戻った。ここでも順位変動はなかった。

レースは44周目。ハミルトンは順調に首位を快走し、3番手マッサとのギャップは15.6秒だ。一方、2番手ライコネンと3番手マッサのギャップは2.4秒に縮まった。

49周目のバックストレートでマッサがライコネンのスリップストリームを使い、2番手に浮上。マッサは時速307kmでスピードトラップを通過したが、ライコネンは時速274kmで通過しており、ライコネンはきちんとスロットルを戻してマッサにポジションを譲ったということだ。

50周目にコバライネンがピットへ。マシンを頭からガレージに収め、リタイアとなった。

レースは残り2周。先頭のハミルトンは2番手マッサに15秒差、3番手ライコネンには18秒差だ。4番手アロンソ、5番手ハイドフェルド、6番手クビサ、7番手グロック、8番手ピケJr.までがポイント圏内。クビサは2ストップ作戦で、グロックは1ストップ作戦でそれぞれ大きくポジションを上げた。

ハミルトンがファイナルラップに入った。ペースを緩めず走ったハミルトンは無事にチェッカーフラッグを受け、今シーズン5勝目、通算9勝目をマーク。2位にはマッサ、3位にライコネン、4位にアロンソがつけた。

5位にはスタートでポジションを上げたハイドフェルド。6位にはアグレッシブな2ストップ作戦で大きくポジションを上げたクビサが入り、7位には1ストップのグロック。ピケJr.が8位に入り、1ポイントを獲得した。

9位以下はベッテル、クルサード、バリチェロ、中嶋、ボーデ、ウェバー、ロズベルグ、バトン、フィジケラ。ここまでが完走となり、コバライネン、スーティル、トゥルーリはリタイアとなった。

日本勢ではHonda Racing F1のバリチェロが11位フィニッシュ。チームメイトのバトンは16位完走だ。トヨタはグロックがポイントを獲得した一方で、7番グリッドからのスタートだったトゥルーリがオープニングラップの混乱に巻き込まれ、リタイアを喫した。ウィリアムズの中嶋は1ストップで忍耐のレースを過ごしたが、2ストップのロズベルグよりも上の12位フィニッシュを達成した。

ファステストラップはハミルトンがマークした1分36秒325。ハミルトンにとっては今シーズン初めてのファステストラップだ。

この結果、2008年チャンピオンシップが決定するのは最終戦ブラジルGPとなる。またクビサがドライバーズタイトルを獲得する可能性が消滅した。

2008年最終戦(第18戦)となる次戦は、アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(通称インテルラゴス・サーキット)で開催されるブラジルGP。決勝レースは日本時間11月3日(月)の2時から開催される。最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は、10月31日(金) の日本時間21時からスタートだ。タイトル決定戦となるサンパウロの戦いをお楽しみに!
18日(土)日本時間15時(現地時間14時)から、2008年F1世界選手権第17戦中国GP公式予選が、上海インターナショナル・サーキットで行われた。

セッション開始時のコンディションは晴れ、気温28℃、路面温度36℃、湿度45%。午前に行われたフリー走行よりも路面温度が10℃ほど高くなっており、タイヤのマネジメントが予選パフォーマンスを左右することになりそうだ。

ブリヂストンは中国GPにハードコンパウンド(ハードタイヤ)とミディアムコンパウンド(ソフトタイヤ)を持ち込んでいるが、ここまでの走りを見るとハードタイヤはタレも少なく、安定したパフォーマンスを発揮している。

予選Q1:20分間

セッション開始となり、ルノーのネルソン・ピケJr.からコースイン。ジェンソン・バトン(Honda Racing F1)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)も続いている。

まずはピケJr.がタイム計測に入った。中嶋一貴(ウィリアムズ)やルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)、ティモ・グロック(トヨタ)やセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)もコースに入っている。

ピケJr.は1分37秒511をたたいたが、グロックが1分37秒369を刻んでトップタイム。フェラーリの2台もコースインしたが、BMWザウバーとレッドブル勢、フェルナンド・アロンソ(ルノー)、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)らはワンテンポ遅れてのコースインだ。

初めて1分37秒台を破ったのはベッテルで、1分36秒318をマーク。しかしフェリペ・マッサ(フェラーリ)がセクター2、3でファステストを刻み、1分36秒089をマークした。しかしルイス・ハミルトン(マクラーレン)はセクター1だけでマッサよりも0.4秒速く、セクター2もファステスト。そしてセクター3も最速を刻み、1分35秒566をたたき出した! マッサよりも0.5秒速いタイムとなっている。

セッション残り時間は10分。まだタイム計測を行っていないのはニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、アロンソ、そしてデビッド・クルサード、マーク・ウェバー(共にレッドブル)の4台だ。またマッサが1分35秒971を刻んで2番手につけている。

その後グロックはアタックをまとめ、7番手に浮上している。これで中嶋が16番手に落ちた。14番手のクルサードは1分36秒731、15番手のトゥルーリは1分36秒841を刻んでいる状況だ。

残り時間は1分少々となった。Q1敗退圏内にいるのは中嶋、クビサ、バトン、スーティル、フィジケラ。さらに15番手のトゥルーリ、14番手のクルサード、13番手のバリチェロ、12番手のウェバーといったあたりもタイムを更新したいところだ。トップタイムを出しているハミルトンと5番手のピケJr.を除いた18台が、最後のタイムアタックに入っている。


バトンは最後のタイムアタックで更新ならなかったが、クビサが14番手浮上! 中嶋は0.1秒更新したが、17番手にとどまり、Q1敗退となった。

セッションが終了し、Q1敗退となってしまったのは16番手のクルサード以下、中嶋、バトン、スーティル、フィジケラ。Q2進出には、15番手のバリチェロがマークした1分36秒6が必要だった。

一方、トップタイムをたたき出したのはハミルトン(1分35秒5)で2番手にコバライネン(1分35秒6)。3番手にベッテル、4番手にアロンソがつけ、5番手にマッサ、6番手にライコネン。フェラーリ勢はいずれも1分35秒9となっており、対マクラーレンで見ると、0.3秒ほどの遅れだ。

気になる日本勢はトヨタが2台をQ2に送り込み、Honda Racing F1もバリチェロがQ2進出。しかしウィリアムズの中嶋とHonda Racing F1のバトンはQ1敗退となった。

予選Q2:15分間

最初にアタックしたのはライコネン。ソフトタイヤで臨み、1分35秒355をたたき出した。マクラーレン勢はコバライネンがソフトタイヤを履いたが、ハミルトンはハードタイヤを選択した。

コバライネンは1分35秒216をマーク。しかし同じくソフトタイヤのマッサが1分35秒135をマークしてトップに立った。一方ハードタイヤのハミルトンはセクター2で0.2秒ほどミスしたこともあり、1分35秒402で5番手にとどまった。ベッテルが1分35秒386で4番手につけている。

セッション残り時間は7分となり、まだタイム計測を行っていないBMWザウバー勢がアタックに入った。この時点では11番手のピケJr.以下、バリチェロ、ロズベルグ、そしてまだタイムを残していないハイドフェルドとクビサがQ2敗退圏内。9番手のウェバーと10番手のグロックも危険な位置だ。

クビサはセクター1でハイドフェルドから0.2秒遅れ、またセクター3でも修正があって遅れた。ハイドフェルドは6番手につけたが、クビサは11番手。これで全車が1回目のアタックを終えた。

この時点でQ2ノックアウト圏内にいるのは11番手のクビサ以下、グロック、ピケJr.、バリチェロ、ロズベルグ。

残り時間は4分少々。5番手のハミルトン以下、12台がコースイン。トップ4のマッサ、コバライネン、ライコネン、ベッテルは安全圏だ。

最後のアタックでクビサは大きくタイム更新できず、11番手! 同じくピケJr.とグロックも更新できず、ポジションアップはならなかった。一方、ハミルトンはセクター2で全体のベストをたたき出し、1分34秒947をマーク! セクター2のトップタイムを奪うと同時に、この週末の最速タイムをたたき出した。

Q2が終了し、ノックアウトとなったのは以下の5名。11番手ピケJr.、12番手クビサ、13番手グロック、14番手バリチェロ、15番手ロズベルグ。クビサはアウトラップがかなり速いペースだったため、もしかするとアタックラップでタイヤが適切なパフォーマンスを発揮できなかった可能性がある。

Q3に進出した10台はトップのハミルトン以下、マッサ、コバライネン、ライコネン、ベッテル、ハイドフェルド、アロンソ、ボーデ、ウェバー、トゥルーリの10台。クビサが今シーズン初のQ2敗退となったことで、今シーズンQ3進出を達成し続けているのはマッサとコバライネンの2人だけとなった。

予選Q3:10分間

ベッテルからコースイン。まずはライコネンが1分36秒989をたたき出したが、コバライネンが1分36秒989を刻んでトップに立った! 一方マッサは1分37秒504で4番手、ハミルトンは1分37秒514で5番手。チーム無線によれば、どうやらハミルトンは各セクターでミスし、全体で1秒ほどのロスがあった模様だ。

まずは1回目のアタックを終え、コバライネン、ライコネン、ウェバー、マッサ、ハミルトン、アロンソ、ハイドフェルド、ベッテル、トゥルーリ、ボーデ。ウェバーはすでに10グリッド降格が決まっているが、燃料を多く積むのではなく、できるだけ前のグリッドを獲得する作戦のようだ。

各車最後のアタックに入り、まずはライコネンが1分36秒645のトップタイム! しかしハミルトンが1分36秒645をマークしトップに立った! 一方のマッサは1分36秒889で3番手。アロンソを4番手に挟み、コバライネンは1分35秒930で5番手になった。

6番手以下はウェバー、ハイドフェルド、ベッテル、トゥルーリ、ボーデ。

中国GPでポールポジションを獲得したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトンだった。今シーズン自身7回目のポールを手にし、日本GPに続いてライコネンが2番グリッドを獲得。タイトル争いに加わっているマッサは3番手となり、レースでの巻き返しを誓う。

一方、ドライバーズ選手権3位のクビサは12番手。大逆転でのタイトル獲得に向けては、厳しいレースになりそうだ。

日本勢はトヨタのトゥルーリが9番手で最上位。グロックは13番手だ。Honda Racing F1はバリチェロがQ2進出を果たして14番手、バトンは18番手。ウィリアムズの中嶋は今シーズン2回目のQ2進出を狙ったがかなわず、17番手だった。

また予選6番手のウェバーは予定外のエンジン交換を行っているため、決勝レースでは16番グリッドからのスタートとなる。そのため、7番手のハイドフェルドから16番手のクルサードまでが、それぞれ1つずつ上のグリッドからのスタートに変更となる。

中国GP決勝レースは、19日(日)の日本時間16時(現地時間15時)からスタート。タイトル決定戦になる可能性もあるレースをお楽しみに!